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メンタルタフネスを高めたい③【ストレスを受け入れる】

Voicyの木下斉さんのジブン株式会社ビジネススクールで「メンタルタフネス」について学んでいます。

3時限目はストレスについて。
私は仕事でストレスを感じると帰りにコンビニのスイーツを買って食べることで、ストレス発散することがあります。

できるだけストレスを避けたいと常々思っていました。

しかし、小さなストレスをあえて日々に取り入れ、受け入れ、効果的に解消していくことで、成長する機会になったり、ストレス耐性をつくっていけることを学びました。

①「ストレスは役に立つ」と思うと実際にそうなる


ケリー・マクゴニガル著

この本には、ストレスに対処するための最善の方法は、ストレスを減らそう、避けようとするよりも、ストレスについての考え方を改めてストレスを受け入れることの大切さについて書かれていました。

ストレスについての考え方を変えれば、もっと健康で幸せになれるということについて詳しく書かれています。

本の中にストレスを見直すエクササイズがあり、私にとって大切な価値観について考えてみました。

本の中にはたくさんの価値観の選択肢が書いてありました。
【度量、アートや音楽、チャレンジ、コミュニティ、協力、好奇心、効率性、倫理的行動、信仰/宗教、友情、感謝、などなど…】

私にとって大切な価値観として
【健康、楽しみ、意欲】を選びました。

この3つがあるから、幸せを感じたり、目標に向かって頑張ることができたりすると思っています。

ストレスを感じたらいつでも自分の大切にしている価値観を思い出し、「いま自分には何ができるだろう」と考えてみることで、自分自身のストレスをコントロールすることができるそうです。

ストレスを感じたり、難しい決断を迫られた時は、この価値観を思い出そうと思います。

②あえて自分に小さなストレスをかけて、効果的に解消してみた経験


私は今年度、自分から申し出て、仕事の会議で数分のプレゼンをしました。
それは、誰かに頼まれたわけではなく、どうしてもみなさんに伝えたいことがあり、お話する機会をもらいました。

たとえ数分だったとしても、みなさんの貴重な時間を奪ってしまうことになるため…
どうやったら自分が伝えたいことをみなさんに伝えることができるのかと自分なりに考えたり学んだりしながら、何度も台本を書き直し、自分が話している姿を録画して見たりして、たくさん練習しました。

この本からも伝え方について学びました。

準備する時間や当日の緊張感などにストレスを感じることも多々あり
「こんなことを申し出なければ感じなくていいストレスだったのにな…」と思い後悔することもありました。

伝えたいことは自分が思っているより伝わらないものだと思うので、あまり期待はしていませんでしたが…
結果、「とてもおもしろかった」「学びになった」と数人から言われ、その後も私のプレゼンが生きている場面に遭遇し、「頑張って良かった!」と思いました。

このプレゼンは全3回行い、回を重ねる事に少しずつ慣れてきた実感もありました。

こういう小さなストレスを自分で作り、達成することで、自分の自信や学びにつながっていくのだと改めて感じました。

また、「スタンフォードのストレスを力を変える教科書」に

プレッシャーを感じているとき「私は落ち着いている」と心のなかで言うより、「私はワクワクしている」と心のなかで言うほうがうまくいく。

と書かれていました。
次にプレッシャーを感じる場面では、「ワクワクする」と心の中で言うことで、ストレスを力に変えていきたいと思います!

③まとめ


今までストレスは全て悪いものだと思い、なるべく避けようとし、避けられなかった時はスイーツでストレス発散してきました。

でも、
「ストレスを感じるのは、人生がうまくいっていないしるしではなくて、自分にとって大事な活動や人間関係に、どれだけ熱心に取り組んでいるかをしめすバロメーターと言える」

「生活のストレスを必ずしも時分でコントロールできなくても、ストレスにどう向き合うかは自分で選ぶことができる」

という考え方を知りました。

ストレスは発散するんじゃなくて、効果的に解消することで自分の力になるんだ!と思いました。

これからはストレスをポジティブに受け入れたり、自分なりに解消したりして、ストレスを自分の人生に役立てていきたいと思います。

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