あるがままで...
あるがままで...
自己制限パラダイムとは、過去の経験や周囲の声などに影響を受け
「自分には無理」
「できない」
「難しい」
と考え自分自身を制限してしまうパラダイム。
「自分が大勢の人の前でスピーチするなんて絶対に無理だ」
と思ってしまう。
「自分が試験で満点なんて取れるわけがない」
と思ってしまう。
「あの子とは絶対に仲良くなれない」
と思ってしまう友達がいる。
「自分が会社の社長になるなんて絶対に無理だ」
と思ってしまう。
自己実現パラダイムとは、過去の経験や周囲の声にとらわれず
「自分ならできる」
「やってみよう」
というパラダイム。
「人前でスピーチするのは苦手だけど、頑張ってやってみよう!」
と考える。
「頑張れば試験で満点取れるかも知れないので、諦めずに勉強してみよう」
と考える。
「苦手な友達もよく知ってみれば、仲良くなれるかも」
と考える。
「自分だって頑張れば会社の社長になれるかも知れない」
と考える。
ある少年の話...
〜自分制御パラダイムを持っていたら?〜
昔、アメリカのある街に一人の少年がいた。その少年は小学校に入学するも、教師と馬が合わず中退した。
当時の逸話をしては、算数の授業中には「1+1=2」と教えられても理解することができず
「コップ1杯の水ともう1杯の水を、別の大きさのコップに入れたら、コップ1杯の水になるよ。それなのにどうして1+1=2なの?」
と質問したり、国語の授業中にも
「AはどうしてPと呼ばないの?」
と質問すると言った具合で、授業中にはことあるごとに
「なぜ?」
を連発していたという。
そのような好奇心は学校内にとどまらず、
「なぜ物は燃えるのか?」
と言うことを知りたいと思い立ち、薬を燃やしていたところ、自宅の納屋を全焼させてしまったこともあった。
これらのことが重なった挙げ句、最終的には担任の先生から
「君の頭は腐っている」
とまで言われ、校長から入学から僅か3ヶ月で退学を勧められたという。
これが後に「天才」と呼ばれた発明王トーマスエジソンの年少期である。
もしエジソンが
「自分の頭は腐っているんだ」
というパラダイムを持っていたら
どうなっていただろうか?
自分へのパラダイムを決めつけなかったからこそ、多くのことに疑問をもち、素晴らしい発明を生み出したのだ
そう人には
無限の可能性があるんだよね
変わり者が世の中を変える…
あるがままでいいんだよね
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