おうちモンテ

モンテッソーリ教育の目的は、
1.好奇心・探究心
2.自立性
3.自己肯定感
の3つが高くなる子育てを目的とした子育て理論・思想

そのために、
1.快動をサポートする
2.褒める
の2つを意識する(特に1が大事)

1.快動
子供が繰り返し行う動作・遊びは、高い集中力と学びが現れている。
その対象はすぐに移ろう(年齢による傾向を「敏感期」という)。
親は、その快動をサポートすることを第一に考えることが大切。
▽サポートの心得
押し付けない。子供を観察して、その時に合ったものをそれとなく用意してあげる。興味を持って欲しいものがあっても、それとなく目に付くところに置いておくとか。敏感期に振り回されて、押し付けないことが第一。
干渉しない。子供が自分で発見する・答えに辿り着く・飽きる、をさせる。すぐ教えたり、サポートしたり、先回りはダメ。手や口が出そうになっても、10秒止まって観察することを心がける。
スモールスタート。子供の興味はすぐ移ろうので、興味のあることが見えたらなるべくすぐ実行する。準備に時間がかかってしまうとその前に飽きてしまう。また初めは簡単なことから小さな成功体験を積み重ねることが大切。(例:テニスに興味→ラケット買いに行くではなく、玉を手で跳ね返すから始める)
折衷案を見つける。生活する上でどうしてもやめて欲しいコトに興味が移った際、頭ごなしに止めるでも、全て受け入れるでもなく、折衷案を見つける。(例:卵を割りたい→1日3個までならOK or 別の何かに代替する など)
子供のスペースを用意する。子供は自分のスペースがあると安心し、集中できる。用意してあげると良いし、そこへいきなり侵略しない。大人だっていきなり部屋入ってこられたら嫌でしょ。

2.褒める
褒めると叱る、ポジティブとネガティブの言葉は子供の心に溜まっていく。そのバランスが自信と謙虚に繋がるので、ポジティブ多め・但しネガティブ0はダメ(というか無理)。
「褒める」にはその対象が3種類あり、褒める際は出来るだけ意識。なるべく3を多めにしてあげると良い。
1.行動:掃除してくれてありがとね。勉強できて偉いね。
2.周囲・影響:掃除してくれてママ助かるな。勉強できるなんてパパ誇らしいな。
3.人格:掃除するなんてキレイ好きでステキね。勉強できるなんて頭良くてカッコいいね。

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