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紳士淑女少年少女よ、街へ出ろ、傷つき苦しめ、絶望しろ

マリオカート8デラックスが欲しいです。
さすがに買えよ何年前に発売されたと思ってんだよ(2017年です)と思いますね、私も思います。
マリオカート8デラックスがなんでそんなに欲しいかって、オンライン対戦できるからです。
3歳くらいから姉と父にスーファミ、64でしこたまボコられてきたワイは二人を見返すべきゲームし続けてたらいつの間にか大人になってて、いつの間にか二人ともゲームしなくなってたっていう、子供部屋おじさんです。
だから、二人が一緒に遊んでくれなくても(家族以外とゲームできないという友達の少なさ)私は世界中の暴走族と対戦できるってことで、素晴らしい商品なんですねこれが。
(ゲーム業界は人の孤独に漬け込んでる節ありますよね、孤独は儲かります)
あとスプラトゥーン出ますね、欲しいなあ。
(ワイ低所得だから無理です、もうボカァだめですわ

前置きというか独り言が長くなりましたが、先日ソロ活で国立西洋美術館で開催中の「自然と人のダイアローグ」展に行ってきました。

あの、星5中5良かったのでもう見終わった後一人で興奮おさまらず猛暑の中1駅歩いちゃいました。
いや、そこで思ったことを勝手に書いていきたいだけなのですが、
結論、生きている人間の特権として、のたうちまわって、悲しんで、悩んで、苦しむが勝ちだなってことです。
(強い言葉を使ってしまいましたが、私があくまで思うことなので、その点ご承知おきください。また、タイトルもかなり強い表現になってしまいましたがそれもあくまで私が興奮して言ってるだけにすぎませんので、なにこいつしょっぺえと思う方はお控えください。)
というのも、私元々モネが好きで、この展覧会でモネが見られることを楽しみにしていたんです。
(すみません、まじしつこいんですけどリスクヘッジの時代なのですみません、私は美術史専攻ではなく考古学専攻だし専門家でも無いし、ただの脳足りんな一般人であることをご了承ください。まじで私が思ったことなので解説でもなんでもございません)
モネって淡い色で、なんか幻想的で、まじで稚拙な表現ですが私的にただただ「え、めっちゃ可愛いんだが」と思ってたんです。
はい、私はIQ2なので、まじで可愛いからモネが好きだったんです。
それで、展覧会着いて、あ、モネがあるぞ行ってみようと思って絵を見たら、
悲しい、のです。
ん、なんだ…この気持ち…(怪物に心が芽生える瞬間)てなりました。
悲しみや、寂しさがすごくて、えっ、と思って思わず見入ってしまって。
たまたまこの絵だけがそうなのかな?と思いきや、どの作品も、悲しくて寂しいのです。
ほんで、ゴッホの作品には、恐怖を感じました。
自分自身への恐怖なのか、描いている対象への恐怖なのかは不明ですが、どの絵も恐怖と戦いながら描き上げたもののように、私には感じられました。
そいでムンクは、孤独や恐怖や生きることの苦しみを受け入れたような強さというか、もう俺は悟っているもんねという中指立ててる姿を想像できるような気持ちがしました。
何が言いたいかというと、三者三様、孤独から生み出された作品ばかりだ、と私は感じました。
話が二転三転するかもですが、そう感じる反面、モネの絵にはどこまでも癒されるんです。
創作するって苦しいこと、何かを生み出すことは痛いことだと、私は思っています。
それなのに人を癒すことしかしらないみたいな絵がこの世に存在するのはなぜ?
悲しいのに、心が癒される。
これは一体何?

私は29年の人生の中で、人生を前進させたり、人を生きることに本気にさせるのは、喜びや幸福や愛(愛って何って感じですが)や笑顔ではなく、苦しみや怒りや違和感や眠れない夜だと思っています。
(勝手に私が思うことです)
ポジティブな感情は心に栄養を、生きる活力を与えてくれるけど、前進はさせてくれない。
反対にネガティブな感情は、心を枯らせ、死にたいと思わせてくることもあるけど、現実を見せてくれる。目をそらしたい孤独を嫌でも押し付けてくる。
それは生きているからこそのギフトだと私は思います。
こんなもんいらねえよ!死なせろ!とか、変化なんかいらねーんだよ、元の状態に戻らせろ!とか思うことも選択肢の一つです。
そうではなく、もし、自分と向き合うことが出来たら、そこで学びのチャンスを得ることができる。
(必ずしもそれが良いということではありません。辛いなら逃げればいいし学びとかきしょいんじゃボケと思うなら避ければいいと思います、自分なりの尺度大事命大事)
その学びを武器にして、予想だにしなかったより良い道を前進することもできる。モネのように、人の心を癒せるような力を身につけることができるかもしれない。
モネやゴッホやムンクの絵に、改めてそれを伝えられたようで、彼らの絵の前で魂を奪われたような気持ちがしました。

生きることは苦しい。
生きることは地獄かもしれない。
でも、苦しくなければより良い状態を思い描くことは出来ないし、苦しくなければ前進なんてしないと思うんです。
苦しいのは悪いことじゃない、むしろ生きているからこその醍醐味です。(と思います。)
だから、もしこれから苦しくてやべー、死にてえな〜と思うことがあったら、またモネやゴッホやムンクの絵を見にいきたい。
そうやって、「あ、そうやった、生きるのって地獄でいいんだったわ、学びに出かけよ」って何度も思い出したい。

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