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チャンスはみんなにやってくる

セミナーにたくさん通っていたぼくだが
この世には、運がいい人とそうでない人がいる、
と思っていた。

いい人に出会った、ちょうど必要な資金が入ってきた、
投資してた物のマーケットが急騰したなど、
ラッキーな人たちはいいよな、
と思っていた。

しかし、金持ち父さんのロバート・キヨサキは
セミナーでそれは真実ではないと言っていた。

彼いわく、チャンスはあちこちに転がっているのだ。

今回はそんな”チャンス”についてのお話。
みなさん、チャンス掴んでますか?


Window of Opportunity

"ウィンドウ・オブ・オポチュニティー"

この言葉を聞いたことがあるだろうか。
"チャンスの窓" と、そのまま訳せるが何だかかっこ悪い。
ネットで調べたら、日本語では"絶好のチャンス"と言うそうだが
なんだかしっくりこない。

ぼくの教わった、"チャンス"と言うのは、
パッと現れたと思うと、またパッと消える
一瞬の出来事。

想像するとこんな感じだ。

ふと気づくとそこには窓があり、
その窓が急に『パッ』と開く。
窓の向こうは輝いているが
真っ白で何も見えない。

中に入って向こう側へ行きたいが
何も見えないからどうしようか戸惑う。

少しそのまま眺めていると、また急に

『ピシャッ』

と閉まった。

チャンスはどこかへ行ってしまったのだ。

これがウィンドウ・オブ・オポチュニティー。

ぼくも、迷っている間にチャンスが消えてしまったことは
何回も経験している。

  • 後で買おうと思ってたら売り切れてた

  • セミナーのランチタイムで話したい人がいたが
    恥ずかしくて隣に座れなかった

  • ビットコインを買おうとしたが、クリックできなかった

  • 後で考えたら、あれは好きだと告白するタイミングだった

などなど。

小さなチャンスもあれば、大きいのもある。

もし、あまりチャンスに出会わない
と思っている人がいれば、ぜひ続きを読んでほしい。

チャンスは今にしか見つからない

"チャンスはいつ来るの?"と聞かれたら、
答えは1つ、

『今』

である。

なぜなら、チャンスの"窓"は自分の目の前にしか
現れないからだ。

チャンスがない、または少ないと思っている人は
昔のこと、または先の事ばかり考えている
可能性が高い。

チャンスは突然やってくる。
先の事ばかり考えていたら、『今』目の前のものをおろそかにして
チャンスに気づかない。
今に注意を払ってないと、チャンスを毎回見逃してしまう。

チャンスに会うタイミングは『今』しかないのである。

チャンスをつかむコツ

人には3つの時間軸がある。

  • 過去

  • 今(現在)

  • 未来

過去の事を振り返る、未来のことをイメージする(計画を立てる)
こともすばらしいことだ。
でも1日の大半は今に集中するべき。
だってぼくらは常に『今』に生きているから。

今に生きていると、目の前とその周りがよく見えている。
目で見えている、というよりは5感が研ぎ澄まされている、
という感覚だ。

周囲への感度が高いから、チャンスが来たら気付きやすい。
心もなんだか落ち着いている。

気をつけたいのは、何にでも飛びつけばいいわけじゃないということ。
あくまでも、チャンスを掴むかどうかは自己責任なのである。

今に集中していれば、掴むべきチャンスかどうかの判断も
より正確なものになる。

迷ったら今に立ち戻ろう!

(終)


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