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かまどをつくろう!(ドーム編)

こんにちは。ぴよたんです。石巻の12月は冷えますね。

乾季で井戸の水位も下がってきて、野菜の収穫もおしまいな感じの冬の時期に楽しむことを考えたとき、オーブンで料理をしようかと。この発想がこのかまどつくりのきっかけのひとつでもあります。

前回に続き。そのオーブンをつくっていきます。冬の楽しみが少しずつ形になりつつ。

いざ。土ドームをつくっていきます。

10月に作った土台。しっかりと乾燥。がっちり固まった様子。

石垣に作られた基礎部分/レンガと石で丁寧に積み上げ

三角プランターに使っていた土を再利用してドームつくりの準備を進めます。この土は、古民家近くの元農地からいただいてきたものなので、とっても粘土質。

井戸水と混ぜて練っていきます。

粘土質の土を水で練り

まあるいカタマリにして積み重ねていきます。ひたすら積んでいくぜ♪

かまなどの壁を作る準備

昨年の冬に切って乾燥をさせておいた竹を割って、細ながいパーツを作成。それらを組んで骨格をつくっていきます。

竹で組まれた骨組み

てっぺんの部分には、夏に竹炭を作ったときに使用した焼き網を再利用。補強材として新しい役割を果たしてます。

網を使ったドーム形成

石垣のスキマを丁寧に土で埋めます。そして竹を組んだ骨格の上に粘土質の土を積みます。

ドームの形を整えていきます。(2024年12月15日)

一晩おいて土を落ち着かせます。

内部の様子。ドームの内側から剥がれてしまった土を拾って。また張り付けてと。

表面が乾ききらないうちに、速乾セメントをまぶしておいて、年明けに作業の続きをおこなうことができるように、かんたんな雨対策をしておきます。(2024年12月16日)


続きは2025年1月に!火入れを使用と思います。パンを焼いてみます!


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