アイデアが移動距離に比例する3つの理由
現在僕は、米国ボストンに住んでいるのですが、8ヶ月ぶりに日本に帰ってきました。
世界的パンデミック以前は、ほぼ地球半周のところにあるボストンから日本に毎月帰っていたのですが、渡航制限や隔離処置で簡単に行き来することが困難になってきています。
人間の想像力や着想は、移動距離に比例するということをどこかで聞いたことがあるのですが、まさに年間移動距離が地球12周分くらいある生活をしていたことがある僕はそのことを肌で感じ、そして、今回8ヶ月もボストンにいて、久しぶりに2万キロ離れた日本に帰ってきてさらに強く感じました。
薩長同盟、大政奉還、明治維新の立役者として知られる坂本龍馬は、南国土佐(高知)に生まれ、江戸、鹿児島、長崎、山口、京都など日本各地を移動しまくりました。33歳でその生涯を終えるまでの龍馬の総移動距離は、地球1周分に当たる4万6000kmといわれています。
300年続いた江戸時代に生きる人たちからは、到底出てこなかった発想が、坂本龍馬にはありました。
それもこの「アイデアは移動距離に比例する」という考え方に大きな説得力を与えてくれます。
その三つの理由
①初めての人と会う
「人間は、自分の周りにいる5人の平均になる」と言われています。
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