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ウッドベースでピエゾのピックアップ使うならイコライザー(EQ)はいるよなぁ、だったらBOSSのGEB-7という選択肢があるね!という話

原音主義!一昔前のオーディオ雑誌にはよく書いてあった気がします。今でもたまにみかけますね。なんでしょうね、この素材最上主義。もちろんその良さも理解しているつもりなのですが、各個人において聴力の変化が加齢とともに発生し、更に人によって聴こえ方が違うはずなので心地よい音はそれぞれ修正するという考え方でもいいと思うんですがね。気分かな。

翻ってウッドベースでの音作りを考えます。私は音の増幅のためのピックアップはリアリストを使っています。

リアリストを使うと他のピックアップに比べてボディ面の振動を多く拾います。おそらく駒側の振動が非常に少なく、ボディ側振動の比率が多過ぎるためと思われます。するとあの低音が出過ぎるという問題が起きていると思われます。このままライブをするとひどい低音に悩まされる経験ってリアリスト使いあるあるなのです。

その中でできる工夫を考えたときにイコライザー(EQ)が手段として挙げられます。EQはグラフィックイコライザー(グライコ)とパラメトリックイコライザー(パライコ)とあります。

とりあえず使う分には安価で信頼のあるBOSSのイコライザーGEB-7がいいんじゃないでしょうか?直感的にわかりやすいグライコです。フットスイッチが裸足でも踏みやすいし裸足で暮らす日本向け。

リアリストの場合は50Hzをガツッと削ってあとは120Hzと10kHzを削った所謂カマボコ状にします。するとリアリスト特有の膨らんだ低音と気になる弦音が抑えられていい感じのバランスになります。あとは自分のベースの特性や好みで微調整。

家でヘッドホン付けてウッドベース弾くときはGEB-7を使っています。見た目で選んでもいいですね。かっこいいの多いし。お試しあれ。

プリアンプの方がいいな、って方はこちら。

マルチのほうが便利でいいな!って方はこちら。




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