【エッセイ】小説を書きたい人へ 超入門編
注意
この記事は筆者の体験をもとに主観的に書いています。
向き不向きなどに個人差があるのでご理解ください。
プロローグ
まずはアクセスありがとうございます。この記事では「小説を書いてみたいけどネタがない!」や「上手く書けない」という方に向けて私がこれまでやってきたことをシリーズ化して紹介します。
始め方
1.まずは自分だけが読むものだと意識する
なにこれ? と思いますよね。
誰だって初めから他人に見せられるものを書けるわけではありません。私もそうでした。
でも考えてみてください、他人に読まれないということは自分の趣味丸出しにしても良い場所があるということなんです!
大事なことですが、後に出す記事でまた解説はしていくつもりです。
とにかく初めは【他人には読ませないもの、自分だけが読んでいいもの】を意識してみましょう。
2.きっかけ作りをする
小説書いてみたいな~と思うだけではいつまでも書けません。きっかけを作ってみましょう。
※ここからは私のきっかけを語ります。
私の場合、小3の授業中に物語を妄想するのが好きでした。中途半端に記憶力も良かったので前回の続きからみたいなこともできてしまったんです。
ところが、ある日気づきました。
「このままじゃ授業に集中できなくて先生に怒られちゃう!」
そんな悩みを何日も抱えながらしかし楽しい妄想はやめられずにいました。
また別の日、母の買い物に付き添っていた時のことです。
一冊のノートを見つけました。小学生が授業で使うようなマス目のない、初めて見た大学ノート。
何より気に入ったのが表紙です。
柔らかめのプラスチックの表紙に黄緑の縦ライン、それをめくって普通の紙表紙に横ラインが印刷されていて、重ねるとチェック柄になるものでした。
一目ぼれしたノート、母にねだって買ってもらいました。
そして帰宅してすぐ、頭の中に溜まり続けた内容を思い出せる限り綴り上げる。決して小説とは呼べないそれを私は「小説もどき」と呼びました。
※本題に戻ります。
このように、まずは筆を執るきっかけを作ってみましょう。
普通のノートにマスキングテープなどでちょっとおしゃれさせてみるとか、表紙にタイトルを書いてみるとか、そんなんでいいです。
まずは対象物に気を向かせることが大事です。
3.二次創作をしてみよう
最初からキャラクターもストーリー展開もオリジナルでできる人はめったにいません。まずは自分の好きなマンガ・アニメ・ドラマ・ゲームなどのストーリーを使ってみましょう。
本編ではこういう流れだったけど、もし違ったら? などちょっとしたストーリー変化をさせてみたり、エンディング後のストーリーを考えてみるというのもやりやすいと思います。
4.初めは地の文を意識しなくていい
地の文とは、セリフではない箇所の文章のことです。
それがあってこその小説ではありますが、まずは無理に書こうとせず、キャラ同士の会話だけで良いので成立させてみましょう。
ちょっと説明臭くなっても良いですし、自分だけが理解していれば言葉が足りなくても大丈夫です。
やっぱり状況がわからないと困るなと思い始めたら一文だけでいいので地の文を書いてみましょう。『〇〇は怯えながら言った』など、キャラクターがどんな感情でセリフを言ったのか補足で書くだけでストーリーの流れをイメージしやすくなります。
終わりの言葉
今回は、1から小説を始めたい人に向けて私なりのスタートの仕方を紹介しました。
このやり方であれば小学生でも簡単に始められると思います。
スキ♡が10以上つきましたら、有料にはなりますがステップアップした続編を書こうと思います。
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