43歳の休日 ~旅のお供は やはり本~
8月後半はコロナの影響もあり、休日は畑作業に勤しむことばかりでした。土をいじっていると、ほんと日常の煩雑な事務仕事などに集中しきった脳が休められまして、まあ代わりに背筋などが張ったりするのですが、その筋肉痛とやらも少し心地よく感じてしまっています。最近、走ることからも遠ざかっていますので、先週1週間では、唯一の運動だったかもしれません。
この土曜日は午前中に畑に置いていた設備のゴミを撤去しまして、昼から出発し、那智勝浦までやってきました。チェックインしてからチェックアウトまではお風呂三昧で、紀の松島を眺めたり、那智の滝で瀑布を感じたりとのんびりゆっくりです。
しかし、ゆっくりも今日までかなぁと思っています。週明け朝一から協議づくしですし、いよいよ仕事のプロジェクトチームの始動に向けた調整も真っ盛りです。他にもやらんならんことがあって全力で駆け抜けないといけません。とりあえず半年間は、今までより仕事への比重をさらにかけていかないと、難しいかなと思っています。特に自分が不得意とする法律系については、不得意などと甘えるようなことは通用しませんから、勉強時間を割いてもっと勉強しなければいけません。
特に調整しないといけないのは、気持ちと体調面でしょうか。むろん努力はするつもりだけれども、長丁場に実力が発揮し続けるには、平常心でなければなので、寝る時間と勉強する(本を読む)時間とnoteを書く時間は平日の中でも外さないように習慣付けをします。土日はどちらかで畑作業をします(運動不足解消のため)。
“習慣付け”ってものすごく大事なものですが、これが苦にならぬように、やっていくには、やる習慣を増やすよりも、やらない習慣を決めた方がいいように思います。コロナ禍でお誘いが減ったことが現状いろいろできている根本的な理由だと思いますので、少なくともこれからの半年間はかなりの付き合いを減らそうと思います。まあ、そうですね。大辺路歩きやさとうきび関連の話は別ですけれど、その他はかなりの数を絞っていくと思います。付き合いが悪くなったと思われたら申し訳ないですが、そうした理由からです。
さて、この土日の旅のお供は山口周さんの「仕事選びのアートとサイエンス 不確実な時代の天職探し」という本です。ほんと、著者の話は面白い。とても勉強になります。短期的な成果でなく、長期的な成果を求めていくことが主となっていますが、深みがあってたいそう面白い。こないだ読んだ伊賀泰代さんの「採用基準」とあわせて、仕事の仕方について強く反省をさせら、どうにか取り込めないか真剣に考えています。
こうした本と巡り合えるのは、とても嬉しいことですね。
忙しくなりそうな中ではありますが、取り組む順番を決めながら、それでも来年度の中小企業診断士試験合格の目標は取り下げることなく、引き続きがんばっていきたいと思います。
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