身なりのこだわり、偏見に囲まれる
さて、「現役文学部生」を掲げて私記を書き始めたものの、
私生活のぴよは、一見すると文学部だとは思われない。
世間の文学部のイメージを聞いたことがある。
ふわふわとしたロングヘアに、決して派手ではない落ち着いた髪色。
素材を引き立たせるようなナチュラルなメイク。
秋の訪れを思い立たせるような、色使いの可愛いワンピース。
丸くて可愛らしいメリージェーンシューズに、
深い紅色の斜めがけバッグを合わせれば、
世間が考える「本が好きそうなおとなしい文学部の子」
が完成するという。
そりゃ〜私は文学部に見られないわけだ。
レイヤーがたっぷり重なっているウルフヘアに、
何度も染めた青い髪(今はね^^ 今度変えるけどね^^)。
目の周りを黒で囲み、限界までまつ毛を伸ばし、
人喰ったみたいな色のリップじゃないと落ち着かない。
四季関係なく真っ黒で、デザインに凝ったような、
シンプルかつ個性的な服。
ね。
UKロックやダウンタウン、グランジに合わせ、
一番好きな映画『恋人たちの予感』にインスパイアを得た、
系統なんてもの存在するか!というファッション。
私のアイデンティティはちと複雑なところがあるので、
色々混ざっている方が本能的に落ち着くんでしょうね。
ここで物申したいのは、先述した〇〇はこういう服という偏見。
気持ちはわからなくもないが、やめてくれ〜と思うことの方がほとんど。
そんな経験、この私記が偶然目に留まってくださった方々にも、
あるのではないでしょうか。
私の夢は、結婚式を開くとしたら、
ジーンズで来てもよし。何色を来てもよし。
来てくださる人がそれぞれに個性を持ち、
それぞれらしくお祝いしてくれたらより嬉しいなと、
先に控えている(であろう)晴れの日に心を躍らせています。
まあ、呼べる友達は少ないんですけど(笑い泣き)
では、また次の私記で。