🍋🍇朝月夜_潮紗理菜

2022年10月2日 00:22

春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮、冬はつとめて、なっちょは、、、

・『なっちょって〇〇』に入る言葉

日向坂のカウンセラーとか聖母とか、やさしくて包容力があるっていうような表現をされることが多いなっちょ
わたしもなっちょは日向坂をやさしく照らす月だと思ってるから似たようなイメージではあると思う
なっちょがセンターの1期生曲のタイトルは夜だけどわたしのイメージだと明け方の月

だけど、誰かへのやさしさっていう相手が居ることで成り立つ魅力じゃなくて、なっちょとしての魅力をうまく言葉にしたいなあと思っている回です

たお‐やか［形動］
１姿・形がほっそりとして動きがしなやかなさま。
２態度や性質がしとやかで上品なさま。

デジタル大辞泉

意味合いだけでなく、古風で奥ゆかしい言葉の雰囲気も含めて、なっちょほどこの表現が似合う人居ないんじゃないかなあ、と個人的には思います
（なっちょへの解像度が高い訳じゃないのでご容赦ください）

・静と動のたおやかさ

バレエ経験が活かされた全身に神経が張り巡らされた丁寧なダンスはなっちょの持ち味

例えば6thのMVでいう2:43〜の間奏パート
キレッキレのダンスの中にも、しなやかさを感じます

ダンスについて詳しくないからうまく表現できないけど、肩を揺らすあの振り、きゅっきゅっきゅって揺らす最大値の部分で一瞬一瞬止めてると思うんですよね、なっちょ
短いカウントの中に動きが詰め込まれてて雑になりやすいと思うのに、ちゃんと止めてる丁寧さ

音楽番組でのパフォーマンスでも、この間奏パートのバレエみたいな振りとかジャンプが綺麗なのは久美ちゃんこのちゃんもそうなんだけど、なっちょの良さが特に出る（と勝手に思ってる）この振りの嵌まる感覚が気持ち良くて結構すきです
嵌まる感覚って言っても、デジタルみたいな0🔛100な訳じゃなくてしなやかでどこで切り取っても均等なアナログ的な綺麗さを兼ね備えてるから、やっぱたおやか

そもそも6thってスピード感もあるし体力も必要なのに、その中で静と動をきっちりして、その動の部分もしなやかさを保つって集中力が桁違い

・360°全方位配慮型のたおやかさ

なっちょって、ひなあいだとぴゃーーーってテンパってるイメージも強いけど（笑）
360°全方位にやさしくて配慮のある言葉をかけてくれるなっちょ

やっぱ結局はざっくりとした意味の『やさしい』に至ってしまうんだけど、でもとにかくやわらかい、しなやか、揚げ足を取りに行っても、どんな向きからぶつかりに行っても（？）円い！
丸いじゃなくて円い、角がないだけじゃなくて穏やかのニュアンス

ヲタクはみんななっちょの言葉に5回は救われたはず
ちゃんと自分の意思も示しつつ、ヲタクの声も掬いつつ、スタッフさんへの配慮も欠かさない
棘々しくなりそうな題材でも優しく包んでくれるあのブログ
なっちょが書く文章の視点、言葉の選び方、構成の作り、澄ましていないのに上品な空気感

色んな意見を受け止めて、360°いろんな方向のことを考えてるのが手に取るようにわかる
あの視野の広さに器の大きさを作り上げた生育歴を知りたい
きっと誰も端っこで泣かないように地球を丸くしたのはなっちょ（ちがう）

・dance for smile

『フラガール - dance for smile -』もなっちょのたおやかさを感じる上で、忘れちゃいけないトピック
舞台単独初主演を務めるのが発表されたとき、意外だなあっていうのが感想でした
なっちょが外仕事、しかもひとりって珍しいなあって思ってたら、やっぱり『日向坂46のグループ活動から離れて、ひとりでお仕事することは初めて（クランクイン！）』とのこと

正直な所、外向きのメンバーではないと思ってたし、抜擢理由が気になってはいるのですが、でも始まってみるとそれは杞憂で絶賛してる人が多かった印象でした
界隈を超えたかまではわかんないけど、スタンディングオベーションも起きてたみたいだしすごいことだと思う

『なっちょの人柄に合った配役ではありつつ、日向坂として活動するのとはちがう魅力が見れた』っていう声をよく見たので演技もアリなんだなあとなっちょへの新たな気づきでした
今回の舞台は演技に加えてフラにタヒチといったふだんとはひと味ちがうダンスの要素もあって
演技や座長としての力量は未知数だけど、ジャンルがちがうとはいえ“踊ること“への信頼が強かったから、その得意なことを活かしながら新しいこともやり遂げる努力+弾力性が流石だなあって思いました
お芝居の稽古に必死についていくガッツや内に秘めたる強い感情があるのはずなのに、わたしから見たらいつものマイナスイオン放ってそうななっちょでしかなかったもん

お仕事の忙しさにかまけてフラガールを観に行かなかったので薄い話になりましたが、、

何が言いたくて足を運んでないことに口を出したかというと、もうひとつ理由があって
このお仕事をきっかけになっちょを外に出すのか、それともグループのサポート役が適役と判断されるのかが気になるなということ

どうしても女の子のアイドルは年齢と役割には抗えないと思っているので、97組のなっちょはそろそろ外向けの強みが見えてくると良いなあと思っていた所でした
だからフラガールの舞台はタイミングとしても新しいチャレンジとしても個人的に『おお！ついに！』っていう気持ちでした

まあこのブログ読んだらこれからの外仕事の量への影響とかそんなことどうでも良くなっちゃうくらいに『こんだけの思いができるお仕事を経験できて良かったねひな誕祭から落ち着く暇もなかったのによく頑張ったね』の気持ち一色になっちゃうんですけど

母に言われました。『さりなの口から頑張った。やりきった。と言い切ってる言葉を24年間で初めて聞いて感動😢』と。

一山一家。フラガール。🌺🌺🌺🌺🌺🌺🌺🌺🌺🌺🌺 潮紗理菜

このブログ、なっちょの魅力が詰まりすぎてるから抜粋じゃなくて全部読んでほしいんですけど、なんでこの部分を引用したかというと
24年間頑張ったとかやりきったって言ったことなかったストイックさに衝撃を受けて、且つそんななっちょが言い切れる経験をしたことに心がいっぱいになったからです

『この劇場の0番に立って立派に座長を努めてくれた記憶として残してて欲しいなぁと思って送りまーす🤫』
大串さんの気持ちもうれしいね、もしかしたら0番って言い方を舞台でもするのかもしれないけど日向坂ではセンターを示す番号だから
やっぱり今回の舞台がなっちょの“これからの笑顔“につながってくれることは間違いなさそう

話を元に戻すと、なっちょのたおやかさは、どんな相手とどんなお仕事をするときにも『気持ちよく物事を動して』『またこの人とお仕事がしたい』って思わせることができると思うから、こういう機会が増えてなっちょの選択肢が増えると良いなあ

でも！やっぱわたしは日向坂のヲタクだから、日向坂に居るなっちょが好きです
これからも日向坂をたおやかなやさしさで見守りながら、たおやかなパフォーマンスで引っ張ってください