自分を否定することは、両親を否定することにつながるのではないのか？

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昨日は、自分を大切に思ってくれている人を自分は、大切にできていますか？という内容でした。

私を一番大切に思ってくれている人は何の疑いもなく「両親」です。私は、彼らを大切にできているのかと言われると心の中に「？」が浮かんだのです。

で、一晩考えたのです。彼らを大切にするって自分に何ができるんだろう？と。彼らに労いのプレゼントをすること？してくれたことにお礼を言うこと？結婚して孫の顔を見せてあげること？

うーん。なんかパーっとしないんだよなぁー。考えた末に出てきた答えは、「自分のことを自分で否定すること」や「自分の価値を自分で下げること」をしないことだと思ったのです。
だって、間接的にそれは両親を否定したり、両親の価値を下げることになると思ったからです。それは絶対に嫌なのです！！

昔は全然両親の素晴らしさなんて分かりませんでしたが、年齢を重ねるうちに彼らの素晴らしさを理解できるようになりました。
父親は、所属していた組織では昇進はほぼしなかったけれども腐らずに自分を高め続けたのです。自分のために勉強したり、周りに目もくれず自分なりの信念を持って取り組み続けていたのです。だからこそ、定年後でさえも自分が仕事を選べる立場に立てている。それなのに、今でも本当に楽しく色々勉強し続けている。そんな人、会社にもいないから本当に尊敬してます。そして何よりも、彼の女性を見る目はすごいと思ってます。女性の媚び・外面だけの良さを見抜き、きちんと本質を見ている感じなのですよね。(でも、キレイな人は好き笑) そんなメンズなかなかいないぞ！！と勝手に思ってます(^_^)

母親は、多くは語りませんが…能ある鷹は爪を隠す感じで、あえて父親を一番できる風にしているんですね。多分、明らかに
母親の方が頭の回転も冷静さも上です。そのことを悟られず、父親が変な方向に行こうとしてる時だけ、ピシャリと言う(笑)さらに、何よりも強いなぁ！と思います。結婚することで相手に自分の人生を何とかしてもらおうとする女性が多い中で「自分の人生ぐらい自分で何とかする」と思ってますからね。

もちろん、嫌だなぁーと思う部分も沢山ありますがね(笑)
それでも、やっぱり彼らの元に産まれてきて育ててもらえて良かったなぁと思ってるのです。だから、彼ら自身を否定したりすることは何が何でもしたくない。

「自分のため」と思ったら、自己否定したり、自分の価値を下げるようなことはしてしまう時があります。でも、「両親のため」と思ったらストップすることができそう( *・ω・)ノ