このまま遠くの駅に行きたい
学生時代、学校の最寄り駅に近づくと、「あー、電車降りずにこのまま乗っときたいなぁ」とよく思っていました。
社会人になった今も、職場の最寄りに近づくと思います。
アラームは毎朝5分おきに5:50~6:30までセットしています。
5:50分に起きたらめっちゃゆっくり用意できて、6:30に起きたら爆速で家を出る準備をしないといけません。
ちなみに私はアラームを止め続けて6:20に起きます。
起きるのが嫌なんです。
もう少し寝たい。
なんならずっと寝ておきたい。
外に出たくない。
会社に行きたくない。
そう思いながらも毎朝時間ギリギリに頑張って家を出ます。
その後は、背中におじさんの体温を感じながら、お姉さんの長い髪が顔に当たりながら、中高生が床に置いた大きいカバンに引っかかって転けそうにながら、電車で会社に向かいます。
最寄り駅までいろいろな試練を乗り越えてきたものの、やっぱり仕事に行きたくないんですよね。
帰りたい。
でも帰るのはもったいないから、このまま遠くの駅に行ってみたい。
なにか素敵な景色があるんじゃないか。
なにか素敵なお店があるんじゃないか。
なにか私の人生を変えるものがあるんじゃないか。
そう思っているのかもしれません。
遅刻する勇気はないので実行したことはありませんが、、、。
いつかやってみたいなと思っています。