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ベイスターズ観戦記(10/4-6)

この3連戦は台風で中止になった8/30-9/1 の振替試合。振替試合といってもチケットは無効になるので取り直し。
ほぼほぼ優勝の可能性はなくなったとはいえ最後の希望をかけ名古屋で胴上げ、いや優勝は無理でも2位へ滑り込んでほしい…との思いでこの3連戦のチケットをとったのが10/23。結局、3位が決定した状況のもと今年3回目の名古屋遠征。完全に消化試合になる訳だが、立浪さんの最後をみられるし名古屋はサウナ施設も充実してるからサ活と楽しめるのもよき。サウナに関しては別記事で書こうと思う。


10/4 3-1 中日 小刻みな継投で勝利!オースティン4-3で首位打者射程!

スコアと勝利投手ヤスアキ


勝利のハイタッチ
砂田と加藤選手の引退セレモニー
オースティン試合前練習
バンテリンドーム

試合前に元横浜の砂田投手と加藤選手の引退セレモニー。砂田は横浜時代、貴重な中継ぎ便利屋左腕として活躍してくれたよな。三浦監督もよく火消しで使ってたっけ。阿部監督が現役当時高く評価してたよね。横浜の育成の中で今のところもっとも成功した選手かもね。
京田とのトレード時は力もだいぶ落ちていて、正直、砂田で京田をとれたのは美味しいなって思ったものですが、横浜が強くなっていく過程の中で戦力として活躍した選手が引退するのは少々寂しい思いもありますね。
試合の方はまぁ、ビジターの消化試合らしくお試しモード。ただ、オースティンが首位打者、梶原は盗塁王のチャンスがあるからこの辺りが注目点か。
そのオースティンは3打席目で3-3。あと1本ヒットを打てば首位打者に躍り出る4打席目はセカンドフライ。まぁ、あと、2試合あるしなんなら明日の1打席目にヒット打てば首位打者確定なのでそこで決めてもらえれば。

10/5 3-4 中日 オースティン首位打者確定!初先発松本勝ち星付かづずサヨナラ負け

松本投手
珍しい牧選手のファースト
田島投手

この日は中日田島投手の引退試合。田島投手は高木監督or谷繫監督時代に抑えで活躍してた印象が強いですね。その後、中継ぎ投手になって「たじっぷがでてくればチャンスあり・・・」なんて思っていた時期がありました。最近ではもっぱら登板がなくなり失礼ながら存在自体を忘れていましたが、田島が登板した時に三浦監督がかつての同僚の京田を代打に送り対戦した姿をみたらなんかグッとくるものがありましたね。田島投手、お疲れ様でした。この日の注目ポイントはオースティンの首位打者と先発の松本隆之介
オースティンは1打席目に早々とヒットを放ち打率 .316 で首位打者確定。もちろん1打席で退く。もはやチームの勝利は順位に関係ないしタイトルはとれる時にとっておかないと・・・なのでこの交代は当然だし逆に出し続けらたらまずいだろう。
先発の松本隆之介はファームで何度 (3試合くらい) かみていてその際は好投しており、重そうな球とテンポのよさが印象的だった。この日は制球に苦しむ場面もみられてストレートはmax140キロ強程度。なんとか5回2失点でゲームを作り勝ち投手の権利をもったまま降板。尻上がりによくなったとはいえ現状では中日打線だから助けられた点もあり課題は多そう。ただきちんと試合を作った事は評価できると思う。
試合はその後坂本が登板後の初球を細川にホームランを浴び、打線も再三のチャンスをものにできず16残塁。9回上茶谷が踏ん張り切れず福永の内野安打でサヨナラ負け。正直、今年の上茶谷はしんどいね。。。便利屋として難しいポジションなんだろうけどいつも失点しているイメージが拭いきれない。
消化試合とはいえなんとも後味の悪い負け方だった。

10/6 2-0 中日 大貫好投。最終戦勝利で貯金で終える。立浪監督退任

スコア
試合前外野で投球練習する大貫投手
レフトスタンドへ挨拶
わちゃわちゃ
試合後場内1周時の立浪さん
セレモニー
バンテリンドームまでのパネル展示

今季最終戦。昇竜の日という事でユニフォームが配布された。着ることはないだろうけど。そして試合終了後には最終戦セレモニーと立浪監督の退任挨拶もあるので横浜ファンのビジターゾーンもいつもより狭い。まぁ、自分はビジターゾーンでみる訳ではないが、名古屋の3塁側は一定数横浜ファンもいるので居心地はそれほど悪くない。また、バンテリンドームはとても涼しく座席も通路もコンコースも広いのでもっとも好きな球場。東京ドームほど暗くないし。
この日のスタメンオースティンは当然欠くものの牧、佐野、宮崎といった主軸もスタメンに名を連ねる。CSへの調整の意味もあるのだろう。また梶原も盗塁王まで3つ。かなり厳しい状況だが辛うじてワンちゃんあるかも。
先発投手は大貫。個人的にバンテリンドームに強い印象。CSファイナルに向けてのテスト登板的な意味あいもあるのだろう。その大貫は7回無失点の完璧な投球。こういう投球を前半戦時からやってくれたら・・・と思わずにはいられない完璧な投球だった。なお、梶原は四球による1出塁のみで余裕でダメだった。
試合は4回に京田のタイムリーで2点先制。最後は中川颯が細川と三振で締めて初Sで勝利。こういったら難だが京田が打って細川で終わって3年連続最下位が決まるっていうのが、暗黒横浜をみていた自分からしたらいかにも立浪ドラゴンズらしいというか。
横浜の最終成績は71勝69敗3分け。勝率 .507。上位3球団に負け越し。これをどうとらえるか。個人的にはもう少し勝てた気はするのだがいかがでしょうかね。
試合終了後にはドラゴンズの最終戦セレモニーと立浪さんの挨拶。挨拶では横浜ファンに向けても一言あったのが嬉しかったね。
色々いわれてたけど立浪さんも不憫なところもあったと思う。他球団の余剰戦力の寄せ集め感もある打撃陣とかビシエドの不振も痛かったのだろう。それでも福永とか石川とか若手のイキのいい選手育ってきている。そして何より絶対的な守護神のライマルがいる投手陣は先発、中継ぎも含めて安定しているから打線がもう少しよくなれば強くなれると思うし、3年連続最下位になるチームではないと思うのだがな。
まぁ、立浪ドラゴンズは今年、広島に強く横浜が苦手であり例年以上に助けられたのも事実な訳だが。
とにかく立浪監督、3年間お疲れ様でした。また、プロ野球ニュースでのナイスボイスの解説を楽しみにしております。

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