インドから学ぶ「一番いい解決策を前向きに探すことに集中する」こと

普段から、周りの南アジア（インド、パキスタン、スリランカ、ネパール等）の人々に学ぶことがとても多くて、例えば「身近なところに幸せを見出す力」とか「周りの人々の強みを伝える力」とか、とにかく環境にポジティブな雰囲気を与えてくれるのが凄いと思っている。そんなときに、ある日印夫婦の記事を読んで、グローバル企業のCEOやノーベル経済学者の中でもひと際目立つインド人の存在と彼らの生き方、発言に、とても感銘を受けていたところだったので、こちらのインド人の方の話にとても納得した。

欧州に留学経験があり、グローバル企業でも務めた身からしても、心から、これからの日本人の学生には、インド留学をオススメしたい、そんなことさえ思える。

・楽観的なところ
・ビジョンをつくる力
・ポジティブな環境をつくること
・人生には自分がコントロールできないことが多々ある
・その中でも一番いい解決策を前向きに探すことに集中する
・どこを見ても常にいろんな人が会話をして笑っている
・いろんな意見があった時にそれをすくい取る能力が高い
・ポジティブな環境を保ちながら意見をまとめるには、一人一人が自分の意見が尊重されていると思えることが大事
・根本的な原則をしっかり共有すれば、前に進めていくことができる

・いかに人を立てながら、チームを同じ方向に持って行くか
・多言語話者は多角的に現実を認識することができ、問題解決力も高いという研究がある
・スピード感や論理性
・子どもの自主性を生み出そうとする環境を両親が整えてくれた

・絶対に成功する、そんな自信やビジョンがいつもあった
・将来の可能性が開けていく勉強をするのが楽しくて仕方がなかった
・企業でも日本は「こうならないように、これをしよう」とリスクヘッジが先にくる

インド人の「ノープロブレム」には意味がある　日印夫婦に聞いた、価値観の違い：朝日新聞GLOBE＋