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バーチャルオフィスの使い勝手
マイクロ法人のバーチャルオフィスとしてGMOオフィスサポートを利用しています。使用感を共有いたしますので、ご参考いただけますと幸いです。
1.事前検討
自宅近くに格安なバーチャルオフィスがあったため第一候補に考えていましたが、拠点の統廃合によって無くなってしまいました。バーチャルオフィスが無くなると本社移転により登記事項の変更に費用がかかったり、郵便物の受け取りが滞ったりと問題があることがわかりました。最安値にこだわるよりは、長くサービスを続けてくれそうという面も重要だと思いました。
2.選定理由
GMOオフィスサポートに決めたのは、GMOあおぞらネット銀行の口座開設をサポートしていただけるという点が大きかったです。
3.レビュー(気を付ける点等)
3-1.郵便物の転送日が変更できない
GMOオフィスサポートは、申し込み日が基準となり郵便物の転送日が決まるうえに変更することができません。僕は上旬に申し込んだため業務に支障がでるような遅れは生じていませんが、中下旬に申し込むと必要な書類(主に税務・社保関係)が届くのに時間がかかり支障がでるかもしれません。転送回数を増やす等で解決はできますが、月1転送で費用を抑えたい場合はご注意下さい。
3-2.A4より大きな郵便物があると割高になる
A4が入るサイズの角2封筒での郵便物があると、規格外郵便での発送となるため実費がかかります。他社では折り曲げてレターパックで発送してくれることもあるため、ダメもとで相談してみましたが対応できないとのとでした。
参考までに、角2封筒が含まれ重量が1.2kgの場合は規格外郵便の2kg以内での転送となり、実費1040円が別途請求となります。
3-3.速達、簡易書留は別料金となる
速達、簡易書留はすぐに転送してくれますが別料金となります。証券口座を開設する際に簡易書留が何度か送られて来たのですが、そこそこな費用になりました。
3-4.ランニングコストの概算
1期目(10か月)は、基本費用が約1.5万円、追加費用が約1万円の合計2.5万円前後になりそうです。2期目からは12か月になるので3万円前後になるかなと予想しております。