ぴろちゃん

常に進化し続ける愛すべきアントレプレナー達を中心に更新していきます。彼らのビジネスが世に出て、グローバルスタンダードになることを楽しみにしています。

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最近の記事

アントレプレナー手帖13.強いアントレプレナー

サイバーエージェントの藤田晋社長の「起業家」という本を読みました。 それまでは堀江貴文さんやスティーブジョブズ氏など強いイメージの起業家の本を読んだり言動を見聞きしていたので、こうやってプレッシャーを感じ人間的に悩む部分を綴った本をとても興味深く読みました。 私のもっとも身近なアントレプレナー CEOは強いアントレプレナーの部類に入ります。悔しがることはあっても、ネガティブにならない。何が最善かを考えてそれが決まればすぐに行動。あまり悩んでいることもありません。 でも

    • アントレプレナー手帖12.頭の回転率の速さと面白さは比例する

      できるひとの話を以前しましたが、もう一つできるひとに共通する特徴がありました。 面白いことです。 彼らと話をしているとお腹を抱えて笑ってしまうことや、どこからその思わずにやりとしてしまうような言い回しや言葉が出てくるわけ?と思ってしまうことがよくあります。 大喜利をお願いしたら、いつまでも続くでしょう。 私が質問したことに対し間髪入れずに回答をするアントレプレナー。 私が発した一言、二言目で何を言いたいか、何を聞きたいか、何が答えか、まで分かるそうです。 この頭の回転

      • アントレプレナー手帖11.できるひとの特徴

        先日、できるひとから「できる人の条件て何と考える?」と聞かれました。 普段、この人できるな、と思う人を想像し答えます。 「論理的に話せる人」 「ビジネスの場面なら、ボールをすぐに相手に渡す人(自分のところで案件を抱えない人)」 それを聞いたできるひとはこう答えました。 「僕の場合、もっと単純です。できるひとは声がでかい」 確かに。確かにその通りです。 その人も、オフィスでも電話でも、めちゃくちゃ声が大きい。 私の近くにいるアントレプレナーも声が大きい。 正直

        • アントレプレナー手帖10.ベンチャーサミット、5分の勝負に勝った者たち

          賞を発表し終わった投資家から「ちょっとまってください!」と声が上がりました。 各ベンチャー企業のピッチが終わり、大賞もイベント賞も発表された後です。 「僕、初めに今日は投資することを決めてきた、と言いましたよね?その4社を発表します!」とのこと。のちに知るのですが、このように初めから投資を前提にし、さらには同イベントで当日本当に投資を行うと発表することは稀だったそうです。 この言葉で会場はまた熱気を盛り返し、私はメモをしたノートを見返しました。自分なりに良いと思うスタ

          アントレプレナー手帖09.ベンチャーサミット、5分の勝負

          ベンチャーサミット、プレゼン当日の話をしようと思います。 くじ引きで引いた発表の順番は後半で、他の発表の雰囲気によってプレゼンを変えようと思うから、とても良い順番だとアイディアマンCEOが言いました。 プレゼンの時間は5分。 さまざまな業界のベンチャーCEO、CTOがサービスを発表していきます。 非常に解りやすく、私でもよいなと思うサービスは、聞いている投資家から質疑応答の際に「これは海外でも通用する、ぜひ投資したい」と言わせるようなものもありました。私のところはどん

          アントレプレナー手帖09.ベンチャーサミット、5分の勝負

          アントレプレナー手帖08.見つけたチャンスをどうものにするか

          プレゼン当日の話をしたいのは山々ですが、プレゼン前夜と似たような状況がその後にもあり、それが前回の話とはある部分で対象的で、それも私の中ではとても印象に残っているのでご紹介します。 堀江貴文さんの前でプレゼンテーションをする機会が訪れました。 ただ、プレゼンをするためには数あるベンチャー企業の中から応募したビジネスプランを選んでもらわなければならない。 この提出期限は本当に短かった。その上、他の既に会社を立ち上げ、サービスを持つベンチャーもしくはスタートアップとは異なり、

          アントレプレナー手帖08.見つけたチャンスをどうものにするか

          アントレプレナー手帖07.役割分担

          私の友人たちが投資家の前でプレゼンをするときには立ち会いたいと思ったということは前回書いたと思います。前日の様子は、やはり彼ららしくありました。 彼らは似ているようで、それぞれの役割分担が自然と出来ていました。 一人はアイディアマンかつプレゼンター 0から1を生み出すタイプ もう一人はアイディアを具現化していく役割 アイディアマンの意図をすぐに汲み取りわかりやすい図に落としていく 彼はアイディアマンでもありますが、おそらくこの2人だからこちら側の役割になっていたのだと思

          アントレプレナー手帖07.役割分担

          アントレプレナー手帖06.否定するなら超えてからだ

          アントレプレナーの右腕となる人とご飯を食べました。 そのアントレプレナーは40年前に会社を立ち上げ、今も会社を黒字経営しています。とてもユニークな方で、40年という歳月に裏付けされた自信と、自分の会社に対する思いを強く持たれています。その強さに周りが引っ張られています。 その右腕の方が言った一言が私の中でガツン!ときました。 「彼はすごくユニークで、自分自身のことを良く褒める。それもどうかと思うけれど、でも、それを否定するなら自分がそれを超えてからでないといけない。実際

          アントレプレナー手帖06.否定するなら超えてからだ

          アントレプレナー手帖05.これだけ楽しいことはない

          仕事において、これだけ楽しいことはない、と言える人はあまりいません。いや、いないのではなく私が出会ってなかっただけのようでした。 私の周りの起業家たちは休みなく毎日忙しくしていますが、楽しい、楽しいと言っています。なぜみんなが起業しないかわからない、というくらい。 経営という点では非常にプレッシャーもかかりますが、自分の好きなことをビジネスにできるということのワクワク感は私にも分かるので常に彼らのマインドを聞いているとその世界に飛び込んでしまいたくなります。 昨日の投稿

          アントレプレナー手帖05.これだけ楽しいことはない

          アントレプレナー手帖04.起業の始まりの瞬間

          親しい友人が目をきらきらさせながら、ビジネスチャレンジに出るわ!と教えてくれました。 なぜ、このタイミングなのか。おそらく、あのタイミングが最高のタイミングだったのだと思います。 でも、彼らに限っては、いつもがいつでも良いタイミングなのだと思えてしまいます。なぜなら、全ての物事をプラスの方向にもっていく、あの時こうしたことは間違いで無かったと言えるような行動を思いを持ってしているからです。 彼らは、急に思い立ってそれに出ようとしたのではなく、学生の頃から起業の思いを抱き

          アントレプレナー手帖04.起業の始まりの瞬間

          アントレプレナー手帖03.先人が答えを出してくれているんだから!

          本、読も!先人が答えを出してくれているんだから! マネしよ!! 又聞きなので、このような言い回しで言っていたかはわかりませんが林修先生があるTVショーでこのような内容のことを言っていたそうです。 いっきに好きになってしまいました。 私もよく真似をします。なりたいもの、目標に近づく近道ですから。 本からもそうですが、身近な人で考え方が格好良い人の言動や尊敬する人の習慣だったり、他人に対しての振る舞いだったり。 やり方がわからない時には教えてもらいます。大抵カッコイイ人は

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          アントレプレナー手帖02.起業家のミーティング

          私が懇意にさせてもらっている起業家は私をとても信頼し事あるごとに現状を教えてくれたり、イベントに誘ってくれたり、ミーティングに参加をさせてくれます。 それは、私が起業に対して興味を抱いていたことや、仕事、お金に対する価値観が似ていたり、教えてくれたことにさらに興味をもって聞くから可愛がってくれるのかもしれません。 私が知る身近な起業家メンバーはみんな面白い。個性的です。 以下、印象的な場面なのですが、 仲間内のミーティング時、話しが多岐に渡ります。矢継ぎ早に話題が変わ

          アントレプレナー手帖02.起業家のミーティング

          アントレプレナー手帖01.もっとも重要と思えるもの

          “Entrepreneurship is what we think is more important than any other thing.” 私が通っていたイングリッシュアカデミーの先生が作る教材の例文が私はとても好きでした。 「起業家精神は、私たちが他のものごとよりも重要なものと思えるものなんだ!」 関係代名詞の後ろにSVが割り込むパターンなのですが、おそらく普通に勉強していたら出会うことのない例文だと思います。 出会うこともないし、言う機会もない。 け

          アントレプレナー手帖01.もっとも重要と思えるもの