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第九演奏しました!
2024年 最後の演奏会が無事終了しました。
メインの第九(ベートーヴェン 交響曲第九番合唱付き)は本当に大変な曲で、
まず ソリストと合唱の皆さんの確保が重要課題となります。
外国ではそんなことないらしいのですが、日本では「第九」といえば年末!みたいなところがあって、
なんと今回 同日に同県内で4つも!!!第九が演奏されました。
同じ日に演奏会が被るのはあるんですが、4団体が同じ曲っていうのは第九ならではでしょうか。
10年前にも同じ団で第九を演奏しましたが、その時歌っていただいた合唱の方の数のおそらく2/3程度だったような気がします。
本番ではみなさん素晴らしい歌声を披露していただきましたが、もう少し沢山の方に参加いただけたら、
楽に歌っていただけたのではないでしょうか。
曲が長い!!というのも大変な要因の一つ。
CDを作るときに カラヤンの第九が74分だったので1枚で収まるよう CDの収録時間を74分に設定したとか。(フルトベングラーの演奏時間説もあるらしい)
→ もう少し調べてみたら、
カラヤンが「第九」の演奏が1枚でおさまるように!」と助言
フルトベングラーの第九の演奏が 74分だった
という経緯で決まったみたいですね。
カラヤンの振った第九は74分もなかったとか。
ちなみに今回の我が団の演奏も70分は越えてないはず。
まぁとにかく、第九の演奏時間は他の交響曲に比べて「長い!」ということは間違いありません。
ところで、演奏会を開くにはホールを借りる必要があります。
ホールによって料金や条件は様々ですが、
今回お借りしたホールでは 一応17時撤収というのが 一つの目安になっています。
丸一日、有料でお客様を入れた場合という料金(他にも細かい条件がいろいろ)なんですが、
ひな壇などをすべて片づけて、全員がホールから退出するのが17時までという制限があって、
リハーサルで時間をはかってみると 結構ギリギリ!!
ということで、
いろんな場面での時間を短縮したり、工面して、
結構余裕で撤収ができたのは、合唱団の皆様が積極的に舞台を片づけるお手伝いをしてくださったおかげでした。
1分でも過ぎると追加料金が発生してしまうので(今まで追加請求されたことはないはず)、アマチュアオーケストラにとってはこの退出時間というのも大切になってきます。
演奏に関しては・・・・
私個人ではかなり悔いが残ってしまいました(T_T)
一番の原因は練習不足。
第九を演奏したのは初めてではないんですが、まだまだ覚えきれてない箇所が沢山あって、
ミスが多すぎました。
ただ・・・
演奏会自体は本当に素晴らしくて、
アンコールの「クリスマスフェスティバル」も「ふるさと」も お客様に楽しんでいただけたようです。
死ぬまでに一度は合唱でも参加したい!と思ってはいるんですが、
まずは 悔いなく第九を弾き切りたい!!が先なので、
また近いうちに(忘れないうちに)演奏する機会があればなぁと思っています。