たまには「体に毒」もいいもんだ
2日前に新型コロナのワクチン接種の2回目の注射を打って1日寝込んだPJです!
かなりの倦怠感と微熱(37.7°C)が出たので、普段は飲まないのですが、鎮痛剤(タイレノール)を二錠飲みました。
空腹で服用したらいけないと思い、這うようにキッチンへ向かい、バナナとペットボトルの水を胃の中に流し込み、薬を飲んでベッドに倒れ込むように横になり眠りました。
ずいぶん長い間、風邪で寝込んだりしていなかったので、悪寒や関節の痛みや頭痛の苦しみを久しぶりに味わいました。といっても、接種したのが月曜日で、本日水曜日の朝にはもう元気なんで、丸一日だけしんどい体験をしました。
今日は、ワクチン接種が良いのか悪いのかは置いておいて、たまには「体に毒」もいいもんだなと感じたお話です。
まず、身体がしんどくて辛い思いをすると「健康」の大切さをめちゃくちゃ実感します。
「健康の大切さ」
こんなの当たり前だって誰でもわかってることで、「そんなこと言われなくてもわかってるよ〜」って思われるかもですが、大切なものの本当の大切さって、失ってはじめて気がつくものなんですよ。そして、人間ってすぐに忘れちゃう動物なんで、毎回失った時に再確認する。
人間はすぐに慣れてしまうようにできています。
幸せな環境にもすぐに慣れちゃって、その幸せな日常への感謝も次第に薄れちゃうのが人間ってもんなんです。
だから、こうして体に毒をもることで、健康な身体の尊さを実感する良い機会になりました。
でもでも、でもですよ、大前提として、猛毒はダメなんですよ!絶対に!
ワクチンって、科学的にウィルスを弱くしたり、死んだウィルスみたいなのを作り出して、適度な毒を身体に入れることで、身体の免疫機能に「おい!怠けていたら病気になるぞ!もうすぐ俺よりももっと強いウィルスがやってくるから、準備運動のために俺と戦おうぜ!」っていう毒というか、将来のために厳しく愛の鞭を打ってくれる鬼コーチみたいな存在なんです。
死んでしまわない程度の「体に毒」はたまには必要なんですよね。
普段の生活でも、好きなことや得意なことを伸ばすことは僕も大賛成なんで、その人の「強み」を活かす教育を受け、個人の「強み」を活かす組織を目指してます。
けど、得意なことや好きなことばかりしていると、それがどのくらい自分が得意なのか分からなくなる時があるのです。だから、ほんのちょっと自分の苦手なこともチャレンジしてみるといいと思ってます。
僕は、アイデアを出したり、冒険したりすることは得意なのですが、会計などの複雑な計算が苦手なんです。
だけど、経営者として人を雇っている以上、会社の貸借対照表や損益計算書を理解することは避けて通ることはできないので、毎日ほんの30分だけ勉強することにしてます。
これがめちゃくちゃ疲れるんですよ。
会計の勉強は、僕にとっての「体に毒」です。笑
でも、その後にやる得意な作業をやる時間がいつもよりも幸福度が上がるし、ありがたさも実感できるんですよね。
てことで、近畿大学商経学部卒業、経営者歴15年、大西益央45歳、今年は簿記3級に合格することを誓います!(レベル低っ!笑)
皆様も、猛毒はダメですが、たまには体に毒も元気になるためには必要なので、チャレンジしてみてはいかがでしょう?