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【推本特集】理不尽なことへの対処方法

生きていたら、ときには理不尽な思いをすることもありますよね。
人と関われば避けられないことだと思います。

そんなとき「コノヤロー!」とイライラして、嫌なことで脳内が埋め尽くされてしまうのは、あまりにももったいないと思うのです。
その苛立っている時間労力がもったいない。

そうはいっても、なかなか頭から離れないという方もいるようです。
今日はそんな ”イライラ処理方法” の話。

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▶それは誰のものですか?

書籍『死ぬ瞬間の5つの後悔』より、一説をご紹介。

仏教の説話に、仏陀がある男に怒鳴られてもまったく気にしなかったという話がある。
どうしたらそんな風に、気にせず落ち着いていられるのかと問われた仏陀は、「誰かがあなたに贈り物をし、あなたがそれを受け取らなかった場合、
その贈り物は誰のものですか?」 と問いの形で答えた。

もちろん、それは送り主のものだ。
だから私に不当に浴びせられる言葉も同じだ。そもそも幸せな人の口からそういう言葉は出ない。

『死ぬ瞬間の5つの後悔』より

理不尽な言葉を言ったのは『相手』であり、受け取ったのは『私』

わたしたちは、相手の行動を変えることはできないんだけれども、自分の行動ならいくらでも変えることができます。

それならば、理不尽な言葉を“受け取らない”選択をすれば良いのです。
(行き場を失った“言葉”は持ち主へ返却。サヨナラ〜)

この本は、私がバイブルとしている本でもあります。
大切なことに気づかせてくれる本なので、ぜひ手にとってみてください。

どっちがお得か?

書籍『諦めの価値』から一説。

日常でも、かちんとくる場面というのがあるだろう。

知らない人と、たまたまぶつかってしまったとか、
自動車を運転していたら前に割り込まれたとか、
相手の口の利き方がなんとなく気に障ったとか。

そんな場合にさっと「諦める」ことができれば、それでお終いである。

しかし、ここで気が治まらない、という人がいて、周囲のそれを伝えようとする。

その場合、「相手に謝らせたかった」という理由が語られる。
だが、謝られることで、具体的に何の得があるだろうか。

それよりも、さっさと問題を諦める方がエネルギィの消費しない。

自分の感情を抑えられたら、
「ああ、得をしたな」と思えば済む話だ。

違うだろうか?

 ※文章の一部を省略しております。

『諦めの価値』より 



あらゆることを諦めることが、夢を叶える方法。
“諦める”って凄い力!


▶︎相手のためではなく自分のために


「そんなに怒るんじゃなよ〜」と、相手のためを思いなさい ということではなく、あなたのために、気にぜずに忘れるのです。

私もこの考え方が身についてからはストレスがなくなりました。

仕事で嫌な事があっても、職場を出た瞬間に頭が切り替わって、本を読んだり自分の好きなことをして、嫌だったことを思い出すことすらありません。

愚痴を言うこともなくなります。
今では愚痴を言っている人を見ると「よくそんなに嫌な人のことをずっと考えていられるなあ」と不思議に思ってしまうほどです。

そんなに嫌な人なら、考えなければいいのに。あなたの頭で考える価値すらないのでは?と思うからです。

あなたの大切な時間や労力を、勿体無いことに使わないようにできるといいですね。

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