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【仕事術】嫉妬されない生き方は武器である【処世術】

お疲れ様です。

10月が早くも終わりを迎えそうで、日々過ぎていく時間の速さに「光陰矢の如し」と言う言葉が自然に脳裏に焼き付く今日この頃です。
英知 契(えいち けい)です。

前回、佐久間宣行さんの「ずるい」仕事術の本要約を書いてみてから、この私、英知契自身の仕事術、処世術について深ぼってみて、記事にしてみるというのも良い機会なのではないかなと思い、久々に仕事術を書いてみます。

※前回の【本要約】記事。

※前回の【仕事術】記事。有名な時間術「ポモドーロ・テクニック」についての記事でした。


前回、佐久間宣行さんは「敵を作らない」業界人であると本要約の記事で述べましたが、私にも似た(?)ような特性があります。

それは、、、、、、

他人から全く嫉妬されていない


ということです(あくまで自己評価なので、私を嫉妬されている方はどうぞご自由にコメント及び嫉妬してください)。

みなさん、人生の中で嫉妬を受けたことはありますか?

この答えには、「YES」と答える人も「NO」と答える人もほとんどいないと思います。

おい、いきなり企画倒れみたいなこと言うなよ!と言う声がちらほら聞こえてきますが、よくよく考えてみると当然なことであるとも思います。

なぜなら、「嫉妬」は表面化されにくいからです。
そして、表面化するとなると、それは「いじめ」だったり「暴力事件」だったり、大体よろしくない事態に発展してしまうものです。

「いじめ」も「暴力」も、やる側もエネルギーを酷使するし、やられる側は言わずもがなです。

私も、過去「いじめ」を受けたことがあることは昔の記事ですでに触れましたが、それは「嫉妬」起因ではなく自分の「能力不足」「未熟さ」が由来しているものばかりだと記憶しています。

そう、私は人生を振り返ってみて、「嫉妬」されることはなくても「能力の欠如」「必要最低限のレベルに達していない」と言う面で痛い目を見ることが多かったような気がします。

私自身、外面(見た目・ファッション)も内面(能力・抜きん出た力)も自信がなく、実際パッと見はパッとしていないように見せることには長けているだろうと勝手に思っているので、他者が私を見て優越感を持つことはあっても、劣等感を持つこともまずないだろうと感じているのです。

佐久間さんの「敵を作らない生き方」、すなわち必要に応じて自分を下げること(相手に花を持たせること)やメンツを潰さない生き方に比べて、かなりひねくれていますし再現性も低いかと思いますが、他人から「嫉妬」を受けない要素を持って生きていることに関して、ようやく感謝できるようになっていきました。

「嫉妬」を人間関係のトラブル(佐久間さん的に言うと「敵」を作る要素やイベント)の1つの要因だと仮定すると、「嫉妬」されない生き方を歩んでいくことは、自分の人生において「敵」を作る要素を1つ丸ごと排除できると言う大きな利点があるのです。

しかし「自慢話」をしてしまうと、一部の方から「嫉妬」を買ってしまい、せっかく敵を作らずに済んだチャンスを無駄にしてしまうかもしれません。

ですので、コミュニケーションや仕事上の付き合いでは「他者への敬意」と「傾聴」と「承認」を適度に行なって、敵を作らないように生きていくようにしています。

そうして生きていくと、相手のメンツを潰すような大失態が起こるケースはかなり減らせるはずです。

流石に過度な謙虚・謙遜は「ナメられる」と言う別の課題を生み出す要素になってしまいますが、それも実際のコミュニケーションの実践のなかで、「あー、俺ってこれくらいの態度だと嫉妬されてしまうのだな」「あ、私のこの話し方、腰が低すぎてナメられているかも」と学んでいくしかないと思います。

私も高校時代や大学時代前半の「コミュ障時代」は「他者との接し方」を実践と学習のサイクルの中で模索していった結果、「嫉妬されない生き方」に1ミリでも近づいたと言う自負があります。

もちろん、コミュニケーションの尺度も分からなかったので衝突も喧嘩も裏切りも何回も経験しました。まあ、今となっては「これが思春期か」の一言で済んでしまうのですけれどもね。

ヤマアラシのジレンマ」と言う心理学用語が示す通り、人間関係を上達するためには「傷」はつきものかもしれませんが、その「傷」はいずれ大きな「財産」となるでしょう。

”ヤマアラシのジレンマって話、知ってる?
ヤマアラシの場合、相手に自分のぬくもりを伝えようと思っても、身を寄せれば寄せるほど身体中のトゲでお互いを傷つけてしまう。人間にも同じことが言えるわ。今のシンジ君は、心のどこかで、痛みにおびえて臆病になっているんでしょうね。”

ー  新世紀エヴァンゲリオン 第3話「鳴らない、電話」 赤木リツコ

長い人生、人間関係も円滑に整えて世間の波をひらりひらりと渡り歩いていきたいものです。

自己啓発本やハウツー記事の風上にも置けない「クセ強」の仕事術・処世術を書いてみましたが、1つでも皆様の人生を明るく痛快に生きられるエキスを感じていただければ筆者冥利に尽きます。

それでは、10月の残りも強かに生きていきましょう。


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