「モノを減らしすぎると、できることが限られて、自分の可能性を狭めてしまう」という話を聞いてドキッとしたこと
保育士で整理収納アドバイザー1級のshiroです!
ちきりんさんのVoicyを聞いて、モノの量に対する基準について改めて考える機会がありました。
すっきりとしたお部屋で暮らすミニマリストには憧れるけど、モノを減らせば減らすだけ良いわけではないと感じるのはなぜなのか…??
ちきりんさんのVoicyを聞いて納得!
①ちきりんさんのVoicyについて
・「とにかく捨てて、ほぼ何もない」ことが良しとする:ミニマリスト
・「残しておくべき基準(高かったからとか、思い出が詰まっているからとか)がたくさんあり、何も捨てられず、使わない物が山ほどある」:マキシマリスト
→どちらも思考停止の状態
・「自分が求めている生活はどんな生活で、そのために管理できるモノの量はどれくらいで、自分は何を持つべきなのか」
・「家にあるモノは全て1年間の間にある程度使っている」
=「自分のやりたいことが手に入る」
=「ベストミックスの量」
この、「ベストミックスの量」をさぐるために、思考が必要なのです。
「モノを減らしすぎると、できることが限られて、自分の可能性を狭めてしまう」というお話にドキッとしました。
「あのお菓子を作ってみたいけど、道具を捨ててしまったから作れないな」とお菓子作りを諦めたことがあることを思い出したからです。
私がお菓子作りをするのは年に数回。その道具がなくても作れるお菓子はたくさんあります。
でも、こうやってモノを減らすことでやりたいことを無意識のうちに諦めてしまっていることがあるのだと認識しました。
②私にとってベストミックスの量とは
例えば洋服については、クローゼットの中に入り切り、1年のうちに少なくとも何回かは着ることがあるモノのみにしています。
「ずっと着ていないけどきれいだから、着ようと思えば着られる」というような服は一着もありません。
自分がウキウキするような服を着ていたいという思いはあり、お気に入りの数着を着回すことを理想にしています。
時々、一目惚れで服を購入してしまうこともあります。
数が増えるとおのずと出番が少なくなってくる服が出てくるので、そのときは服を見直す機会なのかな?と思っています。
本当は着倒して、服を手放すのが理想ですが、「もったいないけど、もう着ない」という服はできるだけメルカリで売るようにしています。利益を得るというより、まだ使ってもらえるということに価値があると思っています。
最近は、研修に行く予定が入り、研修用の服がなかったので、購入しました。あまり出番のない服を購入するのは躊躇しましたが…研修用の服がないから研修に出ない、というのは自分の可能性を狭めることになってしまいます。(私に研修に出ないという選択肢はありませんでしたが…)
必要なときになったら、その時の好みや季節に合わせて、服を増やすことがあっても良いのだと思いました。
③まとめ
私の実家のように、モノに溢れているのに、何も捨てられない状態にばかり疑問を持っていましたが…
モノがなさすぎる状態も自分の可能性を狭めてしまうのだということがよわかりました。
今後の自分の理想の暮らしを考えていく上で、「自分のベストミックスな量」を考えていく、というのがとても大切になってくると思いました。
「全部使っているモノしかないけど、ある程度家にモノがある状況」を見極めて、楽しく生活していきたいです☺️