政府発表！台湾の台風休み

どうも〜！台湾在住のPiro(@piroro06)です。

台湾の北部（台北市、新北市、基隆市、桃園市）は台風18号の影響で明日9/30(月)の出勤・出校が禁止になりお休みになりました。

日本人からすると少し不思議かもしれませんが、台湾では台風が来ると政府が翌日を休みにするかどうか判断して前日に発表します。

先日関東を襲った台風15号の影響で津田沼駅のタクシーを待つ長蛇の行列が話題になっていましたが、台湾人からすると「え？日本では台風休みがないの？」とビックリするようです。

実際日本では台風休みどころか前日に会社近くのホテルに泊まるようにアドバイスの体裁で命令されたりする例がツイッターなどで報告されており、台風だから休むという考えはほぼ皆無のようです。

個人的には日本も政府主導で台風休みを取り入れるべきだし、将来的にはそうなるのではないかと思います。

ただし法的拘束力はなく「なるべく」という感じになると思うので、社畜精神旺盛な日本人の皆さんは台風の中出社するのでしょうが。。

ちなみにどうして僕が台風休みを取り入れるべきだと思うのかと言うと、これからは社員の幸福度に基づき会社を経営していかなければならない時代が来ると思うからです。

台風の危険な状況の中、出社することで幸福度が高まる人がいるでしょうか？ほとんどの方は嫌だ、会社に行きたくないと思いますよね。

だったら休んで普段できない勉強だったり、家族とゆっくり過ごした方が嬉しいし、今後の仕事のモチベーションにも繋がってくるので長い目で見たらより多くのメリットをもたらすと思います。

とは言え、これは働く側の意識にも関係するので先ほども言ったように「台風でも当然働かなければならない」という意識しか持っていない人たちにはなかなか難しいかもしれません。

なので海外ではこういう施策もあるんだよ〜ということを伝えて台風の日に休むのは当たり前という考え方に変化してもらえたら嬉しいと思います。

皆さん、自分の安全、幸せが1番なので台風の日に無理に出社して働くのはやめましょうね〜