シーズン開幕直前🍏的、オフ動向評価!(ノースウエストディビジョン編)
4‐1.デンバー・ナゲッツ
評価:B
主な獲得:ジャスティン・ホリデー
主な放出:B・ブラウン、T・ブライアント
ドラフト:J・ストロウザー、J・ピケット、H・タイソン
寸評:スターターに動きはないもののシックスマンだったブラウンの放出のダメージはホリデーで埋められるほど小さくない。
ただブラウン以外の再契約が出来、指名権がほぼなかったところから、ルーキー3人獲得出来て、各ポジションの補強は出来ている。
総合的な戦力はダウンと見ているが、若手の有望株をその分抱え、決して悪くはない。
4‐2.ミネソタ・ティンバーウルブズ
評価:B
主な獲得:トロイ・ブラウンJr・S・ミルトン
主な放出:トーリアン・プリンス
ドラフト:L・ミラー、J・クラーク
寸評:特別大きな動きはなく、ウイングの層は多少厚くなった。
残せた選手は大きいが、昨季ボロボロだったツインタワーをちゃんと昇華させないと厳しい。
4‐3.オクラホマシティ・サンダー
評価:B
主な獲得:V・ミチッチ、D・ベルターンズ
主な放出:ダリオ・シャリッチ
ドラフト:K・ウォレス
寸評:昨季全休したチェット・ホルムグレンの復帰で総合的にはUPしているが、若手ベースの補強とガードは強化されてるもののフロントコートの補強は今一つ。昨季からのメンバーでジェンなどが上乗せ出来るかがカギ。
4-4.ポートランド・トレイルブレイザーズ
評価:S
主な獲得:D・エイトン、M・ブログドン、R・ウィリアムスⅢ世
主な放出:D・リラード、J・ヌルキッチ、C・レディッシュ、T・ワトフォード
ドラフト:S・ヘンダーソン、K・マレー、R・ルペア
寸評:リラードの放出は大きかったもののPORでのキャリアにおけるモチベーションが下がった中で、他の中途半端な立ち位置になっていた主力などを放出し、主力の若返りを図れたのは相当大きく、弱点であったビッグマンにエイトンとRW3を補強出来た上で、今回のドラフト最高のPGであるスクートを獲れ、バックアッパーにブログドン、ウイングは多少減ったがマレーの獲得や再契約などを適正人数で行えてるのでS評価でいいと思う。
4‐5.ユタ・ジャズ
評価:A
主な獲得:J・コリンズ、O・ユルツセブン
主な放出:D・ジョーンズ、R・ゲイ
ドラフト:T・ヘンドリックス、K・ジョージ、B・センサボー
寸評:Sでも悪くないけど、明確な弱点補強などと言えるかは微妙なため、A評価。コリンズとマルカネンのフォワード陣は強烈だし、ルーキーでガードやバックアッパーを上乗せ出来たのは大きい。
昨季途中のトレードなどもあり、ロスターバランスは良くなっているため、ここからケミストリーが高いレベルで見えてくると、かなり面白い。
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