この記事は スタンバイ Advent Calendar 2022 の20日目の記事です。 これまで在籍・経験した様々な開発現場でも、そして今いるスタンバイでも「開発スピード」という言葉が出てくる場面が多々あります。 ところがこの「開発スピード」けっこう色々な捉え方ができてしまうので、けっこうな割合で認識がズレていそうにも感じます。 自分も、今年どこかで誤解を招く伝え方をしちゃったかもしれないと思い、確認の意味で書き留めておこうと思いました。 そうすることでご意見が違ったら
遅ればせながら、LeSS版のスクラムガイドをひととおり読んだ。 7月の原本公開後、9月に日本語版も提供されたので、miroで横に並べて読んで差異を比較してみた。 ちょうど約1年前の2023年9月に Bas Vodde 氏の「認定LeSS実践者研修(CLP)」を受講した時にもこのあたりの差分に関して教えてもらって、「LeSS is not Scrum」ページでおさらいしていたのだが、この機会に自分の言葉で書いてみることで、脳ミソへの定着化を図ってみようと思う。 LeSS版スク
先日の記事 で予告させていただいていたスクラムフェス仙台でのワークショップを実施してくることができました。 ふりかえり(リフレクション)を記録させていただこうと思います。 https://confengine.com/conferences/scrum-fest-sendai-2024/proposal/20236 設計いつも一緒に仕事している組織の方々と行うのではなく、スクラムフェスに集まった参加者の方々にその場でチームを組んでいただくことになるので、その点を考慮したワ
(たぶん投稿が前後逆転しますが)会社の仲間と「オフィスで同時視聴会」をしていた時にリアルタイムで参加したセッションとは別に、個人的に気になっていた3つのセッションの資料を Disocord で追っかけて拝読しました。 なかには、神奈川トラック・小田原サテライトの懇親会に向かう電車の中で読んでいって登壇者ご本人に感想を伝えてくることができたものもあるのでw、そのあたりもあわせて書き留めておこうと思います。 小田中いくおさんの「OODAふりかえり」懇親会場に着いてビールを受け
2024年はワークショップ・チャレンジの年になってきつつある。 特に年頭に決意したとかではないが、去年WSDで学べた後でスクラムフェスニセコでワークショップセッションに参加できたこととかの連鎖によって、頭の中で活性度が上がっている様子。 なにより「一緒にやります?」と相談したら二つ返事で「やりましょう!」と言ってくれる仲間に恵まれている現状がある。 その出逢いも・・・スクラムフェス三河の現地チケットを取り損ねてオンライン参加できるワークショップに参加したときにご一緒した方の
表題の勉強会「LeSS morning #4 〜イニシャルプロダクトバックログリファインメント〜」に参加してきました。#4 とあるとおり、これまでにも3回開催されていて、うち2回は参加したのですが、こんなかたちで共有はしていませんでした。今回、クリアな学びが得られて「共有したい」と思えたので、記録に残しておこうと思います。 なお、以降は見出しが長くなるので「イニシャルPBLリファインメント」と表記したいと思います。 事前の興味と期待LeSS morning には昨年秋の立
思いきって「歩き方」とタイトルを付けるなぜ「歩き方」などと大それたタイトルを付けたのか? 去年自分が初参加するにあたり、諸先輩方の「歩き方」エントリーをかなり参考にさせていただいたことで良い体験を積み重ねられているので、オマージュからの恩送りをしたい 直前に「どう過ごしたらいいのかな?」と思っている人の背中を少しでも押せる情報を書き残してみたい 社内から来年一緒に参加できる人が増えたら嬉しいので、RSGTのことをまだよく知らない人向けの情報をまとめておきたい 社内のL
この記事は スタンバイ Advent Calendar 2023 の22日目の記事です。 今年印象に残った「いい意味で期待を裏切ってくれた(上回ってくれた)」体験を、覚えているうちに書き残しておきたいと思います。 私たちの会社のアドベントカレンダーに(強引に?)関連づけるとしたら、「チームで仕事をする」ことにつながる話っちゃぁ話かなと思います。 なお、以下で褒め過ぎちゃうと思いますが、私は日本ハムや日本エスコンの利害関係者ではありません。現状特にファイターズファンでもあり
青学WSD39期オレンジコース修了生の「ぴろ」ことタカハラです。 この記事は、WSD Advent Calendar 2023 - 16日目 の記事として書かせていただいてます(ぴろなので「16」に飛び込みました)! この夏に青学WSDを修了したばかりですが、アドベントカレンダーを書くと一年の良いふりかえりができるという覚えもあり、それこそ、今年はWSDに通ったことで得たものが多かったので、参加させていただきました。 今年は、先に ふりかえり Advent Calenda
この記事は、ふりかえり Advent Calendar 2023 - 7日目の記事として書かせていただいてます! (昨年の ふりかえり Adevent Calendar で書かせていただいたのと同じく) 3つのテーマで、私自身の一年をふりかえってみたいと思います。 ことし手に入れた言葉(昨年の「ことし学んだキーワード」改め) ことし初めてやったこと ことし強化したこと つまり、以下、超個人的な内容になることを予めご了承ください。 ことし手に入れた言葉ことし自分が使
9/30に開かれた「XP祭り」のオンサイトで開かれた「Fearless Journey〜たった1人からはじめて、アイデアを組織に広めるためのワークショップ〜」に参加させていただきました。 まずもって、この「XP祭り」自体が、協賛によって『無料』で参加できることに驚きを隠せません。今回も大いに学びや出会いを持ち帰れたので、タダ乗りするだけではなく、せめて気持ちよく盛り上がるように行動したいなと思いました。 だって、こんなにコンテンツがあるんですよ!(👇「XP祭り2023」セッ
私は、一度LeSS でスクラムを拡張した経験があり、再び全体最適な開発を LeSS に求めて再導入を目論んでいる組織にいます(このあたりの詳細は、9/16にスクラムフェス三河でお話しさせていただきます【10/5加筆】発表資料のリンクを末尾に添付しておきます)。 「一度LeSS でスクラムを拡張した経験があり」までの経緯は👇こちらで と、今まさに「スクラムの拡張」に向き合っているという背景もあって、『だいすくらむ本』に関心があり過ぎて、予約購入して拝読しました! で、まず
この記事は、ふりかえり Advent Calendar 2022 の16日目の記事として書かせていただいてます! ことし学んだキーワード ことし初めてやったこと ことし強化したこと この3つのテーマで、この一年をふりかえってみようと思います。 ことし学んだキーワードチームトポロジー 分人主義(私とは何か 「個人」から「分人」へ ) 進化思考 メタ認知(COTTEN RADIO) 才能の発動条件(みんラボ) 計画された手戻り戦略(Essential Scru
これは スタンバイ Advent Calendar 2021 の9日目の記事です。 はじめにスタンバイのCTO室にいる高原です。昨年度は LeSS(Large-Scale Scrum)のスクラムマスターを担当させていただいてました。 我々CTO室は、プロダクト組織全体のプロダクトロードマップ遂行と技術ロードマップ遂行を側方支援し、プロダクトが価値を生み出すアジリティと持続可能性と両立できるよう組織開発を行うチームです。 さて、皆さんのチームでも「ふりかえり(Retrosp
これはただの集団 Advent Calendar 2020の16日目の記事です。 前置き年末になると界隈でちょこちょこ目にするアドベントカレンダーだが、最近仕事にエンジニアリングと距離感ができていた自分には縁遠いもの割り切ってて、たまに知り合いが書いているのと分かれば横目で楽しませてもらう程度だった。 ところが、なんとここにきてお声掛けをいただき、滅多にないチャンスと思ったこともあって、この歳で初めて参加させていただくことにした。 誘っていただいた方は、エンジニアばかりじゃ