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自分の仕事にやりがいを感じていますか
Twitterの投稿を見ると、本当にネガティブな記事が多数見られます・・
Twitter自体が「つぶやき」機能なので、ハンドルネームで日頃の不満や愚痴を吐き出す。
その負の感情に共感する者がいるから、
またネガティブな感情を吐き出す・・
もちろん「表現の自由」なので、私はそうした投稿を否定するつもりはありません。
ただ一つ気になるのが、
あなたは自分の仕事に「やりがい」を感じているのか?
「やりがい」がないから愚痴や不満しかでないのではないでしょうか。
今採用されてもすぐに教職を辞めてしまうのは、
またこの投稿を読んでいるあなたが、「教職を辞めたい」、「自分には教職は向いていない」と感じているのであれば、
「あなたが考えている教師の仕事の『やりがい』って何か」
ということを問い直してみてください。
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1 どんな仕事でも「やりがい」はある
あなたは「仕事」をどう捉えていますか。
生活するためにお金を稼ぐ。
これは生きていくうえで大切です。
ではなぜあなたは今の仕事を選んだのですか。
給料、労働時間、収入の安定、社会的ポジション
いろんな視点から職業を選択したと思います。
今の若い方は、「昭和世代」の私とは違って、
学校の「キャリア教育」が充実しているので、自分の性格、強み、ライフステージなど総合的に鑑み、職業を選択したと思います。
つまり、仕事という、
生きていくうえで大部分の時間を有するのであれば、
自分自身を活かせる方がよい!
と選んだはずです。
どんな職業でも「やりがい」はあるし、
「やりがい」を見つけられます。
私自身教職以外でも、
営業マン、発掘調査員、
アルバイトではダスキン売り、清掃員など様々な職種を経験し、それぞれに「やりがい」や「価値」など学ぶべきことはたくさんありました。
今、教職の仕事が辛い・・
辞めたい・・と思ったら
それは現時点で「やりがい」を感じていないのでしょうか。
2 なぜ若手教師は教師の仕事に「やりがい」を感じ得ないのか
これはまず「仕事の量」が多種多様なことにあります。
営業の仕事であれば、セールスに関する仕事。
製造なら自分の持ち場のことに集中すればいい。
しかし教師の仕事は授業だけでなく、生徒指導、保護者対応、行事の準備、校務分掌、部活動など多種多様です。
小学校だと複数の教科の準備をしなければならないし、
空き時間もほとんどない。
会社員のようにまるまる1時間ランチという時間もない。
朝出勤したらずっと休みなく働きづめ・・の1日ですよね。
ただ、どんなに多様な仕事があっても、すべては「子どもたちが○○を通じて~になる」という側面で様々な仕事を「視点」で捉えられればいいのですが、残念ながらそうしたことを感じられず、「やっつけ仕事」になりがちです。
つぎに、「無駄な時間」が共有されていないことです。
実は、「無駄な時間」に価値はあります。
例えば同僚といろいろな話をする時間だったり、
仕事の後、一杯というのがかつてはありましたが、
現在はそうしたことも少ない。
コロナ禍でますますそうした情況に拍車をかけています。
そうすると、ますます仕事に対する不満や愚痴がたまり、SNSという手段で負の感情を吐き出し、負の感情が溜まっているもの同士で共感し合う薄い人間関係しか構築できません。
これでは正直現状に立ち止まって、進化しません。
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3 改めて問う、あなたが教師の仕事を通じて得たい「やりがい」とは?!
あなたが教員採用試験の時に、
なぜあなたは教師を志したのか
もう一度思い出してください。
子どもが好きだからと答えたとしたら
なぜあなたは子供が好きなのですが、
もっと好きになるにはどうしたらいいですか。
憧れの恩師みたいになりたいと答えたら、
憧れの恩師はなぜ輝いていて、どんな働き方をしてあなたを伸ばしてくれたのですか。
私が教師になりたかった理由は、
〇「成功体験」を得たことで自分が変わった、今度は自分が子供たちに「成功体験」をさせ、子供たちの自己肯定感を高めたい。
〇勤労学生時代はじめて感じた「学ぶ楽しさ」を子供たちに伝えたい。
〇会社員を経験したことを教職でも活かしたい
でした。
しかし、そうした思いは教師になった数年は体感できませんでした。
自分を見失うことも多々ありました。
なぜそうなったのか?
それは当時の私には、子供たちを動かす「スキル」を持ち得ていなかったからです。
しかし、職場の同僚や同期の存在があり、
自ら身銭を切って学び続けてきたことで、
少しずつ自分が教師としてなし得たいことが実現し、やりがいを感じました。
そして今は、
これまで自分が培ってきた知識やスキル、人生経験を
これから教職を目指す若者、
教師になり駆け出しの方に余すことなく伝授したい!
そんな思いからTeaher’s Bridgeを立ち上げたのです。
サロンの会員はみなさん、自分を成長させたい!
そういう思いが強い方ばかりなので、
私自身も会員一人一人から学ぶこと、影響を受けることは多々あります。
私自身も会員一人一人と向き合うことで
今の「やりがい」を感じています。
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4 教育系オンラインサロンTeacher’s Bridgeは、あなたの教師としてのスキルを上げ、仕事に「やりがい」がもてるようサポートする組織です。
何度も言います。
あなたが教職の仕事に対して「やりがい」を感じたいのであれば、
兎にも角にも「スキル」を上げる以外にはありません。
プロのアスリートだって、自分のスキルを上げるからこそ、結果が出て、ファンができてやりがいを感じます。
料理人はお客様が喜んでもらい、何度でも来店してもらいたいから、
常に究極の味を追求します。
ただ教職と他の職業との違いは、仕事の内容が多種多様で、
こちらからお客を選べない、
任命された学校で、校長から拝命されたクラスの子どもたちの担任を任せられたり、クラスの授業を受け持たされたりすることです。
そして、労働時間が長い・・
教育系オンラインサロンTeacher’s Bridgeは、
こうした多忙な先生方に、
〇いつでも、どこでも、何度でも学べる場をつくるために、授業づくり、学級づくり、生徒指導などの動画を配信しています。
また、職場でなかなか同僚と「無駄な時間」を共有できない代わりに、
〇異なる年齢、異なる校種、異なる居住地だけど、
同じ「志」をもった同志が「同僚性」を構築できる場をつくるために月に1度のオンラインミーティング「あすの教室」の開催や、オンラインセミナーの開催。
〇先生方の悩みの解消や、強みを引き出す、教員採用試験合格に向けた「個別サポート」を通じて一人一人とじっくりと向き合う場をつくっています。
教育系オンラインサロンTeacher’s Bridgeにご興味をもっていただけたのであれば、ぜひ当サロン特設サイトをご覧ください。
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