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新入り子猫 小桃ちゃん

新入りの子猫 小桃ちゃんが我が家に来たのは 2023年8月13日のことでした。

お世話になった方へのお中元の果物はすでに送付ずみでしたが、家で美味しい桃とブドウを食べたいね、ということで、夫と共に地元の総合観光農園に行ってきました。

が、さすがにお盆ということもあって、開店前から長蛇の列。
あっというまに果物コーナーは人だかり、そしてレジも店内を一周するほどの列になってしまっていて、

「今日はあきらめよう」

と思ったところに

「猫譲渡会」のポスター発見。

1年前の5月に 急性じん不全で末息子のとろろクンを亡くして以降、

特に野良猫を見かけることもなかったし、新しい子を迎える気持ちはなかった私たち。

かるーーい気持ちで

「ちょっと見学してみようか」と譲渡会会場へ。

8月と言えば我が家の 姉弟猫2にゃんずが 夫の職場の前に段ボールに入れられ放置されていたのを 長女猫「もずく」(←この子は親から育児放棄されて、カラスに連れ去られそうになっていた子) に続いて我が家のにゃんことして迎え入れた月。

そっか・・・子猫ラッシュの時期なのね、というくらい沢山のチビにゃんこたち!!

それも・・・

どの子もめちゃくちゃ可愛い~~!!!

キジトラ3兄弟にチャトラ4兄弟、三毛姉妹 などなど、総勢20匹以上のかわいらしい瞳に見つめられ、

「父さん、ヤバイ。可愛すぎる・・・」

あるケージの中に 積極的にアピールしてくる子の陰に隠れるようにしてじっとしている 白ネコさんと目があった!!

夫もこの子が気になっていたようで、二人して

「可愛いね、この子可愛いね」とケージの側から離れられないこと数分。

譲渡会の方から「抱っこしてみますか??」と声がかかり・・・

抱っこしちゃった。

「連れて帰る??」

「ええよ」

即決でした。

本来 うちのように先住猫がすでに3匹いる家庭へは譲渡できない事になっているそうなんですが、(多頭飼い崩壊防止かな?)

私たちの熱心な視線に

「この方たちなら大丈夫なんじゃないの??」とおっしゃっていただき、

そのまま我が家の娘にゃんことなりました。

推定3ヶ月程度の、ラグドール風の毛色の女の子。

目の上に 薄い茶色のまろまゆと、耳の後ろも茶色、そしてしっぽは茶色の薄いシマシマ。

桃を買いにいって、代わりに連れて帰った子ということで、

「小桃」ちゃんと名づけました(安易??)

ちなみに我が家の猫達は

もずく(13歳)
めかぶ(13歳)
おくら(13歳)
とろろ(虹の橋)

とねばねば系統で揃えていたのですが

後は 納豆?モロヘイヤ??くらいしか思い浮かばず、

食べ物つながりだからいいだろうと 小桃ちゃん。

保護主さんの元で健康診断、ノミとり、駆虫などもすませているということだったので、連れ帰った日の夕方から キャリーに入れた状態で先住猫との対面の儀式は・・・

まぁ当然「シャーーシャーーー合戦」になります。

人間に対しても ビビりまくる小桃ちゃん。

ちゃんと家族になれるかなぁ。

ちょっと不安がよぎります。

一応2週間は「トライアル期間」ということで、もし先住猫達との折り合いが悪そうだったらお返しすることも可能なんですが、

なんとか仲良くなって欲しいものです。

仲良くならなくても、喧嘩しなければOKかな、くらいで思っていました。


ケージの中でも警戒しまくっている小桃ちゃん(初日)

つづく。

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