見出し画像

Pittaを駆使したコミュニティ・ミートアップ向けの活用事例をお伝えします【コミュニティ運営向け】

 こんにちは。Pitta運営チームです。いつもPittaをご利用いただき、ありがとうございます。

 Pittaではこれまで、企業特集や様々なテーマ投稿を実施し、カジュアル面談の活用事例を皆さんと一緒に作ってきました。
 
 今回はコミュニティ運営担当者向けに、カジュアル面談を活用した新しい価値や接点づくりの可能性を広げるPittaの活用事例をご紹介します。

<これまで実施してきた企画例>

 大変ありがたいことに、登壇者と参加者が気軽に交流できる場や、コミュニティに寄与する方の認知拡大やブランディング促進の一環として、Pittaをご活用いただくことが増えています。

 このような背景もあり、Pittaを活用した多様なユースケースをもっと増やしたいと考えています。

 そこで今回は、以下のようなお悩みや興味をお持ちの方向けに、事例をご紹介させていただきます。

・運営するコミュニティ参加者にもっと交流のきっかけを作りたい方     
・運営するコミュニティをもっと活性化したい方            
・これからコミュニティ運営を予定している方
                

 「こんな取り組みをしてみたい」「こんな使い方はできるか?」というご相談があれば、ぜひ「Pitta問い合わせフォーム」からお気軽にご連絡ください。


点で終わらせない、線の体験をつくる

 SNSを見ていると、連日様々なイベントやカンファレンスが開催されています。オンライン開催だけでなく、対面開催やオンラインとオフラインのハイブリット開催も増えてきました。

 これらのイベントは、過去と比較するとオンライン開催などによってある種の参加ハードルは下がったものの、それでも「どうしても日程が合わなくて参加できない」といった方々は少なからず存在します。

 そこで、Pittaを活用することで、このように興味があっても参加できなかった方々ともつながる機会を持つことができるかもしれません。例えば、登壇者が話した内容の解説や参加者がテーマに合わせてカジュアル面談を募集することで、その場以外における接点が生まるかもしれません。

 これは一例ですが、上述したようにカンファレンスやイベントを通して生まれたコミュニティ内でのつながりを「点」で終わらせず、参加者が自発的にコンテンツやつながりを作っていくことで、「線」としての体験が生まれ得ます。

 つまり、コミュニティとしてPittaを活用することで、

・興味はあるけど参加できない方との接点を作りやすくなる            
・イベントを「点」で終わらせずに、コミュニティの発信や接点づくりにつなげられる

 といった、コミュニティにとっての新しい価値につながるかもしれません。

参考になるPittaの活用事例

 ここからは、これまで実施したPittaの企画から参考になる活用事例をご紹介します。

① オフライン開催カンファレンスにおける交流促進

【企画概要】
・IVS2022 NAHAの参加者および興味はあるけど参加できない層向けの企画(非公式企画として実施)
企画のねらい】
・オフライン開催のため当日参加できないが、交流したいというニーズがSNS上で見受けられた
・参加していても当日話せなかったり、後日話すきっかけとなれば良いという意図もあった
カジュアル面談への期待は?】
・参加できなかった方が、参加者と交流したり話を聞く機会が生まれること       
・当日話せなかったが話してみたかった方と、カジュアル面談をする機会を持てること  

 2022年は那覇で行われたIVSですが、SNS上では「参加したいけど、予定があって行けない」という声も見受けられました。

 そこで、カジュアル面談作成時に「#IVS2022NAHA」をつけることで、IVSに参加した人、興味がある人がつながりやすくなる「テーマ投稿」(※)という形式で企画を実施しています。

 結果として、20以上のカジュアル面談が掲載され、SNS上でも本企画を通じて新しい出会いがあったという声もいただいています。

※テーマ投稿とは  Pittaが企画する特集の1つで、カジュアル面談の募集時に対象となる「#」をつけることで自分の募集が特集ページに掲載されるものを指します。テーマ投稿に参加したい方は、こちらのヘルプページをご確認下さい

② 職種コミュニティでノウハウ共有を促進

【企画概要】
・CS Ops ラボ様とのコラボで、各社のCS Opsを推進する7名の方々とお話できる企画 
企画のねらい】
・比較的新しい職種で該当する方が少なく、悩み相談や情報交換がしづらい職種であることから、横同士でつながるニーズが高いという仮説があった
カジュアル面談への期待は?】   
・会社を超えて悩み相談や情報交換ができる機会提供につなげること
・該当職種の方の募集を集めることで、コミュニティへの新規参加が増えること        

 続いての企画は、職種という切り口でコミュニティ形成やコミュニティ内の情報交換、交流促進を実施した事例です。

 最近では、職種別のSlackコミュニティやグループなども増えてきました。
中でも、CS-Opsは、SaaSの普及によってカスタマーサクセスの重要性が増してきた中で、オペレーション構築や最適化を推進する役割として注目され始めた職種です。

 しかしながら、まだまだ1社あたりの人数も少なく、市場としても該当する方が少ないので、なかなか悩み相談や情報交換がしづらい職種でもあります。

 そのため、このように希少性が高いために相談しづらい、探しにくい切り口のコミュニティでは、テーマ設定をしてカジュアル面談を募集することで、コミュニティの拡大やロイヤリティの向上につなげられる可能性があります。

③ 切り口を組み合わせることで、具体的な相談をイメージしやすく

【企画概要】
・「女性×ロールモデル」という切り口で、"女性のキャリア"についてカジュアルに話を聞ける企画
企画のねらい】
・社内にいいロールモデルが見つからないという声があった             
・社外でもロールモデルを自分では見つけにくい課題があった            
カジュアル面談への期待は?】
・社外のロールモデルに出会うことができ、仕事やキャリアの相談ができること    
・仕事だけでなく私生活や考え方のアドバイスをもらえる機会が増えること      

 女性、ロールモデル、スタートアップといった要素を個別で捉えると、1つ1つのテーマが幅広いため、具体的な話をするイメージが持ちにくくなってしまいます。

 そのため、「悩みを相談したい」と思っている方にとっては、具体的な相談イメージが持ちづらいために申し込みをためらいやすく、機会損失につながるかもしれません。

 このような事態を避けるために効果的なのが、複数の切り口を組み合わせることです。

 いくつかの要素を掛け合わせた具体的なテーマで企画を実施することで、今のコミュニティで取り上げるネタが生まれるかもしれませんし、新たなコミュニティの発足の足がかりとなる可能性もあります。

④ 仕事の悩みだけではないライフスタイルの相談も

【企画概要】
・「ワーキングペアレンツ」をテーマに、仕事と家庭のバランスを取りながら活躍されている方が多い企業とのカジュアル面談企画
企画のねらい】
・スタートアップは、激務で子育てとの両立が難しいという印象が強い
・ワーキングペアレンツにとって働きやすい会社は数多く存在するため、もっと実態を伝えたい
カジュアル面談への期待は?】
・家庭との両立という観点でスタートアップで働くことに悩む方の手助けになること
・スタートアップに対して、子育てと両立できる会社があるという認識が広がること

 スタートアップやベンチャー企業には、仕事に全力で取り組みながらも子育ても両立している方が増えつつあります。

 そこで、業務の具体的な相談やキャリアだけでなく、プライベートな子育ての悩み相談や仕事とのバランスの取り方を、社外の先輩パパ/ママに聞ける企画を実施してみました。

 実際に、業界や職種だけではなく働き方が合うかどうかを気にする方は増えていらっしゃいます。

 だからこそ、自分に合った働き方や実現したいライフスタイルから採用につながる、そんなきっかけづくりを促進しました。

⑤ オンラインカンファレンス上でのつながり促進

【企画概要】
・AWS Startup Community Conference 2022に登壇する12名の方とお話しできる企画
企画のねらい】
・各セッションの気になることについて、登壇者にさらに深く話を聞きたい    
・聞けなかったけれど気になっていたセッションの登壇者と話してみたい     
カジュアル面談への期待は?】
・セッションの内容を、さらに理解を深められる機会を提供すること   
・気になっていたけど当日聞けなかったセッションの話を聞ける機会になること

 今回のAWS Startup conference 2022では、大変ありがたいことに当日の会場であるoViceにPittaのカジュアル面談導線を作成していただきました。

 oVice上での当日の交流促進だけではなく、その後のPittaを通じたカジュアル面談の場を持ち得ることで、落ち着いて参加者同士が交流ができる機会につながりました。

当日会場のoVice

 また、公式Twitterでもセッションの後にその方のカジュアル面談を都度拡散していただいたことなどもあり、カジュアル面談でも接点を持てるという認知を促進されていらっしゃったのも印象的でした。

カジュアル面談で、よりたくさんの良い出会いをつくりたい

 今回は、これまでに実施した企画事例を5つご紹介いたしました。

 Pittaでは、今後も多様なユースケースを皆さんと一緒に増やしていきながら、カジュアル面談や良い出会いの機会が生まれ続けるプロダクトを目指しています。

 他にどんな企画があるのだろう?と気になった方は、ぜひPittaの「テーマ投稿」や「特集一覧」を覗いてみてください。

 そして、このnoteを読んで「Pittaとこんなコラボが出来そう」といったご相談がある方は、ぜひこちらの「Pitta問い合わせフォーム」からお気軽にご連絡ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?