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自宅で隔離生活してみたら

体調不良からの発熱。
もしかして?の事態に備えておくのも必要かもしれません。
今回、実は陰性だったけど
結果がわかるまで自宅で隔離生活をした私が
気がついた事などまとめてみました。
同じような立場になった方、
ご家族と同居での隔離生活をすることになった方に
少しでも役立てれば嬉しいです。

普段から用意しておくと良いもの

・体温計
・バルスオキシメーター(保健所が逼迫してるとなかなか送られない。一つあるといいかも)
・マスク一箱(個包装だと清潔)
・水やポカリなどのストック
・除菌ウエットティッシュ
・使い捨ての食器とスプーンや箸
・バケツとそれを覆えそうなビニール袋
・ボックスティッシュ
・ウィダーとかゼリーとかの喉越しの良い食料
《関わる家族用に》
・使い捨てビニール手袋またはゴム手袋
・消毒用のアルコールと次亜塩素酸ナトリウム、
 界面活性剤入り洗剤

実際に部屋に持ち込むとよいもの

↑のもの以外に

・スマホと充電器
(命綱です。家族とはLINEかLINE通話であれこれ頼みました。
いっぱい使うし電池減りが早いからコンセント尽き充電器は必須)
・ノートパソコン
(私は家族共有だったので持ち込めず。
あったらいろいろできるので是非)
・フェイスタオル数枚
(汗拭く、顔や体拭く、寒くて首に巻く、
いちいち頼まずに済むので最初から多めに)
・大きめマグカップ
(紙コップもいいけど、除菌シートで拭いてボトルの水ですすいで、
お盆に乗せてお茶注いでもらったり。
歯磨き時使ったり。温かいものもOKなのであってよかった)
・歯磨きセット
(仕事行くつもりのバッグに入っててよかった。
洗面所共有せずにできるので。)
・洗顔フォームと基礎化粧品、リップクリーム、ハンドクリーム
(暖房で乾燥しがち。)
・一枚余計にもこもこ毛布
(私は悪寒がしたのでくるまってから布団に入ってました。
もこもこ感おすすめおすすめ)
・オイルヒーター
(たまたま和室にエアコンなくて持ち込み。喉やられなくてよかった)
・のど飴とフリスク
(熱出て口の中苦くてスースーするのがよかった)
・マグカップ用スープ・Tバックのいお茶
(とにかく寒気がしてあったかいのが1番嬉しかった。)
・サーモスの大きめ水筒
(お湯沸かして入れてもらった。これでスープや白湯やお茶飲んだ)
・お盆またはトレイ
(お盆にビニールかけて食事やお茶を乗せてもらった。
片方ビニールの口開けておいて、
ビニールごと触るのは私、
家族はお盆のとこ触って受け渡し。)
・ビニール袋多め
(大きめはバケツに被せてお湯入れてもらい、
風呂入る元気ない時顔洗ったり体拭いたりして
最後に足湯したりした。
あとはゴミ袋としてや洗濯物入れたり。)
この他もちろん処方された薬やメモする手帳、読めそうな本とかも。

隔離生活の具体策

我が家は1階と2階にトイレがあるので
隔離する和室に近い1階トイレを私専用に。
ドアはお行儀悪いけど下の方を足で開け閉めしました(; ̄ー ̄A 
基本私の部屋には入らず、
用がある時はドア前に置いてもらい、
ノックやLINEで知らせてもらいました。

食器は使い捨てにしたので、
食べたら内側をさっと拭いてビニール袋にまとめ、
しばし部屋に保管。
ゴミの日に出す直前に袋をあけてもらってドア開けてぽとり。
それを手袋つけてもらった家族にしばってだしてもらいました。

お風呂は1番最後にはいり、
お湯を抜いてシャワーでさっと流し、
時間経ってから掃除して消毒してもらいました。
↑具合悪かったので入るのがやっとで
具体的にどう洗ったかは知りません💦
その他の身の回りの消毒等については
こちらが参考になると思います。↓
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000645359.pdf
厚生労働省のHPや各自治体のHPには
実はいろいろな情報が載っているので
トップページで検索かけて
いろいろ探して見てくださいね。
洗濯物は一緒に洗って大丈夫なので、
風呂後に洗濯機にポイ。
後で家族に回してもらってました。


朝の洗面は、部屋で水筒のお湯をタオルにかけ、
蒸しタオルにして拭きました。
歯磨きはマグにボトルの水入れてトイレに持っていって、
トイレ内の手洗いボウルのとこで濯いだ水を流しました。
あと、夜体拭いたりしたお湯も
朝になってトイレ行く時にトイレに流しました。
部屋には2つ窓があったので
熱が下がって落ち着いた時に自分で換気。
窓がある部屋で庭が見えたのと
引き戸なんで
家族のわちゃわちゃしてる気配が感じられたのは
妙な閉塞感がなくて精神的によかったかもしれません。

初日は元々出勤予定だったので
バッグごと自主隔離開始したため、
歯磨きセットやのど飴やフリスクはバッグに入っていて、
そのまま使えました。
着替えは2階のクローゼットにあるので、
LINEで頼んで都度持ってきてもらいました。

普段からの心構えや備えが大切

全くの一人暮らしだと区切る必要性はないけど、
家族と同居だと、共有部分をどうするかが悩み処ですね。
普段から、もしそうなったらの動線を考えておくことと、
共有部分に立ち入らずにできる方法を
考えておくといいと思いました。

あと、夫婦で寝室一緒でも
隔離生活になると別室になるので、
お布団は一組あって助かったかも。

私の場合寒気が周期的にきたので
ウィダーとか冷たいものは受け付けず、
スープやお味噌汁、おうどんがありがたかったです。
ゾクゾクきてると常温でも飲むと冷えて寒いのです。
ティファールとかある人はそれもいいかも。

後になって気がついたのですが、
災害時に自分に必要なものをまとめておくと
それを持ち込めば割とそろってたかも?と思いました。
いろんな物に囲まれて生活してるけど、
基本自分が具合が悪くても必要なものって
案外災害時も旅行時も同じような物なのかなって。
(ま、ホテルとかはいろいろそろってるけど)
今回は家族がいて動けたので、買い物も行けたし
あれこれ頼めたけど
自分がかかって、他小さいお子さんだけしかいない
シングルの方や、高齢者夫婦とかだと
隔離が難しかったり、スマホやネットが使えない場合は
孤立することもあると感じました。
あらかじめ、今の生活状況で、自分が動けなくなった時
頼れるネットワークを作っておく必要があると思います。

結局熱はあったけど、薬を飲んで下がってを繰り返し
結果も陰性で事無きを得たんですが
意外と知り合いの知り合いとか
職場の人のお子さんの学校とか
ちらほら近くに迫ってきてるのを感じているので
対策をしていても、
誰がいつ感染してもおかしくない状況になってきました。


隔離生活を終えて感じたこと

実際隔離生活まっただ中の方もいらっしゃると思うのですが
症状があっての療養はもちろんしんどいけど
ほぼ無症状でがっつり隔離して部屋におこもりもきついですね。
なんともいえない疎外感と閉塞感、
今までの学校や会社や家事に追われたりしていた生活から
いきなり遠ざかって行く状態。
そんな不安や、自分て何なん?という
(すいません。藤井風ファンなので笑)
自分探し的なことをしてしまったり。
家族がいたことはもちろんのこと、
私がふともらした隔離生活の現状を知って
友人が声かけて気遣い、励ましてくれたのは
とてもうれしくてありがたいことでした。
普段普通に暮らしていると当たり前と思ってしまいがちな
健康のありがたさ、人の温かさ、
備えることの大切さを改めてひしひしと感じました。
根がずぼらで不精者の私ですが、
この記事が何かしらお役に立てればと思い、
書き留めておくことにしました。

1日も早くこのざわつく日々が落ち着きますように。




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