スペシャルティコーヒーとの出会い
大学卒業後は一般企業に勤めたのですがカフェを開きたい!コーヒー屋を開きたい!という夢が諦められずにいました。なにかきっかけが欲しくてカフェプロデュースの資格を取ったり、休みの日には山梨や東京でコーヒー屋巡りをしていました。
中でもエチオピアのスペシャルティコーヒーがフルーティーで飲みやすくて、、どのコーヒー屋でも自然とエチオピアをオーダーしている自分がいて、
もっと色々な味を知りたい!!と思ったのがスペシャルティコーヒーとの出会いです。
大学を出たからには安定した収入得る為に一般企業で働き続けなくては、、、という気持ちと、カフェを開きたいならカフェで働くのが1番近道だという気持ち、、、非常に悩みました。結局、カフェで働くことを選択したのですが一般企業に入ったからこそ学べたことが今に活きているので、転職という形に後悔はありません。
カフェで働く条件として
・スペシャルティコーヒーを扱っていると ・エスプレッソマシンを使用していること
この2つは自分の中で絶対条件でした。
タイミングよく条件の揃うカフェに巡り合えました。英会話スクールに併設されているカフェだったのですが私がコーヒーの勉強をしたいと話すと自由にエスプレッソマシン使っていいよと言ってくれて、ひたすら練習しました。
休みの日に山梨のコーヒー屋に行ってラテアートを教えてもらったり、東京でバリスタトレーニングしたりセミナーを受けたりして、、また仕事場で復習をするという日々を過ごしました。バリスタトレーニングはなかなか通うことができなくなり数回しか行けませんでしたが1回1回がとても濃かったので良い経験となっています。
なにか大会で賞をとったとか海外に行ったとかそういうことがなかったですし世の中にはすごい人がいっぱいいて人と比べるのは良くないとわかっていても、そのもどかしさというものはずっとありました。むしろ、お店を始めた今でもあります。だからこそ学び続けることが大事だと思います。
石橋を叩きすぎてしまう自分。これはもう永遠の課題なのかもしれません。
今回はスペシャルティコーヒーとの出会いについて書きました。次回はお店を開くまでを書こうと思います。
読んで頂きありがとうございました!
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