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コトラーのマーケティング4.0から考える保育士兼整理収納アドバイザーへの道とは
保育士で整理収納アドバイザー1級のshiroです!
木下斉さんのジブン株式会社ビジネススクールでコトラーのマーケティングについて学びました。
①コトラーのマーケティングとは
常に市場は変化しているので、マーケティングへのアクセスも変わっていきます。
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より引用
今はマーケティング4.0の時代と言われています。
〈4.0とは〉
顧客の自己実現を目指すマーケティング
「自己実現、自己認識の欲求」を商品の起点とすることが、大切です。
②保育士兼整理収納アドバイザーになるために
3.0の時代では、モノ経済からコト経済へと変遷していきました。
モノを減らしたことで得られる良さやすっきりとした気持ちは、体感として感じることができ、3.0の時代には、お片付けの良さを伝えたり、お片付けの方法を伝えたりするだけで、十分だったのかもしれません。
4.0の時代となり、そこに自己実現や承認欲求も満たせるお片付けという視点も必要になってきたということだと思いました。
〈自己実現や承認欲求を満たせるお片付けとは〉
まずは、before afterの写真を撮り、それをSNSでアップすることで、満たせる自己承認があるのではないか、と思います。
私自身、お片付けが進んできたな、と実感したときになって「before」の写真をちゃんと撮っておけばよかった!!と思いました。
お片付けする前って、あまりにもモノが多すぎて、それを受け止めたくなくて、写真を撮る気がしないのです。
でも、すっきりしてくると前の自分の部屋と比べてどうだったのか、客観的に見てみたくなります。
そして、それをSNSに投稿してみようかな?と思った時には、だいたいお片付けの大半が終わっているときなのです。
なので、もしこれからお片付けをしようと思っている人がいたら「今のありのままのお部屋の写真をできるだけたくさん撮っておくのがおすすめだよ」と伝えます。
更に、自分にとってのベストミックスな量(全部使っているモノしかないけど、ある程度家にモノがある状態)になったとき、次のステージについても提案できるようになる←ここが4.0の時代として求められていることなのではないか?と思います。
それは、「すっきりかつ、SNSで自慢したくなるようなオシャレなお部屋にする」という提案です。
↑ちきりんさんのVoicyを聞いてベストミックスな量について考えた記事です。
私は、インスタでミニマリストの方々のすっきりかつオシャレなお部屋に衝撃を受け、断捨離を始めました。
まずはモノを減らしても減らしても、見た目がすっきりしない現実と向き合い…
やっと「すっきりしてきたな…」と思った頃、「でも全然オシャレじゃないな…」と思いました。
すっきりとオシャレは全然違うステージなのです!!
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全然オシャレじゃない私のクローゼット…
その後、布団のカバーをシンプルなモノにしてみたり、照明を変えてみたり、試行錯誤しすっきりとはしていますが、オシャレなお部屋とは程遠いのが現実です…笑
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何となく色味を揃えています。
もちろん、お片付けして、お部屋をすっきりさせるだけで、生活の質はぐんと上がります。
でも、誰かが目指したくなるようなお部屋にするためには、お片付けをしたその先のオシャレなお部屋の提案もできるようになりたいと思います。
③まとめ
コトラーのマーケティング4.0の自己実現、自己承認を満たせる保育士兼整理収納アドバイザーになるために、お片付けのサポートだけではなく、誰かに自慢したくなるようなお部屋の提案までできるようになることをこれからは視野に入れていきたいと思います。
そのために、インテリアについて学んだり、自分のお部屋をすてきにすべく、試行錯誤し、その過程もSNSでお知らせしていけたら…と思います。
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狭くて天井も低いお部屋では
使い勝手が悪かったので、
替える予定。