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ホームゲームって本当に有利なの?
Writer
望月航介
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ホームアドバンテージ
今日の記事はサッカーにおいてホームアドバンテージは本当にあるのか?
という疑問を具体的な数字を使って見ていきたいと思います。
サッカーのリーグ戦は通常、ホームアンドアウェイの総当たりで行われる事が一般的です。これは各国リーグどこでも同じ形式です。
なぜ、今更ながらホームアドバンテージがあるのかどうか疑問に思ったかと言うと、コロナウイルスの影響で世界のリーグ戦が中断しました。ヨーロッパを中心に再開し始めたときに、まずはリモートマッチ(無観客試合)でした。
その時に、ブンデスリーガ再開後のリーグ戦で、アウェイチームが勝つ確率が、中断前に比べて多いと言う内容の記事を読みました。確かにホームアドバンテージはあるだろうし、そのアドバンテージの対象となる、所属チームのサポーターがいない訳ですから、そこにはホームもアウェイない環境設定になってしまうのかな?
いやちょっと待てよ、そもそも、ホームチームが有利っぽいけど、具体的にどれくらい有利なんだろ?そう思ってしまいました。
Jリーグでもそう言う記事を見ました。
でもこれは、今シーズンの開幕戦と、再開後の試合の比較でしたのでそれはちょっと比較になりません。
プロ野球選手の4月の打率が4割とか、このままいけばホームランがシーズン70本ペースであるとかその類の数字です。要は数字が荒い訳です。次に試合無安打であればもう打率2割もあり得ますから。
歴史を通して、シーズンを通して調べて見ました。
意外な事実が見えてきました。
延べ数83年分調べました。
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