仕事の分類
はじめに…
仕事って色々ある
職種だけでなく
一つの仕事でも
色んな作業や働き方がある
例えばね
僕は『電車関係の仕事がしたいです』
それは電車に乗る仕事?
それは電車を作る仕事?
それは電車が見れる仕事?
電車を洗うことも関係している一つ
駅構内で清掃することも
大きな括りでは関係している
切符売っている人
みどりの窓口の人は
電車見れないなぁ
点検する人は見れるかも
…とまぁ、色々な働き方がある中で
仕事をザックリと分類すれば
5つに分かれるみたい。
「0→1」
ゼロからイチを作る仕事。
「ゼロイチ」とも呼ばれるみたい。
世の中に新しい価値や
概念を創造し提供する仕事。
起業家や企業の新規事業担当者、
商品開発担当者などがこれに該当。
これまで市場になかったものを作り出す
新しいアイデアを発想し、
それをカタチにする非常に爆発力のいる仕事。
「1→9」
1から9まで育てていく仕事。
順調に拡大するベンチャー企業や
新しい商品の販路を開拓していく
営業がこれに該当。
すでに存在する商品の完成度をいかに高めるか、
既存サービスの売上を
どうやって増やしていくか、
といことが業務の中心。
決められたPDCAサイクルを
素早く、丁寧に正確に回すことが求められる。
「9→10」
9まで出来たものを10に仕上げる仕事。
商品の細かい部分を改良したり、
取扱説明書の細かい表現を修正したりと
より完璧なものに仕上げていきます。
すでに商品が市場シェアをある程度とれている
安定した収益の見なしが確保されている
知名度があり、印象も固定されている
大企業に多い仕事。
数字をさげない
数字が下がらないように踏ん張る仕事。
企業規模の大小に関わらず
一定水準の商品・サービスがあったとしても
消費者の指向の変化、社会環境の変化によって
社会情勢や物価の変化によって
一挙に収益が下がってしまうことがあります。
そんな事案から
出来る限り数字が減らないように抗う仕事。
顧客のニーズと向き合いながら
新たな付加価値を付ける仕事を
本来はしていきたい
そんな思いがあったとしても
「減らないように抗う」「現状を維持する」
保守的な考えの方が優先となります。
「マイナス→0」
マイナスを0にする仕事。
最低限のラインを下回っている人に
対して支援する仕事がこれに該当。
医療や福祉
支援を行うNGO(非政府組織、国際協力機構)
終わりに…
今回の分類はザックリしたものですが
大体がこの5つに分類されるよう。
人にはそれぞれ
興味のあるなし
所属している業界
取り扱う商品、サービス
対象のもの、ひと
役職などがあるかと思われます。
大きな企業だと
上層部は「9→10」の仕事だと思っていても
現場は「数字をさげない」仕事だと思っている
こともあるかもしれません。
仕事の分類というよりか
働き方の分類
働く意識の分類
がザックリ5つに分かれていると
覚えておく方がよいかもしれません。
皆の意識がバラバラだと
企業は成り立たないかもしれないし
バラバラだからこそ成り立つものも
あるかもしれません。
社会問題解決型:マイナス→0
企業型:0→1
成長企業型:1→9
大企業型:9→10
既得権益死守型:数字をさげないのみ意識
自分に対してのメモとして置いておきます。