見出し画像

ただ、ひたすら歩く

先日、島を5時間歩き続けた。途中、森の中へ入り、鳥居をくぐり、いつの間にか山頂へ到着し、蜘蛛の巣に突っ込みそうになりながら、誰かが落とした300円を拾い、青い海に感動し、名前も知らない花々の撮影で時々足を止めながら。

画像1

九州オルレというものを知ったのは、今から数年前。韓国の済州島のマラソン大会から帰国後すぐだった気がしている。

画像2

画像28

普段から、どこへ行くにしても結構歩く派だけれど、とはいえ市内を一駅分歩く程度。朝の30分の散歩は、いつしかジョギングに変わっていたから、「歩きに行こう」と誘われたときは、なんだか自然回帰の機会を頂いたかのようだった。

画像3

バスからの車窓。緑が美しい。

画像4

しっかり体温チェックをしてからの乗船。

画像5

船で島に渡る。

画像6

画像7

画像8

画像9

いつの間にか山登り。

画像28

道順の目印。

画像11

登りながらの、海の景色!これは、ベトナムでは無かったなぁ。

画像12

ジブリか何かのワンシーンに出てきそうな草木をかき分けて進む。

画像13

アリエッティ!

画像26

画像27

画像14

草の繁殖度合いが凄まじく、中央のイスが遠い。

画像15

画像20

画像17

画像18

画像19

歩きやすく整備されている道。

画像21

画像22

島には牧場も。

画像23

画像24

画像25

画像26

個人的にいつも思うのは、早朝登山やトレッキングでいつも挨拶する際に、すれ違うのはご年配の方々か高校生。同世代がいない。というか、20代から50代の労働人口に入る人々が全くいない。

イギリス留学時代の友人たちが来日した際、一番気に入ってくれていたのは、飛騨高山&立山黒部アルペンルート、あとは沖縄の竹富島や福岡の壱岐、熊本の阿蘇山だった。で、とにかくみんな歩くこと&自転車に乗るのが好き。

冒険感満載で、これだけ安全で清潔で、空気が美味しい国は稀有なので、今後より一層、国立公園や自然の観光資源の価値を高めていってほしいし、自分自身も言うからには、どんどん体験してセンスを鍛えたい。

また、「ただ、ひたすら歩く」を経験しても良いかも。



いいなと思ったら応援しよう!

mami@Chennai
創造の場所であるカフェ代のサポートを頂けると嬉しいです! 旅先で出会った料理、カフェ、空間、建築、熱帯植物を紹介していきます。 感性=知識×経験 மிக்க நன்றி