多銘柄少数投資の道3-配当と優待-

配当と優待
株式投資の中での楽しみと言えば、配当と優待といっても過言ではないだろう。
かくいう私の多銘柄を選定する中にもそこを重視している銘柄がいくつかある。

例え、売買益がそこまで出なくても、配当によってリターンを少し積むあるいはマイナスをとんとんにすることができるからである。
だからこそ、私が大切にしているのは配当を含めた損益の計算である。だからこそ、利益率の計算式には常に、配当分を入れている。
簡単に言えば、
(売った時の価格+それまでに得た配当金額)÷買ったときの価格
が目標の利益率を例えば1.2としていればそこにどれだけ近づけるか、あるいは上回れるかのタイミングを見ている。
だからこそ、銘柄選定で重視し、かつ買うタイミングでも売買益の見込みに入れておくことを重視している。

その一方で、考え方が定めにくいのが優待である。当然、好きなメーカーやショップなどを応援する目的をもって株を買うこともあるが、位置取りにいつも悩む。優待のための長期保有という手段はもちろん視点の一つではある。一方で優待以外で盛り上がる材料がなかなかでてこない。むしろ、コロナ禍の中でなくなってしまったものやむしろきてほしいから出しているところ様々である。

なにを優先させるのか、自分のスタンスをいつも見つめなおしている。

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