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ARTについて
ども、飲み屋で嫌われるトップ3「公務員、教員、銀行員」のどれかもしている嫌われ者の私ですが、今夜はメタバース、clusterでリアル→ZOOM→メタバース(イマココ)と舞台や内容を変えながら10年近く継続している美術史講座を「お酒片手に二時間ぶっ通しでART与太話」をするのでそんな話題で。
とはいえ「数字化、効率化、収益化出来ないものは悪、即、斬」だった「私」にとって、だからこそ当初は初恋的ニューワールドとの出会い。無限の可能性すら感じて自分なりに独学、フィールドワークを重ねた「ART」について。2023年現在。すでに「★わかってしまった」もので自分自身の熱狂は最早ない。→
(と書くと。”ナイーブ”か”インテリ”な界隈から”お前に何がわかる、ビエンナーレ出たのか!”とかテポドンのようなクレーム来そうなので防御線引きますが。それはサッカーを語るのに”お前は日本代表なったことあるのか!Jリーガーなのか的な野暮話なのでやめてくださいね。)
★あ、ここでいう「わかってしまった」をもう少し補足すると。「なんでもありで、なんかいい」的な界隈の風潮に疑問を持ってしまった「私」が「何がありで、どこがいいのか」あるいは「それはどこからきて、どうしてなのか」を延々と考えてしまった【自分なりの問答】に終止符がついているという意味で。表層的な技法や今の流行ではなく「ART」の「人類史的な流れ、アウトフレーム」を理解したという意味です。
→じゃあ、なんで有償仕事でもないのに、まだ美術史話を続けているかと言えば。そんな私でも、昨年からメタバースで、『美少女』や『動物』アバターを介して「はじめまして」な方々から「ARTを学びたいです」「絵をどう見たらいいかわからないです」といった質問を受けると「かっての自分」を眺めるかのような感覚もあって【できるだけ歴史上「正しい」とされることを自分なりにわかりやすく】具体的に伝えることが【直接的なモチベーション】になっているし。
それに京都に移住して学び直す中で、それまでは割と苦手にしていた「日本(アジア)美術史」についての理解や関心も深まりつつ、また数年前にどちらも予言していた「バイオ、AI、ブロックチェーン」ARTの盛り上がり、そしてジェンダー論的な中での「女性作家の”再発見”」を眺めるに【まだまだ新しく紹介したいことがあるなあ】と資料スライドを更新しながら感じているからです。
さて。今夜はどんな話をしようかな。GW中に制作した自分の”作品”でもある『はっちメタバース店 本屋型店舗』のお披露目でもあるし、楽しみ!