サッカーのダイナミックトレーニング4 〜高強度のダイナミクス(アクション)〜
Writer
坂本 圭
●経歴
・スペインサッカーコーチングライセンス・レベル3(S級相当)取得
・2016-2017:CF Badalona(2B)(バルセロナ近郊のクラブ)で試合分析を担当
・2018-2019:東京・清瀬VALIANT で指導
・2019年4-12月:FCバルセロナアカデミー品川大井町校
●SNS
note:https://note.com/sakamotokei68
Twitter:https://twitter.com/ideailista
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サッカーのダイナミックトレーニング4 〜高強度のダイナミクス(アクション)〜
前回は、毎週のダイナミックトレーニングのデザインについて説明しました。
ダイナミックトレーニングは戦術的ピリオダイゼーションをベースとしています。下記の3つがダイナミックトレーニングの柱になります。
高強度のダイナミクス(アクション)
低強度のダイナミクス
高強度のダイナミクス(相互作用)
上記3つの柱を、ゲームモデルと関連付けながらトレーニングを実行します。
戦術的ピリオダイゼーションをベースとしているので、週のトレーニングは、感情面の消耗の回復も考慮した内容になります。
その上で前回は、トレーニング日を5日間、4日間、3日間と、そのチームがトレーニングをすることができる日数に合わせたミクロサイクル(週)のトレーニングの実践モデルを提案しました。
今回は、高強度のダイナミクス(アクション)について詳しく説明した後、実際の高強度のダイナミクス(アクション)のトレーニングメニューを紹介します。
高強度のダイナミクス(アクション)の状況:その日の選手/選手間の調整
高強度のダイナミクス(アクション)は、選手の調整を優先しますが、インテルセクトリアル(分野間)の状況である選手間の調整をすることも可能です。選手の疲労と感情面の消耗、下記の内容を考慮して、その日の選手の状況にとって最適なトレーニングメニューを構築してください。
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