教師哲学をもっていますか
教師哲学とは、
「あなたが教師として、子供たちをどんな人材に育てていきたいのか」
ということを明確にもっているかです。
あなたは、子供たちをどんな人材に育てていきたいのかということを明確に言えるでしょうか。
もちろん、教員採用試験の面接で同様な質問に対して回答をしたと思います。
しかし、教職として立っている今、教員採用試験の時に回答したことを実践していますか。
もし実践していなければ、
〇その時の回答は表向きだった
〇日頃の業務に忙殺されて、そのことを忘れている
ことが考えられます。
しかし、「教師哲学」があるとないとでは、
目の前の子供に対してどう向き合うのか、
その結果子供がどう変わるのか違ってきます。
教師哲学には「大局的」、「小局的」に分けて考えてみよう
教師哲学の「大局的」に言えば、
目の前の子供たちを将来どんな子どもに育てていきたいのか。
そして「小局的」に言えば、
目の前の子供たちが1年後、卒業の時にどんな姿になってほしのか。
つまり、大人なった時の姿になるために、
今の発達段階でどこまで成長できるのか。
それを意識して日々子供たちの前に立ってほしいのです。
そして、具体的にどんな指導をしていくかが「指導軸」になります。
「指導軸」については次回お話します。
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