男の子の憧れる「遊びが競技になる系」マンガのネーム会議をしよう。【消しピン烈伝 イレイズシューター ケズル 第一話】
こんにちは。
『放課後エレガント部』というVTube番組を主宰している
ブタの皮をかぶったVtuber=BooiTuber(ブーイチューバ―)テリーモです!
『放課後エレガント部』では、あたらしいカタチの文系部活、ディスプレイの前で気軽にできるカロリーの低い新たな「アソビ」を提唱していきます。
ここでは、そんな『放課後エレガント部』で、今回行った『コロボンコミック編集部!』にて創作された物語を記録していきます。
配信アーカイブはこちら!(※前半8分は音声トラブルのため、8分飛ばしてみてください💦)
『コロボンコミック編集部!』
あなたはコロコロコミック派?それともボンボン派?
コロボンコミック編集部は、小学生向けコミック雑誌の編集となって、「遊びが世界的人気競技」として存在している世界線系のマンガ企画を考えてみる配信です。
**第一回配信設定
『消しピン烈伝 イレイズシューター ケズル』**
第一回配信では、まずマンガの設定・タイトルなどが決まり、そのあとあらすじを話し合っていきました。
新マンガ企画会議 『消しピン烈伝 イレイズシューター ケズル』
作者:護謨夫
競技:消しゴム落とし(チキンレース編、バトルイレイズ編)
主人公 ケズル(小4・10才) クラスでは目立たない奴
第一話あらすじ
場所は、普通の郊外の小学校。
この世界では消しゴムを使った様々なバトル「イレイズシューティング」が大流行している。
「おいケズル!俺と勝負してみろよ!」
「…ぼく…イレイズシューティング用の消しゴム持ってないから…」
クラスの中でも目立たない男子ケズルは、今日もクラスで行われるイレイズシューティングに参加せず、とぼとぼと帰路につく。
そんな帰り道。ケズルは、わき見運転の車に轢かれかけたところを偶然通りかかったイレイズマスターの放った消しゴムに助けられる。(イレイズマスターが強力技『圧力イレイズ』を放って車の向きを変える)
ケズルは「イレイズマスター!おれも、マスターみたいに強くなりたい!」と目を輝かせる。
その瞳に本気を感じたイレイズマスターは、「変えたい自分がいるなら、これを使え。消しゴムは、過去を消す だけじゃなく未来も作れるんだぜ」と真っ白な消しゴムを手渡す。
翌日・・・
「おいケズル!今日も逃げ帰るのか?俺と勝負してみろよ!」
もらった消しゴムを手に、ケズルはいままで逃げ続けてきたガキ大将 (あだ名:ゴムゴリラ・10才)からの勝負を受ける。
競技は3回勝負のチキンレース。
机の端から消しゴムを指で弾き、机の下に落ちないようにぎりぎりに止めたほうの勝ち。床に落ちたら負け。
一回戦目(先行ゴムゴリラ:後攻ケズル)はゴムゴリラが弱気なケズルを終始馬鹿にしながら舐めプ。ケズルは生まれ変わった姿をみせ、強い気持ちでたたかう。ゴムゴリラは油断した結果負ける。
二回戦目(先行ケズル:後攻ゴムゴリラ)はゴムゴリラの放ったゴリラストリーム(まるでゴリラが木と木の間を移動するように消しゴムを飛ばす。飛んだ消しゴムが勢いよく壁にぶつかって戻ってきて、先行のケズルの消しゴムをも吹き飛ばす)がさく裂。ゴムゴリラが勝つ。
三回戦目(先行ゴムゴリラ:後攻ケズル)先行で完璧な一投(半身を残して机ぎりぎりに消しゴムを止める)を見せたゴリラに、諦め ムードが漂ったが、ケズルはあの日のイレイズマスターのフォームを真似をして消しゴムを放つ)。ぎりぎりに残ったかに見えた消しゴム。しかし、わずかな差で、消しゴムは机から落ちてしまう。
誰もがケズルの負けを確信したが、ヒロインの笛木のり子が叫ぶ。
「待って!床には消しゴムが落ちていないわ!」
よく見ると、机の横の給食袋用フックに消しゴムが引っかかっていて、 「机から落ちていなかった」ため、奇跡の逆転勝ちをする。
こうして、ケズルのイレイズWAY(消しゴム道)が始まった。
第一話
作者:護謨夫 雑誌巻末コメント「私は修正液派です。」
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
『消しピン烈伝 イレイズシューター ケズル』は、今後も連載が続いていく予定です。次回配信にご期待ください。
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