ウッドベースでのライブにはアンプが欠かせないよね。でもコンボアンプ以外の選択肢ってあると思うんだなぁ。
ジャズでウッドベースを弾く場合、だいたいはアンプとスピーカーを使います。「アンプ」と一括りでまとめて言うことが多いですね。持ち運びやすさから「コンボアンプ」をよく使います。
機材に拘るのは圧倒的にエレキベーシストが多いです。ウッドベース専門で拘っている方ってプロ以外ではお見かけしないですね。主な舞台が機材の揃ったライブハウスでやるか何もないお店でやるかの違いが大きいのかな?ともかくウッドベーシストはコンボアンプ1つで事足ります。
私はウッドベース→エレキベース→ウッドベース、と変遷しエレキベースの機材環境も通ってきました。エフェクターをブリブリかましてたこともあります。その視点でウッドベースに戻ると違う視点を持つようになりました。今の仕様は 「ウッドベース ⇄ プリアンプ ⇄ パワードスピーカー」 です。なぜならコンボアンプは重たいし機種の選択肢が少ない。その上ベース専用なので汎用PAスピーカーに比べれば割高(専用感は捨てがたいですけど)。その点パワードスピーカーを主に置くと軽量のモノも選択肢に入ります。今使っているのはベリンガーのB108 D。8インチウーハー+ツイーター。重量はなんと6.2kg。ブリっとした低音はちょっとキツイかもしれませんが全然使えますよ。
更に場合によってスピーカーの大型化も容易です。以前はYAMAHAのDXR10を使っていました。10インチウーハー+ツイーター。重さはちょっと重くて13.9kg。単独で持つなら十分。パワーも1,000wなので十分すぎます。
パワードスピーカーのつらいところはコントロールが裏にあることです。なので音量&EQは演奏中に調整出来ません。したがって好みのプリアンプをかまします。
なんせピエゾは出力が小さい。更にピックアップ位置で音域特性が違いすぎます。ピエゾから音を取り出す時点で加工必須。ピエゾの場合は原音重視とかいってる場合ではないのです。通常ならペダル型が使いやすいですね。ベース用からアコースティック用まで様々あります。バッファ付きのマルチエフェクターもありですね。スピーカーが小さいのでバンド内で弾く限りお客さんへの音の違いはあまりない気がします。どちらかと言うとモニター音の調整の役目でしょうか。なので見た目とか色とかで選んだら楽しく弾けると思います。もちろん音質沼にハマってもいいです。
写真のペダルはなんやねん。。。って気になった方はこちら。
コントラバスから音を取り出すピックアップの話はこちら。
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