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【アイドル】BLUEGOATSの歌を語りたい【楽曲解説】

(10/8 更新履歴)
『僕らで鳴らせ!!』の項目までを更新。
おすすめライブ映像を追記。

こんにちは。しがないオタクです。

今回は私が絶賛応援中のアイドルグループ、「BLUEGOATS」について、今までリリースされた曲の紹介・まとめとしてこの記事を書きました。

3年で横アリを目標にライブ、Youtubeを中心に精力的に活動している彼女達ですが、私が一番惹かれた理由の一つに彼女達自身が作詞を行う歌の魅力があります。

以下noteは以前に私がBLUEGOATSについて書いた記事になります。
BLUEGOATSってそもそもどんなアイドル?というのは以下のnoteを参照していただければと思います。(駄文注意です)

こちらの記事の注釈として、

・あくまで1ファンの考察なので主観入りまくり
・断片的な記憶から書いた文章もあるので、間違いあるかも

(補足・訂正があれば教えてくれたりしたら嬉しいです)

この辺りを前提に読んでいただけたら嬉しいです。

今後、新曲のリリースや曲についての情報があり次第、随時更新の予定です。

歌詞について触れた内容も多分に含みますので、以下のサイトなどで合わせて参照していただければより理解が深まるかと思います。

ライブ映像などもアップロードされている公式youtubeチャンネル「アオヤギチャンネル」(サブチャンネル:BLUEGOATSの裏話)は以下になるので、合わせてご覧下さい。


『EGO』

2021年12月31日リリース

記念すべきファーストアルバム。
(アルバムとしてのリリースはこの作品のみですが)
タイトルはBLUEGOATSの文字の間に挟まる『EGO』から取られており、おそらくエゴ本来の意味=自我とダブルミーニングになっていると思われます。
個人の経験に基づいた悩みや悲しみを、疾走感のあるロックサウンドに乗せながら表現した曲が中心です。
メンバーの感情の変化もあり、今のライブでは披露されない曲も多いですが、BLUEGOATS発足から続く『何もなくても大丈夫、青いままで』というテーマ、『私を知りもしないあなたに言い返せなかった日の夜、私が書いた歌』のコンセプトが存分に表現されたアルバムです。

ありのまま生きればいいんだ

作詞:BLUEGOATS  作曲:M87

BLUEGOATSのデビューを飾る楽曲。
ロックサウンドに乗せた「ありのまま生きればいいんだ そんな綺麗事を言うな」というサビのフレーズからBLUEGOATSの一味違った表現の世界に引き込まれます。
作詞はグループ名義になっている通り、ほんま・かいな、ダイナマイト・マリン、チャンチーの3人が持ち寄ったエピソードを下に構成されているとラジオ(ウラヤギチャンネル)での言及があります。作詞する上で自分の人生観と向き合ったのは初めてだったので難しかったと本人の口から語られています。
ソンソナがBLUEGOATSに興味を持って加入するきっかけになった曲でもあり、そういった意味でもグループの礎となっている大切な曲です。
今でこそライブで披露される機会は少なくなりましたが、イントロのバスドラムの音と歌声から感じる「BLUEGOATASの物語が始まる」感覚は、今でも聴くと熱い気持ちになれます。

聞こえますか

作詞:ダイナマイト・マリン 作曲:M87

爽快なロックナンバーですが、歌詞はメンバーのチャンチー自身が経験した辛い過去を下敷きにしてダイナマイト・マリンが作詞を行いました。
『聞こえますか』という曲名は、以前所属していたアイドルグループのプロデューサーに真剣な脱退の電話をしたところ、プロデューサーは飲み会の途中で真面目に取り合ってくれなかったという話から生まれたとチャンチーから語られています。
歌詞の構成は1番でアイドルグループに在籍していた過去(ひばりヶ丘の改札~)を、2番でBLUEGOATSに在籍している今(駅までの帰り道で~)を、ラストで横アリに立っている未来(あれから季節は過ぎ去って~)についてを歌っています。
チャンチー曰く、目標である横アリの舞台でそのプロデューサーに向けて歌って、初めて完成する歌だと思っているとのことで、ファンとしてもその瞬間が来るのが待ち遠しいところです。

ブルースター

作詞:ダイナマイト・マリン

初期のライブではトリによく披露されていた楽曲であり、『EGO』の中では明るい雰囲気とピアノが特徴的な楽曲と、会場のみんなで踊れるサビの振り付けが特徴です。
初期の曲の中でも1番ポップでアイドルらしい曲であり、メンバーの笑顔もよく見られることからファンの間でも人気が高い曲です。
歌詞の詳細な内容については明言されてない部分が(私の記憶の中では)多く、これから語られる機会があれば楽しみにしています。
一度読んだだけでは理解しきれないような抽象的な表現の多い歌詞で、これも『EGO』の中に彩りを持たせることに一役買っています。
明るい雰囲気の曲調と言っても、歌詞の内容には孤独に対する感情、幸せとは何かについて悩むフレーズもあり、BLUEGOATSのテーマやコンセプトがここでもブレずに表現されていることが伝わります。

死にたい夜

作詞:ほんま・かいな 作曲:M87

直球なタイトルが印象的なこの楽曲。
歌詞からはダークな印象を受けますが、『ありのまま生きればいいんだ』、『聞こえますか』とはまた違うノリの良いギターサウントが特徴のロック曲です。
『死にたい夜』というタイトルについては、公式youtubeアオヤギチャンネルの『【初公開】言えなかったこと、全て話します』にて当時の過激なyoutube企画などもあり、視聴者からの批評を受けた経験から生まれたとほんま・かいなが語っています。
歌詞の内容から推測すると元になったエピソードはそれだけではないと思われますが、夢や希望も抱けない鬱屈とした感情がありのまま歌詞に表現されています。「死にたい夜でも 私でしかない」という歌詞はアルバム・タイトル『EGO』の象徴のようなフレーズだと感じます。

夢が壊れる音がした

作詞:ダイナマイト・マリン 作曲:M87

ライブでは時計の針の音に合わせたダンスが印象的な楽曲です。
現在披露される機会は少なめですが、その一味違った振付に魅了されるファンが多い印象です。
この曲についても歌詞の内容は(記憶の中では)あまり深堀りされたことはなく、語られるのを楽しみにしている曲の一つです。
何度も歌われる「高2の夏休み」、ラスサビの「嵐が晴れて」などのフレーズから、アイドルになる以前の学生時代の思い出、夢破れた過去、そしてBLUEGOATSとしてアイドルになったこれからの未来に期待するメンバーの気持ちが語られている曲だと推測されます。(これらについては、後の「夢患い」と共通する要素が見られると思います。)
チャンチーの振付師としての才能が光る曲で、様々な表情が見れるライブでの演出は一見の価値ありです。

『私は大学を辞めた、友達のせいで』

2022年12月30日リリース

ソンソナ、オオハシ加入後の初リリース作品。
音源のリリースは前作から約1年空いた形となります。
『EGO』の作風やテーマを踏襲しながらも、より具体的な苦悩、悲しみなどを掘り下げてテーマとした曲が多いです。BLUEGOATSの楽曲の中では比較的ローテンポな曲が中心に収録されています。

私は大学を辞めた、友達のせいで

作詞:ダイナマイト・マリン 作曲:M87

タイトルから分かる通り、この楽曲はチャンチーが大学を辞めた際のエピソードを元にダイナマイト・マリンが作詞した曲になります。
以前よりチャンチーはBLUEGOATSの活動を行いながらも、同時に看護学校に通う二足のわらじの生活を過ごしていましたが、当時のコロナ禍におけるアイドル活動やYoutubeの内容を大学側に報告されてしまい(それが恐らく仲の近い関係性の人物だと推測されています)、大学を辞めざるを得なくなってしまったというエピソードに基づいています。
今までの歌詞と比較しても写実的で生々しい表現が、チャンチーが直面した非情な現実をそのまま映し出しています。
サビの「どうしようもない」というフレーズは、このエピソードに対するチャンチー自身の言葉から引用されており、綺麗事では片付かない世の中に対する様々な葛藤がありのままに表現されていると感じます。
これに関しては白黒を付けるのは難しいエピソードですが、今のチャンチーがあるためには間違いなく必要だった経験として、これからも大事にしていきたい曲の一つです。

フィルムカメラ

作詞:ダイナマイト・マリン 作曲:M87

以前、ダイナマイト・マリンが実体験を元に執筆していたマンガに記載されているストーリーが曲の下敷きになっています。
ダイナマイト・マリンのデビュー当時のまだファンが少ない頃から応援してくれていたファンの方がいましたが、そのファンの方はある日を境に姿を見せなくなってしまったというストーリーが語られており(後の『トーキョーブルー』にも共通する話?)、メンバーとファンとの関係性の儚さがチェキ撮影にも利用される「カメラ」という題材を通して歌詞に表現されています。
一瞬を切り取って永遠にする「フィルムカメラ」と、メンバーとファンの永遠には続かない関係性の対比が、この歌に儚くも美しい魅力をもたらしているのではないでしょうか。
最後のフレーズ、「テレビ越し 聞こえた 君の笑い声」というフレーズは、グループが大きくなってテレビにも出演できるようになったBLUEGOATSの未来を願っている言葉と捉えることもできると思います。
そんな未来でこのファンの方にも、いつかメンバーの言葉が届く日が来ると嬉しいなと願っています。

ねえ、あのね

作詞:ほんま・かいな 作曲:M87

この曲は、ほんま・かいながアイドル活動を行っていることを両親に正直に言えていなかった体験が元となって生まれた曲です。
歌詞の中では「愛するばっか 愛されないな」、「あたしまだ 抱きしめてほしかったな」など、自分の他人に愛されたい、認められたいという欲求(=EGO)に赤裸々に向き合ったような表現が登場します。
両親に初めてアイドルをやっていることを打ち明ける以前には否定していた、自分のエゴを受け入れたことから生まれる素直な感情は真っ直ぐ聞き手の心にも刺さります。
「そんな自分でいてもいいんだよ」と自分を、聞き手を励まし、ありのままをそのまま愛するということへの繋がりが何とも素敵な楽曲だと感じます。
チャンチー作成の振付も歌詞の意味に合わせてかなり感情移入ができるもので、個人的にも振付が好きな曲の上位に入っています。
この楽曲についてはインタビューのnoteがあるので、そちらを読んでいただけるとほんま・かいな自身の気持ちがより伝わると思います。


『またね、おやすみ』

2023年3月27日リリース

このシングルを最後に今までのBLUEGOATSの作風とは一旦区切りが付くような位置づけがされているように感じます。
『夢患い』は『EGO』の流れを、『またね、おやすみ』は『私は大学を辞めた、友達のせいで』の流れを受け継ぎながらその完成形と言えるような楽曲になっています。

またね、おやすみ

作詞:ほんま・かいな 作曲:M87

この歌はほんま・かいなが「友達と二度と会えなくなってしまった日の夜、私が書いた歌」という自分の経験を元にして生まれた曲です。
二度と会えなくなってしまった友達の事を思い出す時間が減っていくこと、このこともいつか忘れてしまう日が来てしまうかもしれないことの寂しさから、「忘れないための歌」を書きたかったという風に本人の口から語られています。
歌詞の内容はその友達に向けて語りかけるような口調で書かれており(手紙のような形式)、テーマの通り大切な過去の思い出を忘れてしまうことの怖さも同時に語られています。
落ちサビの半音下がる(=過去の情景がフラッシュバックする)演出から、ラスサビで友達への真っ直ぐな想いが溢れ出す流れは、自分自身の同じような経験と照らし合わせて思わず涙してしまいます。
PVに関しても、歌の世界の情景を思い起こさせるもので、友達との間に何があったかの一端を感じ取ることができます。
ライブで披露される機会はかなり少ないですが、この歌がメンバーの心にある限り、「忘れないための歌」という本来の意味は失われないので、またメンバーが大事だと思ったタイミングで披露される日を心待ちにしています。

夢患い

作詞:ダイナマイト・マリン 作曲:M87

この楽曲はダイナマイト・マリンが当時アイドルを目指していた頃にその夢が叶わず、就職して工場で働いていた時のコンプレックスに基づくエピソードが歌になっています。
アイドルを目指していたダイナマイト・マリンですが、希望の事務所には書類選考の段階で落選してしまい、自分の言葉で相手にアイドルへの想いを伝えることも出来ず、宙ぶらりんのままに工場勤務をしていた時期の葛藤と、そこから再びアイドルを目指すまでの決意の気持ちが曲の中で綴られています。
これまでの半生がまとめられたような曲のためか、ライブでも感情が籠もっているのをヒシヒシと感じ、当時の曲ではあまり無かった夢への「熱い」気持ちが伝わってきます。
振付の面でも今までに無いダンスをライブ披露のギリギリまで練習したりと、かなり苦労が多かった様子が伺えます。
苦悩や悲しみを乗り越えてアイドルとしてステージに立っているダイナマイト・マリンですが、本人の想うゴールはまだまだこんなところではないと思います。大きな会場に立つにつれて、その度にまた更に先の夢を見て、そうして輝きを増していくような曲ではないでしょうか。
『夢患い』については楽曲の内容のプロモーションもかなり多く、引用のnoteなどを読むとより詳しくエピソードが知れると思いますので、是非呼んでみて下さい。


『交差点』

2023年9月17日リリース

TikTok発の「あなたのために私が書いた歌」プロジェクトから初のリリース曲である「交差点」が収録されています。
これまでのBLUEGOATSの作品とは一風変わった音楽性、メッセージ性の違いが見られます。
オオハシ脱退後初の作品。

交差点

作詞:ほんま・かいな 作曲:ichica

『交差点』はTikTok企画の「あなたのために私が書いた歌」という、ファンからお題を貰い、それを元に曲作りを行うというプロジェクトから生まれた曲になります。
この楽曲からは今までの曲には見られなかったBLUEGOATSの多様な変化を感じ取ることが出来ます。
遊び心のある歌詞は今までのBLUEGOATSには中々見られなかった大きな特徴であり、ほんま・かいな自身もぜひ考察して欲しいとのことで、聞き手によって色んな受け取り方ができるものになっています。
何より大きな変化だと感じるのは、歌詞のテーマの方向性が自分中心だったことから、他人の存在をより意識したものに変わっているということです。これは「あなたのために私が書いた歌」というコンセプトにより生まれた変化だと思いますが、これによってBLUEGOATS自身が見る世界、そして他人に見せる世界が大きく広がったように感じます。
ここで生まれた意識の変化は、これからリリースされる曲に大きな影響を与えていると感じます。そういった意味でも、現在のBLUEGOATSの大きな転機の一つになった曲だと思います。
メンバー全員が登場するPVが初作成されました。

エンドロール

作詞:ダイナマイト・マリン 作曲:M87

今までにリリースされたBLUEGOATASの全曲の中でも、一つ特別な位置づけにあるのが『エンドロール』という曲です。
この曲に関してはリリース前の事前告知やライブでの披露も一切なく、『交差点』がリリースされる際にB面としてサイレント収録されていた形になります。
当初はテーマなどについては、「ファンのみんなが思ったように考察して欲しい」ということで明言を避ける形でメンバーも周知していましたが、その歌詞の内容や、後のライブのMCからも、曲のテーマの一つにこのアルバムのリリース前に惜しくも脱退したオオハシの存在があることは間違いないと思われます。
音楽も5部構成の組曲のような形式で、BLUEGOATSの中では異彩な雰囲気を放っています。振付についてはコンテンポラリーダンスのようなテイストが全面に打ち出され、メンバー1つ1つの動きから多様な感情を受け取ることが出来ます。まるで一つの物語のような歌詞構成も、今までのBLUEGOATSには無かった特徴だと言えます。
歌詞から考察される内容は「過去への後悔、そして未来への救い」だと私は考えています。大切なメンバーを失う形になった自分たちへの後悔や投げやりな気持ちから、賛美歌を思わせるパートで彼女達なりの一つの答えを出し、ラストのフレーズで共に笑い合える、救いのある未来へと望みを託すような流れでこの曲は終わります。
過去のメンバーを含めたみんなの笑顔に溢れた『エンドロール』は、きっと横アリの舞台で見られると信じているので、ファンとしてもその日を楽しみにしています。

『ラブコール』

2023年12月31日リリース

引き続き「あなたのために私が書いた歌」プロジェクトからのリリースである『ラブコール』が収録。
この作品を境に、よりプロジェクトを通してBLUEGOATSの作風が広がったことを感じます。
特に歌詞や歌の雰囲気の明るさは、今までのBLUEGOATSとはまた違った方向性のものになっています。

ラブコール

作詞:ほんま・かいな 作曲:ichica

『交差点』でも見られたほんま・かいな作詞の言葉遊びがここでも遺憾なく発揮され、アップテンポで明るい曲調と合わせてライブでも盛り上がる1曲となっています。
振付は外部の方が監修されていたようで、そのような意味でも今までとは一味違ったBLUEGOATSの雰囲気を味わうことが出来ます。
特筆すべきは、これだけ遊びに溢れた歌詞でありながらも、今までのBLUEGOATSに一貫して存在する、悩みや悲しみ、葛藤と向き合うというテーマは忘れられずに歌詞に盛り込まれていることです。
ただ明るいだけの歌ではBLUEGOATSとしての魅力に欠けることを再認識させられるような、雰囲気だけでは分からない奥深さのある楽曲だと思っています。
ほんま・かいなの「・・・なんでもない!」のライブアレンジは心を射止められること間違いなしなのでファン必見です。恥ずかしさを忘れた時に出てくるらしいので、これからも会場一丸でライブを盛り上げましょう。


『スーパーヒーロー』

2024年1月20日リリース

現時点での「あなたのために私が書いた歌」プロジェクトからは最後のリリースとなるシングル。
プロジェクトの集大成と言えるような、今までのBLUEGOATSの魅力を保ちながら進化を感じさせるクオリティの高い2曲が収録されています。
衣装も新しくなり、初期楽曲の時代とは変化したBLUEGOATSの「熱い、楽しい」ライブの雰囲気を象徴するような楽曲になっています。

スーパーヒーロー

作詞:ほんま・かいな 作曲:田口悟

「あなたのために私が書いた歌」プロジェクトに共通する、ファンから貰ったテーマに沿ってメンバーなりの答えや救いを授ける歌のある種の到達点のような曲です。
以前の楽曲で見られた自分自身の「EGO」と向き合い、自分なりの言葉や感情を歌っていく、という構図から、曲名の通りみんなの『スーパーヒーロー』となって、自分たちの言葉で世界を救っていく、という構図へと変化したのが1番わかりやすい楽曲だと思います。以前のBLUEGOATSなら「ヒーロー」という言葉を背負うのは中々考えづらかったことだと思います。
「交差点」から始まった、自我以外の世界に目を向けるというスタイルはこの曲で更に大きな広がりを見せています。
ただ歌詞の中では、「スーパーヒーロー」への憧れ、そんな風になれない自分への葛藤、「スーパーヒーロー」を求める側の感情も語られており、今までのBLUEGOATSの楽曲に共通した「二面性から来る魅力」というのはここでもしっかり受け継がれていることが分かります。
アップテンポな曲に合わせたヒロイックな振付は、ライブ中に見ていて小さい頃に好きだったヒーローを思い出すような熱い気持ちになれるので、こちらも楽曲の大きな魅力の一つだと思います。

コズミックダンス

作詞:ほんま・かいな 作曲:田口悟

これまでの曲では珍しい、曲の題名通りのダンサブルなナンバーです。
BLUEGOATSの今までのライブでは曲の雰囲気からも笑顔を見せる瞬間というのはあまり多くなかったのですが、この曲ではメンバーの笑顔弾けるダンスを存分に楽しむことができます。
しかし歌詞の内容はほんま・かいなの死生観を元にした奥深い表現が多数盛り込まれています。
言葉の端々に仏教の輪廻転生を思わせるようなフレーズは、コズミック=森羅万象の巡り合わせの中で、例え今世は死を迎えてもまた来世であなたと会えるという希望や救いを抱かせ、この思想がアップテンポなダンスナンバーに内包されていることに驚きを隠せません。
特にダイナマイト・マリンの書く「永遠では無い時間の中で大切なものを追いかける」と取れる歌詞・思想との対比に、メンバーそれぞれにある価値観の違いへの奥深いを魅力を感じます。
この曲もまた、『ラブコール』にも共通する、ただ明るいだけの曲ではない、BLUEGOATSならではの魅力が味わえると言えるでしょう。楽しいのにどこか涙が出そうになる、聴いているとそんな不思議な感覚に襲われます。
後の曲にも登場するような、ファン全員でできる手拍子や、掛け声で一緒に楽しめるフレーズがあるのも、BLUEGOATSのライブの進化を感じさせる一因となっています。


『パンクエール』

2024年2月23日リリース

公式youtubeアオヤギチャンネルからの企画、「新曲完成するまで出られない部屋」から生まれたソンソナ初作詞の『パンクエール』が収録。
アルバムのジャケットには実際の企画でソンソナが"出られなかった部屋"の写真が使われています。

パンクエール

作詞:ソンソナ 作曲:M87

これまでの楽曲はほんま・かいな、ダイナマイト・マリン中心で作詞が行われてきましたが、この曲はソンソナ初作詞の楽曲になります。
2023年のクリスマスに行われたYoutube企画、「新曲完成するまで出られない部屋」にてソンソナ主導の新曲の制作が発表されました。
5日間という限られた期間の中で、配信中は推敲を繰り返していたのですが、惜しくも時間内での完成は叶いませんでした。ただ、その経験から生まれたフレーズを下敷きにしつつ後に完成、それから2ヶ月後のライブで初披露という形になりました。
ソンソナ自身が好きということもあり、アイドルの楽曲では珍しい、「ビール」が歌のモチーフの一つになっています。
『パンクエール』という曲名もエールビールにかかっており、歌詞の中にはビールに由来する様々なキーワードが散りばめられています。ビールを主題としつつも、自分自身の感情や葛藤なども上手く歌詞の中に盛り込まれており、今までの二人とはまた違う言葉の使い方が、BLUEGOATSの楽曲に新たな彩りをもたらしています。
振付はチャンチーが担当ですが、ソンソナの意見も合わせて出しながら作った形であり、より気持ちの籠もったダンスもライブでは見逃せません。
ソンソナ自身がMCで「自分は後から加入したメンバーなので、早くみんなに追いついて力になりたい」と語っていましたが、間違いなくその大きな一歩になっている一曲だと思います。新曲の作詞も控えているとのことで、そちらも非常に楽しみです。


『トーキョーブルー』

2024年3月12日リリース

「あなたのために私が書いた歌」や「曲が完成するまで出られない部屋」の企画系とは違った、久しぶりの純粋なリリースとなるためか、雰囲気やフレーズにどこか過去の懐かしさを感じさせる『トーキョーブルー』が収録。
アルバムのジャケットにはダイナマイト・マリンがフルマラソン企画に挑戦した際の写真が使われています。

トーキョーブルー

作詞:ダイナマイト・マリン 作曲:ichica

久しぶりのダイナマイト・マリン作詞の曲。
透明感を感じる美しいピアノと儚さを感じるシンセサイザーの音がダイナマイト・マリンの雰囲気にマッチしていて、ひたむきな想いを感じる歌詞と合わせてエモーショナルな気持ちになる楽曲です。
作詞については難産だったのか、Twitterでのデモの頭出しからリリースまで随分時間が空いていた記憶があります。
歌詞の内容については濁されている部分もありますが、過去のファンに向けて、感謝と今の自分を届けたい、というテーマがあるとMCで語られていた記憶があります。また、群馬県出身のダイナマイト・マリンが、「トーキョー」に上京してきた時の情景を(カタカナになっていることからも、自分にとって未知なものという感情が伝わります)、昔の心を忘れないための歌とも受け取ることができます。
曲の雰囲気も合わさって透き通るような、真っ直ぐな言葉が続く中での「下手くそなラブソング」という小粋で照れくさいフレーズは、初期の楽曲に比べてのダイナマイト・マリンの作詞に対する気持ちの変化・進化を感じます。最後のフレーズでは「このうた届くまで」と「うた」が平仮名になっているところも、より純粋で透明な気持ちを表現していて、細かいところに見逃せない感情が散りばめられています。
『フィルムカメラ』でも似たようなテーマを元に曲が綴られていますが、その頃と比べて「あなたに届けたい」という意志をより強く感じるところも、心を打たれるポイントではないでしょうか。
フルマラソン企画の直後のライブで初披露だったため、その意味でも思い出深い一曲となっています。 


『東京タワー』

2024年4月4日リリース

数々のワンマンライブ、そして対バンライブなどの経験を通して新たに「青春ロック」をテーマに据えたグループの新しい潮流の芽吹きを感じさせます。ライブでの盛り上がりに重点を置かれたフレーズや振り付けからも、今後のライブの中心となってくるような楽曲が収録。

東京タワー

作詞:ほんま・かいな 作曲:田口悟

「青春ロック」の言葉に似合うエモーショナルな熱さを感じる楽曲。
自信を持って刻まれるビートとロックのサウンドは、BLUEGOATSのメンバーの確かな成長を暗喩しているようで、聴いていて非常に心地良いものです。
忘れたって アイワナビー 消えないから」「大丈夫見えるんだ ここからなどのフレーズは、『スーパーヒーロー』からの流れを感じる、他人を強く励まし安心させるような言葉であり、世界の人々を救う立場になったBLUEGOATSの強い意志を感じさせます。
さよならや忘れてしまうことの寂しさと向き合いつつも、確かに消えないものを見つけたのはメンバー自信の経験から来る心からの本音だと思います。
かつてのエゴを受け入れた先の、熱くも、どこまでも優しい言葉が、これまでBLUEGOATSの流れを知っている今だと非常に美しいものに感じます。
サビでは小指を立てながらメンバーと一緒に踊れる振付で、「アイワナビー」の掛詞から生まれる会場の一体感が「美しい日」というフレーズを際立たせます。
ライブではほんま・かいなのアカペラから始まることが多く、語りも交えながら歌詞にはない言葉で歌ってくれるその演出には胸が熱くなること間違いなしです。
これからのBLUEGOATSの代名詞とも言える曲になってくるでしょう。

GOOD LUCK!!

作詞:ほんま・かいな 作曲:田口悟

投げ銭ライブ企画で初披露された曲であり、目標投げ銭金額に届かなければお蔵入りが示唆されていた曲でもあります。
アップテンポで疾走感のあるロックど真ん中といった曲調で、ライブではイントロのフレーズに合わせたメンバーの煽り文句から始まり、サビではメンバーとファンと全員のサムズアップで非常に盛り上がる曲です。
最近ではオープニング曲としての披露も多く、新しいBLUEGOATSのライブの雰囲気を象徴するような曲になっています。
MCなどからは、「明日やろうを本当にやるための歌」と語られており、聞き手を励まし背中を押すような言葉が歌われています。
「あなたのために私が書いた歌」の曲に多く見られる言葉遊びのある歌詞も、積極的に曲中に取り入れられています。
言わずもがなBLUEGOATSの今までの特徴の一つである、明るい曲の雰囲気の中に悲しみや葛藤と向き合った歌詞というのはここでも忘れられていないのですが、ラスサビ最後の「悲しみお前をいつか歌えるように」というフレーズに今までとはまた違った、暗い悲しい感情への寄り添い方の変化が見られ、これから歌われる楽曲への期待が高まります。
正直お蔵入りしていた未来が考えられないくらいに今のライブに欠かせない曲になっているので、ファンとしてはホッとしています。


『夢で逢えたら』

2024月7月5日リリース

「青春ロック」を掲げる中で、更なる進化を感じさせる2曲が収録。
新曲がリリースされるたびに代表曲が更新されていくような絶好調の雰囲気の中で、新たな作曲家の方を迎えて作られた会心の2曲がBLUEGOATSの勢いと本気さを感じさせます。

夢で逢えたら

作詞:ほんま・かいな 作曲:田仲圭太

「青春ロック」を感じさせる、疾走感があり熱いナンバーのリリースが多い中、この曲はそれらとは別に「泣き」の要素を明確に感じさせる曲です。
言葉遊びやどこかひねりのある歌詞が今までは続いていた中で、サビでストレートに「愛してる 夢の中で会えたら もう一度愛をくれよ」と歌い上げる姿には、泣きのメロディも相まって思わず心を揺さぶられてしまいます。
どこか切ない歌詞なのに、熱さと涙が共存できる姿は、ある意味で初期のテーマ・雰囲気と現在の青春ロックの融合にも感じます。
ここに来てただ熱いだけではなく、切なさや焦がれを感じる青春ロックの表現もできるBLUEGOATSの奥深さにさらなる期待を感じます。
初披露の際も、初見でありながらメンバー・ファンみんなでサビを合唱できたのがとても感動的な光景だったのですが、フロア全体がBLUEGOATS、そしてこの曲の魅力に惹き込まれていた証明でもあると思います。
リスペクトしているであろう銀杏BOYSに同名の名曲が存在するのも、偶然にしろ意図的にしろ、なにか運命を感じてしまいます。

君の唄で生きていたい

作詞:ダイナマイト・マリン 作曲:田仲圭太

こちらも「青春ロック」ど真ん中の熱く盛り上がれる曲ですが、特筆するべき点は作詞の担当がダイナマイト・マリンということです。
今まで彼女が書く歌詞は、良い意味で抽象的で儚さを感じさせるような、BLUEGOATS初期からのテーマを引き継ぐような雰囲気の歌詞が多かったのですが、ここに来て自分の感情を正面からぶつけに行くような真っ直ぐな歌詞を書き下ろしてきたところに感動が湧き上がってきます。
歌詞の具体的な内容からは、今までの弱気で臆病な自分を説き伏せるような、「世間の声も どうだっていいだろ!」というサビのフレーズから、現在のBLUEGOATSの覚悟の意思を感じます。
ダイナマイト・マリンの本来の性格として、アイドルとしての芯が強く、誰よりも負けず嫌いということもあり、ようやく曲を通して自分の中の本音やフラストレーションを表現できたのではないでしょうか。
(※本人から直接聞いた裏話として、このテーマは本来『トーキョーブルー』の際に書こうと思っていたのが、一旦お蔵入りになったそうです。)
この曲によりダイナマイト・マリンの歌詞表現が新境地に達したのは間違いないことであり、今後のリリース曲にますます期待が高まります。
ライブ中は「オーオー!」の掛け声の大合唱、サビのパートのジャンプの連続など盛り上がりが凄く、消費カロリーがBLUEGOATSの曲の中でも段違いです。


『Hello world!』

2024年7月26日リリース

新しいテーマを掲げ活動する中でも、BLUEGOATSの表現の多彩さを感じさせる2曲が収録。
熱くて盛り上がれるだけではない、エモーショナルな感情を味わえる楽曲が収録されているのが特徴です。アルバムジャケットにはチャンチーのソロショットが初めて使われています。

Hello world!

作詞:ほんま・かいな 作曲:ichica

BLUEGOATSの楽曲では珍しいデジタル感のあるドラムサウンドに合わせて、緊張感のあるAメロ、そしてサビでそれらが一気に開放されるようなメロディが今までの楽曲の中でも異彩を放っています。
何よりの特徴が「美しいよりらしくいよう 怖いなら一緒に行こうよ 誰かの言った正解より 僕らの間違い」の合唱フレーズがあることで、歌を通して聞き手と繋がりたいという気持ちを今までよりも強く感じます。
歌詞の内容も、世間で一般的に求められるような「正解」よりも、自分らしさを貫いた先の「間違い」を肯定してくれるものであり、一緒に歌うことを通して自分らしく生きていくことへの勇気を貰えます。このフレーズにこそ、今のBLUEGOATSのメンバーが本当に伝えたい、大事にしている信念が籠もっていると感じます。
ライブ中の一節として、MCでチャンチーが「この曲は他人事だと思えなくて、勝手に自分のために書いてくれた曲だと思っている」と話していた時に、ほんま・かいなが「アンタのために書いたよ」と言っていた場面が何とも感動的でした。
メンバーとの横の繋がりが強い分、歌詞を通してメンバーへの愛や気持ちを伝えられることもBLUEGOATSの魅力であり、それが存分に表現された楽曲だと思います。

行こう

作詞:ほんま・かいな 作曲:ichica

発表時は『世界は誰のために』というタイトルでしたが、後に『行こう』というタイトルに変更がされています。
過去の曲に近いようなクールな疾走感がある雰囲気が特徴の楽曲ですが、歌詞の中では周りと違う、「普通」ができない自分への葛藤をそれも自分の一つとして受け入れ、他人と比べるべくも無い唯一の自分であることを勇気づけるような内容となっています。
『Hello world!』の中でも歌詞のテーマとなっていましたが、他人と比べた中での常識、世間の中での正解に振り回されるのではなく、ありのままに生きる自分自身が何よりも大切で守っていかなければならない、というメッセージにメンバー自身の精神性の成長を感じることができます。
『ありのまま生きればいいんだ』の歌詞の中で「そんな綺麗事をいうな」「あたし上手くいきられないんだ 空っぽだから」と語られていた頃と比較すると、その時にはない意志の芽生えがはっきりと分かると思います。
歌い出しのチャンチーの切ない歌声と歌詞が彼女自身の歩んできた道のりと重なって、この曲もかいなからチャンチーに宛てたメッセージのような感覚を抱きます。


『クズアイドル』

2024年8月18日リリース

インパクトのあるタイトルから、勢いとパワフルさが溢れるキャッチーな楽曲が収録。
Youtube「アオヤギチャンネル」のギャンブル企画や100連発ライブと連動したようなリリースにBLUEGOATSらしいプロモーションの魅力を感じます。
アルバムジャケットは事務所のキッチン。(クズ感がある汚さ)

クズアイドル

作詞:ほんま・かいな 作曲:田口悟

ド直球のタイトルは、Youtubeで数々のギャンブル企画を通して、時にはクズ全開の立ち振舞いを視聴者に見せつけてくれたほんま・かいな自身を指しているのは言うまでもありません。
ただ、この曲の中で書かれている「クズ」は、ギャンブル狂いのクズというよりは、「普通ができない」「常識がない」、周りと違う自分を卑下して「クズ」と表している印象が強いように思います。
世間から見てクズでも、ありのままの自分として、一人のアイドルとして歌を通して伝えたいことがあると強く宣言する姿が、(ほんま・かいなの歌詞を通して)ひねくれながらも弱者に寄り添ってくれるBLUEGOATSの生き様をこちらに全力でぶつけてきてくれているようで、聴いていて胸がスカッとする曲です。
ライブ中のサビの「ない!!」の掛け声は、自分自身のクズでどうしようもない部分を一緒に発散できる感覚で、思わず気合が入ること間違いなしです。
「クズアイドル100回歌ってみた」企画では、”お金も常識もなくても歌がある”、等身大のクズアイドルをメンバー全員で見事にやり遂げています。

僕らで鳴らせ!!

作詞:ほんま・かいな 作曲:田口悟

直近のリリースでは熱くてエモーショナルな青春バンクな曲が多い中で、この曲は振り付けも合わさってBLUEGOATSのアイドルらしい元気で可愛い魅力も味わうことができる楽曲です。
1,2,3,4!の元気な掛け声で始まり、「生きてゆくのだ 泣きながら笑ったりして」から始まるみんなで一緒に踊れるサビの振り付け、「さあ行こう」のフレーズに合わせたオイ!の掛け声など、フロア全員で盛り上がる楽しさが詰め込まれているので、是非ライブハウスで生で聴いてもらいたい曲の一つです。掛け声はライブを重ねる中でファンの中で自発的に生まれたものであり、メンバーと一緒に成長できる現場であることを強く感じます。
歌詞の内容は『ラブコール』に似た遊び心のある内容で、「少年たちよ 大志は明日でいい」などのフレーズなどから、ひねくれた視点からも勇気をくれるかいな節全開の言葉を味わうことができます。明るい曲調の中にも陰と陽の二面性がある歌詞が盛り込まれている、というBLUEGOATSらしさは、この曲の中でも遺憾なく発揮されています。ただ元気なだけではない、というところがBLUEGOATSの魅力として我々の心に刺さる部分ではないのでしょうか。

『Dynamite!!』

2024年9月8日リリース

表題の通り、メンバーの名前、「ダイナマイト」を冠した楽曲が収録。
B面にはそんなダイナマイト・マリンを想起させるような曲も収録されており、違った方面から見るメンバー同士の関係性を楽曲を通して感じさせてくれます。ジャケットのピザを食べるマリンがキュートです。

Dynamite!!

作詞:ダイナマイト・マリン 作曲:ichica
随時更新予定。

ステイブルー

作詞:ほんま・かいな 作曲:ichica
随時更新予定。

今後リリース予定の楽曲

・解散
・tomorrow
・社会不適合
・It Won't Be Long
・IWGP
・僕らはここだ

以上の曲も、ライブでは披露されていますが音源化は現時点でされていません。リリースがあり次第、こちらも更新予定です。

おすすめライブ映像

24時間ライブ企画のライブ映像。
ライブ→特典会(トークタイム)→休憩を1セットとして、24セットのライブをぶっ続けでやり切りました。

Youtube企画内で喧嘩(?)してしまったかいなとマリンの仲直り企画です。
ハーフマラソン(横浜→下北沢)を二人三脚で走り遂げたあとのライブ映像になります。

10時間ぶっ続けライブの映像になります。
歌った曲数は脅威の24時間ライブ超えのため、時間は短く内容はより濃くなっています。

「駆け抜けて青春ツアー」と題して、1年ぶりに東名阪ツアーを行った際のライブ映像(東京ファイナル)になります。
3日間の移動はすべて車中泊にも関わらず、東京ファイナルでのメンバーの気合に入った姿に感動すること間違いなし。
名古屋と大阪公演のライブ映像もオススメです。

さいごに

ここまで長文を読んでいただき誠にありがとうございます。
冒頭でも述べましたが、あくまで一人のファンの感想をまとめたものですので、当然これが楽曲の全てではありません。
メンバー本人の胸にしまわれていて伝わっていない意味もあったり、違った解釈をしている部分もあったり、自分自身まだ曲の半分も咀嚼しきれていないなと思います。
でもいちばん大事なのは、曲を聴いて、自分がどんな感情を抱いて、それが人生にどんな影響をもたらすかだと思っているので、これからも自分なりに色んなメッセージを受け取れるように、楽しくファンを続けていけたらなと思っています。
曲を聴いていただいた上で、意見や感想の交換なども楽しみにしています。

ライブの様子(GOOD LUCK!!)

そして最後に、、、、、、是非ライブを見に来て下さい!
イヤホン越しに聴くだけでは分からない、BLUEGOATSとの素敵な出会いが貴方を待っていると思います。

ありがとうございました。

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