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故人を偲ぶ。大晦日入れ歯事件。

父方の叔父が93歳で亡くなり葬儀に参列した。

最後まで自宅で過ごし、老衰によるものだったと。
久々に見た叔父さんの顔は穏やかで安らかに眠られたことがよく分かった。

思い起こせば、最後に会ったのは5、6年前の大晦日。

私の実家で、姉家族も集まり大人数で盛り上がっていたときのこと。
叔父さんが突然現れたのだ。

「入れ歯が洗面所の排水口に入っちまった」と。
バスを2本乗り継いで叔父さんは現れた。

ちょっと認知症のはじまりかな?と思ったが、そんな事はなく、本当に困って大工である父なら何とかしてくれるだろうと訪れたようだ。

大晦日の夕暮れ、私はまだ小さかった子供達を夫や姉家族にたくし、父と共に叔父さん家へ🚙
排水口に割り箸をいれ取り上げたのは、なんと私だった!!👏✨

叔父さんは「良かった良かった。これで年が越せる」と拍手をしながら、それはそれは喜んだ。

あれから大晦日に実家に集まると、
「また現れたりしてね!」と大晦日入れ歯事件としてちょくちょく話題に上がったり‥
うちの夫や子供には、「あの入れ歯の叔父さんだよ!」で話が通じるほどになった。

そんな叔父さんとのエピソードを思い出しながら、今日1日を過ごした。

叔父さん、どうか安らかに‥天国から見守っててくださいね。

叔父さんの漬けた白菜の漬物美味しかったな。もう一度食べたかったな。


⭐︎朝5時からフル回転!
葬儀→ミニバス観戦と、渋滞にはまりつつ、何とかスケジュールこなせた〜🚙✨

⭐︎久々に、父方の親戚とお会いできて嬉しかった!

⭐︎ミニバスの試合が勝ち進んだ!!良い試合で、泣きそうだった〜

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