Aging vol1 T-shirts
こんにちわ。伊藤です。
なんだかんだで古着服の事書くのは初投稿。
今回買付で提案したく買ってきた1アイテムのご紹介。
「Vintage blank t-shirts aging body」
1950〜1970’s中心に1980’s頃までの
ブランク(無地)Tシャツ。
特徴としてはライトオンスでゆるめというよりはわりとジャスト。
昨今主流の1990〜2000’s物とは真逆。
ここまでで既に読むのやめて携帯閉じる方いそうな書き出し。
トレンド、主流ってすごいです。
それも大切だけど、流れに便乗よりは、それを踏まえて隙間、逆、変化やたまには違った感じでファッションしていくことの方がよっぽど楽しい。
特に古着とは本来そう言う物。
トレンドミスマッチだったとしても本当に良いと思う物の提案が大事。
ヴィンテージブランクTシャツ
コンディションの良い物から雰囲気ボロまで買ってきました。
その中から今回はDistressed、Aging、雰囲気ボロをピックアップ。
1950〜1970’s,,,,,1980’s頃の物。
単純にボロといっても買付時にそう容易くは集まりません。
ヴィンテージ全般に言えることで年代古い物の枯渇。
それと元々アンダーウェアとしての使用用途から捨てられてしまったり、繊維リサイクルに回されてしまうことが多い為です。
<アメリカ>
ヴィンテージ、古い物を評価していて根付いている。
日本人ほど透けるやダメージを気にしない。
Tシャツが好き。
でおのずと値段も↑
買付で現地に行くと良く思うこと。
アメリカでも日本と同じで1990〜2000’sボディのTシャツが主流といえばそう。
その中でもファッションとしてイケてる人が古いヴィンテージT、特に経年したボディの物を着ているのを見ることがあります。
キメキメにならないぬけ感、自然体、色気がとてつもなくCoolです。
女性が着ていることもあって、フェードしてクタクタの透けとダメージのシアー感。
いわゆるシアー素材じゃなく、こういったアイテムでのシアーも格別。
女性ならではのニュアンス色気がまた素敵です。
1990〜2000’sしっかりボディも自分自身好きで愛用してますが、古い年代ボディならではの華奢な色気が今また気になります。
加えて重要な経年。
•ライトオンスフェード
•クタクタボディ
•生地の薄くなったシアー
•ボロ穴からのシアー
狙っても出せない物と思います。
雰囲気スタイルも良いし、クリーンなスタイルに1点差しなんか最高です。
男性にはスタイルにぬけ感、雰囲気を。
女性には見せるスタイルで女性らしいニュアンスの色気を。
今に至る年月の経過と経年雰囲気アイテムというのをわかった上で着用するので、それだけでファッションの主張になるし、単にボロい服着てるとはならないと思います。
日本のオーバーグラウンドの流行り(ゆるめサイズ)、前述の理由等々で昨今日本でこの辺りを推して扱う店は少ないですね。
たかが無地Tシャツでも他にはない魅力を今回のヴィンテージTシャツでは感じてもらえると思います。
ユニセックスでおすすめしたい1アイテム。
お試し下さい。
PITTZZ