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離乳食おくちの育て方とは
こんにちは!タイトル通り、離乳食+おくちがどう育っていくのかをテーマにお話ししたいと思います
これが気になり始めたのは
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なんか、うちの子嚙んで食べてへん気がする
食べる速度が、早い気がする
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気づいていながらも
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でも、食べなくて心配することないし
心配しなくてもいいのかなぁ?
食べてくれるしなぁ・・
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私自身の子育ての汚点とも呼べる
後になってから食べることを後悔しました
もどれるなら戻りたいです
別件でベビータッチ(ベビーマッサージ)の生徒さんからも、同様の質問があったので、これは!と本腰入れて勉強することになり、我が子にしでかしたことを猛省することになりました
▶では質問します!
離乳食のイメージってどんな感じ?
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おそらく、こんな感じでしょうか
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離乳だから、乳汁と違う異物の栄養食を
とろとろ食から徐々に粒が大きくなって
大人と同じ食事形態へ移行していく
正解です!
しかし
▶おくちの中ってどうなってる?
▶やっていくうちに慣れていくものなの?
▶とりあえずおくちの中が空になればOK?
さっぱりわからないことが多いのです
ここで修正したいことは
食べ慣れるのではなく
食べる工程を成熟させて
大人の食事へ近づいていく
これが大正解な答えです
ここで無視できないことは
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赤ちゃんの発達過程を見過ごさないこと
適した時期に適したものを与えること
▼発達過程とは
カラダの発達ともに、おくちの中の発達をおおきくは3段階を乗り越えて大人と同じ食事形態へ移行すること
はい!さらにわかりにくくなりましたね(笑)
▶なんですか?3段階って?!
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平たく言えば
食事形態の見解からだと
とろとろ→小さい粒→大きい粒
おくちの動き方からだと
ごっくん→おしつぶし→カミカミ
食事と対比して頂くとイメージできるかな
食べてたら(胃袋に送ることができたら)いいのか?といえば、そこだけにとどまりません
食事とは何でしょうか
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食べる食材と栄養素
食べるおくちの中の食材の扱い方
食べる動作
食べる風景
食べる食文化・食卓
食べる周囲への関心
などを踏まえて、体へ栄養素を取り込んでいくことが「食事」なのです
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大人がイメージする食事は
食べたらいいやん、美味しければいいやん
これが大部分を占めています
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ゆえに、レパートリーとか食事回数とか、食器とか栄養素とかやや見た目にこだわる傾向が多いのが、世間での一般常識です
何が問題になるのか
具体的に上げてみるとわかる
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先に申し上げたように
【あとから浮上してくるのが】
噛んで食べていない
あっという間に食事がなくなる
同じ食材・味を好んで食べる
口当たり気に入らないものが多い
自分で食べようとしない
自分の食事への関心がうすい
手づかみ食事が苦手
お箸をきれいに持てない
片腕しか使わない食事
食器やテーブルに顔を近づけて食べる
歯並びの問題
ラッパ飲みで飲む、飲用水
おくちが開きっぱなし老け顔
などが挙がってくるわけです
食べ方って
とーっても大事なことを
習得していくのです
食べる基礎が、離乳食時代に作りあがるわけで、その習慣が当然幼児食へ持ち越し、幼児食→大人食へ移行するのはワケないことご想像していただけると思います。出来上がった習慣は直すのがとっても難しいの
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食べることは一生もんの話
最初が肝心ということです
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私が掲げるのは
3年先を見込んだ離乳食の
おくちとカラダの育て方
最初から、ゴールを目指せば
迷うことが減る
だからやるの一択です
【自己紹介】
助産師・栄養士・保育士の国家資格をもつ
大阪出身の2児のオカンです
はじめは我が子のスキンシップを学びたいから始めたベビーマッサージ
進化に進化を遂げて「赤ちゃんの行動発達」「3年先を見込んだ離乳食」を運営しています
赤ちゃんは賢く、とてもポジティブで尊敬できる人です。ママのご相談にのりつつ、お子様の素晴らしさ発見のお手伝いしています
▼大人が赤ちゃんの気持ちに寄り添おう
3回の体験はパパもママも大きく頷きます
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▼2000以上もある、赤ちゃんのカラダの発達と食の発達について書いています
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