43歳の勉強 ~4連休の過ごし方~
秋の夜長と言われますけれど、朝夕はめっきり涼しくなって読書なり勉強がしやすくなってきました。夏は朝5時だともうすでに明るくて、東の窓から差し込む太陽の光が目覚まし時計の代わりになるのですが、5時に起きようとすると、いよいよその役割は失われつつある分、起きてしまうと集中して読書なり勉強ができるいい頃合いです。冬になると、今度はベッドから抜け出ること自体が一つのタスクとなってしまいます。
さて、もうすぐ4連休があります。
自分の仕事としては4連休をすべて休むのかどうかは別として、しっかりと勉強したいジャンルがあります。このジャンルはいままで踏み入れたことがない分野ですが、今やっている仕事に直結するものです。あまり詳しい本が手元になく、どういったものが有益なのかなどの情報も少ないものですから、和歌山市内の県立図書館や大型の本屋に1日籠って手あたり次第に読んでみるという作戦をとろうと思っています。
この1日の過ごし方というのは贅沢極まりないし、とても好きな時間の過ごし方です。実は、本質に迫ることもできない可能性の方が高く、周りから見ればもったいない時間の使い方のように思われるかもしれません。確かに短期的には、そうなのです。詳しい人にお金なりの対価をお支払いして教えてもらうのが近道なのはわかっています。
けれども、そうしたいつもと違う行動を取ったという事実そのものが、その分野に対する自分の思い入れの変化につながったり、記憶のアンカーとして働くことによって、その後のその分野に対する吸収力が異なってくることを経験則として持っているので、やろうと決めています。
さて、その他の過ごし方として、勉強というジャンルでの読書では、読もうと思っている本の候補を挙げておきます。全部読むのは難しいとは思っていますので、あくまで候補です。
「知的戦闘力を高める 独学の技法」山口周
「シンギュラリティは近い 人類が生命を超越するとき」レイ・カーツワイル
「ドキュメント 金融庁VS地銀 生き残る銀行はどこか」読売新聞東京本社経済部
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?