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心を亡くす




今年、note書いてないと思ってました。
けれど、2本書いてたんですね僕。
noteをTwitterで共有するために作ったアカウントは、プロフィールからそろそろnoteのURLを消そうかなあなんて思ってたところだったのですがね、
今でもたまーに、僕が昔書いた文章にスキがつけられることがあって、通知がくるたびにその記事まで飛んでいって読んでるんですけど、

『いや、昔の俺凄』って思って。

始めてから4ヶ月ぐらいは毎日毎日休まず更新してて、凄いなって
そして何より内容が今読んでも面白くて
あ、別に面白おかしい内容の文章なんて片手で数えるほどしかなかったんだけど。


2022年はとっても忙しかったなあと思いました。4月に契約社員から正社員になって、社内で自分含めて2人しか出来ない仕事を頑張っている最中でございまして、社会人になってから初めてやりがいを持って仕事を駆け抜けた一年だったなと。

同時に、辛い一面もたくさん見えたところでありました。社内で2人しかできない仕事ってことは、替えがほぼ効かないって意味で。
仕事での師匠がコロナウィルスの関係で半月も出社できなかった7月、体力的にズタボロになって僕自身も会社を休みがちになり、そのことで会社に迷惑をかけてメンタルもズタボロになってました。

夏、秋と乗り越えて11月、仕事のクオリティがなかなか上がらず会社から帰る車の中でぼろぼろと泣きました。奥さんに慰めてもらいつつ、なんとか12月まで師匠と一緒に走り抜き………

たかったんですけど、なんとピロリ、クリスマスにコロナにかかってしまい、今に至ります。師匠、マジごめん。年明けは頑張るからね。


頑張った時間、心折れる時間、色々あって、とにかく忙しかった2022年。

結構充実してたんじゃないか?と感じます。

よく言いません?『忙しい』と言う言葉は『心を亡くす』って書くんだよって。

忙しすぎると心死んでくよって、実は逆なんじゃないかなあと思ったりもするんですよ。
人はある程度忙しくしていないとゆっくりと心を亡くしていってしまうのではないでしょうか。
人の心を損なってしまうのは、多忙よりも退屈なのではないでしょうか。
もちろん、身体ぶっ壊しちゃあダメですけどね。


毎日毎日必死に、心の中のドロドロをインクにして想いをnoteにぶちまけ続けてた日々。
自分の時間が少しずつ遅くなっていくのを感じながら、必死に忙しくなろうとしていたのかなあなんて思ったり。

だいぶ前にツイキャスとかでも話したかもしれないんだけど、
僕がなかなか文章を書かなくなった、書けなくなったことを僕自身はそこまでネガティブには捉えていなくて。
その分他のことにエネルギーを使えている証拠だと思います。
忙しくなれてるんだと思います。
毎日楽しく過ごしてるってわけではないです。だるいです。仕事。
なんか一発当てて人生からお金の不安取り除けないかなあって常々考え、朝は無理やり体を叩き起こし、会社休みたいなあって思いながら車運転して、早く帰りたいなあって思いながら9時まで残業しています。

ああ、今、生きてるなって思います。

死にそうに生きてるなって。
もう生きながら死んでないよって。


そう思った年の瀬、もしかしたら1人隔離された部屋で寂しく年越しかもしれません。
一生懸命働いてた結果がこれならやっぱり忙しいってクソかもね。
5月ぐらいまで正月休みしたいよ。


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