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47歳の挑戦 ~情報処理技術者試験 その5~

さて、6月もいよいよ終わりで今年半分が過ぎようとしています。
水無月と言いますけれども水いっぱい。綺麗な富田の水を汲んできました。
新しい職場での一か月は早かったように思います。ただ、自分の中で思い描いていたやらないといけない仕事は一通りいいペースで進んでいるように思います。

スケジュールというのは、どうしても自分だけで完結するものではなく、相手先がたくさんあって、それらの動きともあわせていく必要があるわけです。だいたいのことは想定をしているつもりですけれども、想定以上のこともありますねえ。大きなうねりがあるかもしれません。

こんなときは、起きてくる出来事をできるだけそのまま見て、判断を求められたら、笑顔が多くなる方を取ると決めてしまっています。

さて、そのスケジュールの不確実性を踏まえると、試験勉強というものは最初から工程がはっきりとしているわけですから、対応はしやすいものと思われます。試験の全体像が見えれば、そこに向けて自分の持てる資源を配分するだけのことのように思います。

難しいのは、その試験の全体像が把握しづらいことです。ましてや、論文式問題のようなものの場合、自分で酔いしれた文章を作っても点数にならないわけですから、その基準なり、出題者の意図をどう把握できるかが重要です。

さて、今週一週間については、過去問道場を一切しませんでした。
理由は前回までで160問ほどやったことで、傾向が見えてきたからです。
現時点でのおおよその正答率が40%、四肢一択だから勉強しなくても正答率は25%、合格するには60%が求められます。

応用情報技術者試験【午前】の問題配分は
テクノロジ系  50問
マネジメント系 10問
ストラテジ系  20問
合計      80問

正答率40%弱ということで、だいたいの正解した数は
テクノロジ系  15問(15/50)
マネジメント系  8問( 8/10)
ストラテジ系  16問(16/20)
合計      39問

といったところでしょうか。圧倒的に情報技術に関する知識が欠乏しているところです。
間違えてました!
テクノロジ系  11問
マネジメント系  7問
ストラテジ系  14問
合計      32問

プロジェクトマネージャ試験【午前Ⅰ】の問題配分ですが、
テクノロジ系  17問
マネジメント系  5問
ストラテジ系   8問
合計      30問
となるようです。問題は応用情報技術者試験【午前】の80問から30問が抽出されるということです。

この【午前Ⅰ】の問題配分に対して、この前の正答率を入れてみると
テクノロジ系   4問/17問
マネジメント系  3問/ 5問
ストラテジ系   6問/ 8問
合計      13問/30問(正答率43.3%)
となります。ちょいと合格が見えてきたような気がします。

そうなると、俄然、闘い方のフェーズがかわってきます。
やみくもに過去問ばかりをするのではなく、強いジャンルをいくつか作りにかかります。

いま、キタミ式イラストIT塾の基本情報技術者を読み込みにかかりました。これは息子の本棚から借りてきています。息子も現在、基本情報技術者科目Aの勉強中です。息子はキタミ式が分かりやすいと言っています。
現在2章の2進数の計算と数値表現のところを読んでいますけれども、20章まであるうちに強弱をつけてテキストを読み込みます。
テクノロジ系の中で強みとしたいところは「論理演算」「データベース」「ネットワーク」の3点でこちらの学習に重きをおきたいと思っています。

一通り読み込むのにあと1週間。あわせてPMBOKの解説本も読み込みその後過去問道場攻めという感じで7月は頑張りましょうか!


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