見出し画像

【かばん屋のラン活】 家族会議! 2023年度入学

こんにちは、MDユウキです。

ただ今娘のラン活中です。
「ラン活始めました編」
「カタログ届いたよ!編」
「機能を調べたよ!編」ご参照。

何が注目すべき機能が大体わかったので、
楽しい楽しいデザイン検討をしていきます!

行ってみよー!

●いったん家族にヒアリングしてみた

大体知識と私の方針は見えてきたので、
一回家族にヒアリングしてみたいと思います。
色くらいしか興味ないと思うので、色のイメージをば!

-ランドセル何色がいい〜?

母: グレーヌメ
娘: スカイブルーパステル系エンジ
夫: 黄色、緑色、オレンジなど派手色

-こういうのどう? インスタ土屋RECO編

母:    これ以外なくね?かわいすぎ。一択。キリッ
娘:    んーーーーーーーーー?(興味なし
父:    地味。さえねえ。


-こういうのどう? 池田屋のポスター編

再掲 池田屋の神ポスター

母:    プレミアムカラーのミルクカラーかわいいー♡コンビカラーは無し
娘:    これもいいし〜(スカイブルー)、これもいいし〜(真っピンク)、これもいい!!(ピンク×エンジのコンビ)、あと〜これとこれとこれと・・・
父:    キャメルかな?あとコンビは無い

-こういうのどう? 中村鞄革スワッチ編

再掲 中村鞄の神スワッチ

母:    グレーがかわいすぎ♡エンジもかわいい♡アプリコットもまあまあ♡
娘:    か、こういうの(左の背面用のパステルカラーのページ)がいい〜♡アプリコットもいいねえ
父:    アプリコットいいよね!

↑↑↑はじめて意見が少しそろった。ふう。でもママはやっぱりグレーがダントツなのよ、、

ヒアリングまとめ

がーん!色の方向すらまとまらない。。🤣
ママ、グレーかニュアンスカラーがいいの。
実は部屋に派手な色のデカランドセル入れたくないの。とっ散らかるから。。。
アプリコットならギリ許容?なのか、私?

うーん、折衷案にまとまるように作戦を立てねば。

//////////////////////

●デザインを良く検討してみた

色の方向性が合わなそうなので、ここは強制的に、どれをとっても色センスが間違わない工房を残そう。。😅

あと、やっぱり色以外は見所がわからないみたいなので、私の方で3社くらいに絞ってから検証することにしようかな。

ということで、
それぞれのシリーズ展開と、デザインをとりあえず全部見てみた上で、
これいいじゃん!て言うのと、これは無いわ〜って言うデザインが出てきたので、整理してみます。


-ソフトタッチの背面

背面が変なデザインなのは鞄屋として許せない、という困った感情が。笑
機能的に楽かどうかというより、デザイン的に。

池田屋 ◎
ステッチが全くない?これは素晴らしい、、!穴あき合皮も、、あれ?合皮か〜泣 合皮やだ

池田屋カタログより

中村鞄製作所 ◎
モチモチでソフトな牛革♡触感が良いのはかなり◎!あと、本体はクララーノでも良いけど、体に触れるところや柔軟性がいるところは牛革希望です。

中村鞄製作所カタログより


-金具パーツ

金具のデザインにセンスを感じるかどうか。これだけでも、欲しいと思わせるくらい力があると思う。

土屋鞄 RECO  ◎
ぐるぐるにも意味があるらしいけど、デザインの良し悪しとかそんなことより、ここは機能じゃなくてデザインが大事ということに気づいてくれて本当にありがとう。涙。

-リフレクト(反射板) 

いやー、前の記事にも書いたけど、嫌いなんですよね、適当についてるリフレクトが!
異質なものをつけるんだから工夫してデザインしてほしい。ランドセルなんてとデザイン性を軽視しないで欲しい。
パイピングとか、ほんと我慢できない。
でも、子供って光るの好きなんだよね^^; 

中村鞄製作所 △
なんでよ、、なんでこんなにリフレクト付けまくったんよ、、。なぜリフレクトが無いシリーズを作ってくれないんよ、、😭 他は素敵な中村鞄。我慢できるか?私

中村鞄製作所カタログより

-カブセと横マチのデザイン

外観のほとんどを占めるカブセと横マチのデザインに好感を持てるもの以外は買えません。
カブセは良くても横はダメとか、結構気になります。
しかし、そもそもどんなデザインならイケてると私は思っているのか?自分がわからない、、
それを分析してみる。

土屋鞄 RECO
本当完璧。カブセデザインは普通でいいしこれ以上デザインされても絶対スタンダードを超えられない!と思っていたのに。こんな「普通なのにさらに上をいく素敵デザイン」を作るとは。衝撃。
横マチも、なんとステッチ無し。潔い!悔しい(何が笑)

土屋鞄 牛革スタンダード ◎
普通。の中で最も細かなデザインにこだわっていると思う土屋スタンダードのカブセ。カブセも横マチもなんも問題ないです。問題ないと言うことがもう素晴らしい。

土屋鞄 SHAPE  ○
横マチにエンボスで柄が入っているデザイン。柄が入っているのは基本嫌いなんで、え〜、と初めは思ってたけど。
実物を見た人の評価が案外高そうなので、気になってきた(ミーハー笑)

中村鞄製作所 ○
先述のリフレクトさえなければ◎であった。むしろすこしコロンとしているシルエットもなんなら土屋より気に入っている。何度も言うがリフレクトが悲しい、、。

池田屋 △
カブセにヘリをとってあるのが好きじゃない。角が丸すぎるのも好きじゃない。池田屋さんはデザイン以外の機能性やラインナップは本当にいうことないんですが、デザインの方向性がどうも私には合わないようで、、

アタラ ○
金具デザインはあんまし好きじゃないけど、半カブセや丸みシルエットなどナイストライで好感◎。
問題は横マチ。特に意味のないデザインが、、。これは残念。なぜそんなことを、、?(悲)ここのはそこまで気にならないかもだけど。

モギカバン ○
シンプルで素敵な、何一つ問題のないカブセデザイン◎ 感じもいいし、積極的に検討したい。
なのに。なぜか斜めにステッチの入った横マチデザイン。ああここも横マチに意味のないデザインが、、ああ、、、、。(悲悲)

大峡製鞄 △
機能的にはとてもいいのに、かぶせのデザイン独特。好きな人がいるから全部このデザインなんだろうな。せめて普通のカブセを選べたらいいのに。。あと全商品に付くリフレクトパイピングが私的には致命的。

//////////////////////

-色展開

結局買う色は一つ。どんなに展開があっても、欲しい色がなければ意味がない。素敵な色が一つあるほうが良い。というか、店舗に見に行って子供が選ぶときを考えると、変な色がほとんど無いところが一番良い。

土屋鞄 ◎
どの色味を選んでもほぼ間違わない展開。流行りのニュアンスカラーもあり、明るい色の色味も雰囲気のあるものを使い、、さすが。

中村鞄 ◎
ネイビーからグレー、ボルドーから茶系と、ベーシックラインの色味良き。親が好きな色と、子供の許容範囲を見極めているような展開。

アタラ ◎
ナチュラルで主張を抑えたトレンディで可愛らしい色目。こう言う色が好きなファミリー、いまめっちゃいるよね。わかるわかる

黒川鞄 ○
色がパキッとしていて、明るい色でも抜けすぎずに重厚感がありとてもよい。

羽倉ランドセル ○
多色展開が特徴なので、他にないようなかわいい色もたくさんある。

モギカバン △
すごくたくさん展開してくれているのだけど、気になる色が無い。そんなことってあるんだなあ。

大峡製鞄 △
老舗のわりに展開多めだけど、ニュアンスカラーがない。やはり大峡は男の子向けだな!

池田屋 △
色味はとても良いけど、コンビカラーが多すぎて。私も夫もコンビ嫌いなので…。


//////////////////////

-販売会、店舗の場所と日程

このご時世なので子連れで公共機関をあまり長く使いたく無い。車なしだと遠くまで行けない。

そんなわけで、自宅の近隣で販売会あるかどうかが思いの外重要となってしまった。
あと、現実的には、子供の興味と親の忍耐力がどちらも併せて持つのはせいぜい1日。そして2社程度では無いか。
有力候補のうち、同日and同場所で予約が取れるものを検討することに。

うちの最寄りは横浜。結構無いのね〜

//////////////////////

まとめ

やっと次のステップ「お店に見に行く」のブランドが決まりました!

① 土屋鞄
② 中村鞄
③ アタラ

〜土屋鞄〜
あらゆる検討の中で、常にポイントが高かったのはやはり土屋鞄でした。やっぱりね、、
プロモーションや売り方、訴求が上手なだけではなく、嫌なところを作らないと言う商品のそつの無さや提案力もちゃんとあり、さらには子供と親が一緒にランドセルを選んでいるという実態に沿った「買い方」にも寄り添いがあって、正直価格以外では右に出るものはないのでは。

〜中村鞄〜
そんな中で中村鞄は、リフレクトの嫌さがどうしても気になるものの、革スワッチの可愛さですっかり気持ちが盛り上がってしまって。笑
土屋に無い赤みのニュアンスグレーやアプリコットやボルドーなど、女子好みの赤み系のいい色があるので、「土屋か中村かは子供に選ばせるのもいいかな」と思えるメーカーでした。

〜アタラ〜
アタラは、カタログの素敵さや、色味の良さもあり気になる一方、私的には金具デザインがやはり違うかなとも思うのですが、子供が好きならまあいいなと思えるだけのブランドクオリティがあったので、候補になりました。
しかし最終的に見に行くことにしたのはやはり、近くに予約制では無い気軽に行ける売り場があったことが大きいですね。
当日、混んでるとかで見られなかったら多分見ないです。

なお、
大峡は、リフレクトとかぶせデザインと色の無さが残念でしたが、一回見たかったですね!見たら気にならないかもとも思いましたし。
しかし直近でこちらで販売会が無いので、候補から外しました。

黒川も見たかったですが、やはり販売会の場所とスケジュールが合わなかったですし、販売会を待ちたいほどの特別なポイントが見つけられませんでした。

羽倉とモギは、そもそも地方のメーカーなので、そんなに販売会もないこともあり、どうしてもというところが見つからなければ待てないし選べないですね。

池田屋は、とても行きやすい場所に店舗がありますし、絵本などの取り組みが好感度高かったので出来れば行って見たかったですが、やはり決定的にデザインが違うと言うことで候補外となりました。

場所的に行きやすいという以外だと、どうしても見たい!という何かがないと、検討はしても見に行かないんだな、というのがわかりました笑
その「何か」を中村やアタラのようにカタログで教えてくれるといいんですね。なるほど

よーし!ついに決める時が来たよ!
子供のモチベーションを上げつつ、予約した日を楽しみに待ちます♪

つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?