演じる楽しみって
もしかして私は、演じることが、好きかもしれない。
今回戯曲『サロメ』を皆んなで音読してみた。訳本は皆さんマチマチ、それぞれの読み方で個性溢れる読み方でした。
私の役は、今日は「ヘロデ王」、預言者ヨハネの首を切ることになってしまった哀れな親父でした。
横恋慕し奪い取った兄妻との仲も悪くなり、その連れ子のサロメに流し目を送る日々、
結局サロメの新しい生き方を認めざるを得なく完敗する。
音読をする上で何回も読んだり、この王様はどうしたかったの?
この台詞の1番の美味しいところは?などと、二、三日前からやっていた。
こんな事が面白い。別の人になるって楽しいのです。
✳︎呂律も回らないご老人ですが、役者もやってみたいなぁなどと夢見てます。
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